依頼者と真摯に向き合い、離婚問題に最善の解決を〜心情に寄り添うコミュニケーションがモットー
父のように理不尽な思いをした人の力になりたい
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
私が中学生の時、サラリーマンだった父が会社から出向を命じられたのですが、出向先で上手くいかず、結局退社することになってしまったんです。理不尽な目に遭った父の姿を目の当たりにしたためか、会社に雇われることに魅力を感じられず、資格を取得し、独立してやっていける仕事に就きたいと考えるようになりました。
法律の仕事を選んだきっかけは、当時見ていた木村拓哉さん主演のドラマ『HERO』です。木村さんが演じていた検事も魅力的な仕事ですが、刑事事件以外の仕事にも取り組み、父のように仕事で理不尽な思いをした人の力にもなりたいと考え、弁護士を志しました。
ーーどんな学生時代を過ごしていたのですか。
中学から高校の途中まで陸上の長距離をしていました。長距離は、始めたばかりの頃はどんどん記録が伸びるんです。それが面白くてハマったのですが、途中からはピタッと伸びが止まります。そこからは忍耐ですね。地道にトレーニングを積み重ねることは苦にならなかったので、自分の性に合っていたのかもしれません。
大学では法律相談部に所属し、地域の方から寄せられる悩みにアドバイスを提供していました。弁護士として活動する先輩方との交流もあり、弁護士への憧れがますます強くなりました。
司法試験の勉強を本格的に始めたのは、ロースクールに入ってからです。毎日十数時間、それこそ、寝るときと食べるとき以外はずっと勉強していました。陸上長距離で培った忍耐力が活きたのかもしれません。努力の甲斐あって、司法試験は一発で合格できました。
苦しんできた依頼者に、さらなる負担をかけないように
ーー注力している分野を教えてください。
最も依頼が多いのは離婚事件です。離婚請求や親権争い、財産分与に関する悩みなど、相談内容は様々です。私が男性だからなのか、どちらかというと男性からの相談が多いですが、もちろん女性からの相談も承っています。「男性側の意見を聞きたい」ということで相談に来る方も少なくありません。
離婚に至る理由として最も多いのは、性格や価値観の不一致です。きっかけ自体は些細なことだったりするんです。何年も前に喧嘩したことが片方にはシコリとして残っていて、もう片方は気づかずに過ごしている。少しずつ不満が積み重なり、あるとき限界を超えて「もう我慢できない。離婚したい」と感情が噴出してしまうーー。そういったケースはとても多いです。
ーー性格の不一致で離婚はできるのですか。
夫婦が話し合って合意できれば、性格の不一致でも離婚はできます。合意できない場合は離婚調停を申立てて第三者をまじえて話し合い、それでも難しければ、最終的には裁判を起こして、離婚できるかどうかを裁判所に判断してもらうことになります。
性格の不一致以外に、DVやモラハラの被害を受けている、長期間別居しているなどの事情があれば、裁判で離婚が認められる可能性があります。そのような事情がなく、単に性格が合わないというだけでは裁判で離婚が認められる可能性は低いです。できるだけ話合いや調停の段階で合意を得られるように進めるのが望ましいでしょう。
離婚の問題は、夫婦で話し合ってもお互いの感情がヒートアップするばかりで、冷静な話合いができないことが多いです。配偶者と話すことを負担に感じる方もいると思います。弁護士に依頼してもらえれば、依頼者の代理人として、離婚に向けた交渉を進めていきます。有利な条件で離婚できるようサポートしますので、ぜひ一度相談してもらえればと思います。
ーー依頼者のために心がけていることは何でしょうか。
依頼者の中には、配偶者との関係に悩み、心にダメージを負っている方が少なくありません。辛い状況の中、勇気を振り絞って相談に来てくれた依頼者に、これ以上のストレスをかけないことを大切にしています。
無理に話を進めようとせず、どっしりと構えて、依頼者の準備が整うのを待ちます。依頼者の気持ちが落ち着き、少しずつ話せるようになったら、1人で抱えてきた辛さや不安に共感しながら、時間をかけて徐々に話を聞いていきます。決して、途中で遮ったり急かしたりすることがないように気をつけています。
依頼者ファーストの精神で全ての案件に取り組む
ーー離婚について弁護士に相談する一番のメリットは何でしょうか。
自分の状況に即したアドバイスを受けられることです。今はネットで調べればある程度情報が出てきます。しかし、その情報が本当に自分の状況に当てはまっているのか、信じて行動して問題ないのか、簡単には判断できないことが多いと思います。
弁護士に相談すれば、これまでの経緯や今後の意向を踏まえて、解決のための最適なアドバイスを提示してもらえます。自分が希望する未来を実現するために何をすべきか、具体的な道筋を示してもらえるのは大きなメリットだと思います。また、弁護士という味方がいると思えることで、心の平穏も得られるでしょう。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
弁護士に相談するのはとても勇気がいることだと思いますが、緊張せず、まずは気軽にお問合せください。1人で抱え込むと視野が狭くなりますし、何より、精神的に辛いです。第三者に相談してアドバイスを受けることで、現状を打破するための方法がきっと見つかります。
当事務所では、依頼者ファーストの精神で全ての案件に取り組んでいます。リラックスして相談できる環境で、あなたのお悩みをじっくり伺います。肩の力を抜いて、楽な気持ちでお越しください。