家庭のトラブルを解決し、平穏な生活を取り戻す〜「頑張っている人を支え、応援したい」
家庭生活のトラブル解決に尽力
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
高校生の頃、「父を超えたい」と思っていた時期があり、そのときに将来は医者か弁護士になろうと決めたんです。理系科目よりも文系科目の方が得意だったので、弁護士を目指そうと思い、法学部に進学しました。
でも、当初の計画とは裏腹に、大学では学業そっちのけで応援団の活動にのめり込んでしまいました。体育会の選手たちに「応援のおかげで頑張れた」と言ってもらえたり、頑張っている選手の姿にこちらが元気をもらえたり。すごく充実した時間でした。
大学4年間は応援団に打ち込み、卒業してから、弁護士を目指して本格的に勉強を始めました。応援団に所属していたときに実感したのは、応援がいかに人を支える力になるかということ。「今度は弁護士として、頑張っている人を支えたい」と思い、5、6年ほどアルバイトをしながら勉強を続け、29歳でロースクールに入学&結婚。卒業後、司法試験に合格しました。
ーー注力分野を教えてください。
離婚や相続といった家族に関する分野、いわゆる家事事件に注力しています。人が生きていくなかで、家庭はとても大事なものです。家庭やプライベートが円満であってこそ、仕事も順調に進むと考えています。
家事事件に注力するようになったのは、私自身が心身のバランスを崩してしまったことがきっかけでした。弁護士として働き始めて4、5か月ほどでメンタルに不調が出てしまい、数か月間休職することになったんです。
仕事を休んでいる間、私を支えてくれたのは妻でした。自分は弁護士に向いていないのかなと悩んだ時期があったのですが、そのとき、妻が「仕事を辞めてもいいんだよ」と言ってくれて、その一言で本当に心が軽くなりました。
こうした経験から、パートナーや家庭など、自分が心からくつろげる場所があることは、幸せな人生を送るうえですごく大事だと実感したんです。
弁護士として家事事件の解決に取り組むことで、家族との関係に悩む人を少しでも減らしたい。家庭が平穏になれば、仕事にもいい影響が出て、職場を含めた社会全体がよくなっていくのではないか。そう思って、この分野に注力しようと考えました。
依頼者が次のステージに気持ちよく進めるように
ーー仕事をするうえで心がけていることは何ですか?
まず依頼者に対しては、その方が一番望んでいることをじっくり聞いたうえで、ゴールに少しでも早くたどり着くための方法を考えます。
何を望んでいるかは依頼者ごとに全く異なります。「とにかく賠償金がほしい」という方もいれば、「今まで言いたくても言えなかったことを、全て相手にぶつけたい」という方もいます。
大事なことは、トラブルが解決した後、依頼者が次のステージに気持ちよく進めるかどうかです。晴れやかな気分で未来に向けた一歩を踏み出してもらうには、どのように事件を終わらせるべきか。依頼者の希望と弁護士としての知見を勘案して、ベストな解決策を検討することを心がけています。
また、事務所経営者として心がけているのは、皆が長く働ける環境を整えることです。今、一緒に働いてくれる事務員2人には、ここで末長く働いてほしいと思っています。仕事にやりがいや楽しさを感じられて、子育てもしやすいような、ワークライフバランスを考慮した職場環境を作っていきたいです。
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方や趣味を教えてください。
休日は家族と過ごしています。妻や2人の子どもたちと、夏はキャンプ、冬はスキーによく行きます。最近は妻と一緒にヨガをしに行ったり、ジムで筋トレしたりすることもありますね。
趣味は読書、マラソン、ゴルフなどいろいろです。興味を惹かれたものは全部やってみたいと思うタイプで、好奇心の赴くままにチャレンジしています。
人々の生活をより豊かなものにするために、企業法務にも注力したい
ーー先生の今後の展望についてお聞かせください。
今後は企業法務にも力を入れて取り組んでいきたいです。というのも、家庭と職場は車の両輪だと思っているからです。
家庭と職場のどちらか一方だけがうまくいっても、幸せな生活は送れないと思います。皆さんの生活をより豊かなものにしていくために、「家庭も仕事もどちらも順調」という状況を作るためのお手伝いができればと考えています。
ーートラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
トラブルが起きてしまったときはもちろん、「まだ何も起きていないけれど、このまま放っておいたら大事になるかもしれない」と不安なときにも、まずは相談してほしいなと思います。弁護士に相談して何かしらの解決方法を見つけられれば、それ以上不安にならなくて済みます。
「法律トラブルかわからないから弁護士に相談しにくい」と思う方がいるかもしれませんが、法律トラブルかどうかを判断するのも弁護士の仕事です。もし、弁護士以外の専門家の力が必要な場合は、私の知人の専門家をご紹介することもできます。
1人で悩みを抱えていても、不安が募っていくばかりです。困っていることがあれば、なるべく早いうちに、お気軽にご相談ください。