遺産相続の解決事例
限定承認で安心できたケース
この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況 相談された方のご両親は,幼い頃に離婚されており,相談された方と実父との間には,10年以上の間,交流がありませんでした。しかし,一定の財産が残された状態で,実父が亡くなったことが明らかとなりました。しかし,実父との交流がなかったため,詳細な財産状況がわからず,負債を負担することになるのではないかと,相続について迷っていらっしゃいました。
解決への流れ 相談の結果,限定承認という方法をとることにしました。限定承認という方法は,相続で引き継ぐ財産(プラスの財産)の範囲で,負債(マイナスの財産)を引き継ぐという方法です。この方法をとることによって,少なくとも,得た財産以上の負債を負うことがなくなり,安心することができました。
田村 暢健 弁護士からのコメント
相続に関する問題では,このケースのように,疎遠であった方の財産等を相続することになってしまうこともあります。このようなケースでは,相手の資産状況がわからず,負債を負わないように,相続放棄をするということも考えられます。しかし,亡くなられた方の財産を調べる方法もありますし,このケースのように限定承認という方法をとることもできます。
田村 暢健
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