

染矢 修孝
【初回30分程度相談無料 】【当日/夜間/土日対応可】【地下鉄六本松駅より徒歩3分】福岡で法律問題でお困りの方,どうぞお気軽にご相談ください!



女性スタッフ4名在籍。明るい事務所です。お気軽にご相談下さい。
◆オフィシャルサイトもぜひご覧ください
https://www.fukuoka-bengoshi.com/
◆【お客様の声】はこちら
https://www.fukuoka-bengoshi.com/voice/
◆相続専門サイトはこちら
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福岡で,法律問題でお困りの方は,どうぞお気軽にご相談ください。
法律問題についても,病気と同様,早めに現状を把握し,適切な対処を行うことが重要です。
相談料などを気にして,問題解決が遅れることのないよう,初回30分程度相談無料にしております。
当然のことですが,弁護士との相性,話しやすさは,事件を解決していくプロセスにおいて最も重要な点の一つですので,まずは法律相談をご利用ください。
一般には,敷居が高く,話しづらいと思われがちな弁護士ですが,安心して気持ちを楽にお話をしていただけるよう心がけております。
また,福岡市内の税理士事務所,司法書士事務所とも協力関係にあり,法律問題だけではなく,それと関連する税務上の問題などにも当事務所が窓口となりご相談に応じます。
相談者,依頼者の抱える問題について,総合的な解決が図れるよう取り組んでおります。
福岡 六本松の当事務所を開業する前は,長崎県の法律事務所の支店の所長として勤務しておりました。
これまで,離婚や交通事故,遺産分割事件,債権回収事件,雇用に関する問題,刑事事件,顧問先の会社からのセクハラ等のご相談など比較的幅広く事件処理を行ってきました。
福岡市は,高校時代,大学院の時代を過ごした地であり,大変お世話になった,思い出のある土地ですので,福岡の皆様方に,少しでも貢献し,お役に立てるよう,取り組んでいきたいと考えておりますので,どうぞお気軽にご相談ください。
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【アクセス】
・地下鉄七隈線六本松駅から徒歩3分
・西鉄バスご利用の方は,別府橋のバス停で降車して頂くと,ほぼ斜め前に当事務所の入居するオリエントビルがあります。
当事務所は,オリエントビル(ビル名はクロッシング2100六本松)の3Fです。



取扱分野
-
遺産相続 料金表あり/解決事例あり
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
交通事故 料金表あり/解決事例あり
-
離婚・男女問題 料金表あり/解決事例あり
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
犯罪・刑事事件 料金表あり/解決事例あり
タイプ
- 被害者
- 加害者
事件内容
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
-
不動産・建築 料金表あり
-
借金・債務整理
依頼内容
- 自己破産
- 過払い金請求
- ヤミ金対応
- 任意整理
- 個人再生
-
労働問題
原因
- パワハラ・セクハラ
- 給料・残業代請求
- 労働条件・人事異動
- 不当解雇
- 労災認定
-
債権回収
-
医療問題
依頼内容
- 医療過誤
- B型肝炎
-
詐欺被害・消費者被害
原因
- 金融・投資詐欺
- 訪問販売
- ワンクリック詐欺・架空請求
- 競馬・情報商材詐欺
- ぼったくり被害
- 霊感商法
- 出会い系詐欺
-
インターネット問題
誹謗中傷・風評被害
- 削除請求
- 発信者開示請求
- 損害賠償請求
- 刑事告訴
-
企業法務・顧問弁護士
依頼内容
- M&A・事業承継
- 人事・労務
- 倒産・事業再生
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
自己紹介
平成28年1月15日に,福岡市中央区六本松にて新規開業させていただいた染矢修孝法律事務所です。
別府橋交差点横のオリエントビル3Fに事務所があります。地下鉄七隈線六本松駅からは徒歩3分程度です。西鉄バスでお越しの方は別府橋のバス停で降車していただくと斜め前のビルとなります。
当事務所を開業させていただく前は,長崎県の法律事務所の佐世保支所において4年ほど所長弁護士として勤務しておりました。
福岡市,高校,大学院時代を過ごした場所であり,福岡は大変なじみ深い土地です。福岡を中心に,皆様方のお役に立てるよう,誠心誠意取り組んでおりますので,ぜひお気軽にご相談ください。
- 所属弁護士会
- 福岡県弁護士会
- 弁護士登録年
- 2011年
経歴・技能
学歴
- 早稲田大学法学部九州大学法科大学院修了
活動履歴
所属団体・役職
- 2016年 4月
- 福岡商工会議所
遺産相続
分野を変更する朝9時~夜8時まで電話でご予約承ります。
相続問題,事業承継問題に関し総合的解決を図ります。



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遺産相続の詳細分野
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
- 完全成功報酬あり
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相続問題に関する法律相談,年間100件以上,常時10件以上の相続・事業承継案件に取り組んでおります。
初回の法律相談は30分程度無料です。まずは,気軽にご相談ください。
【このようなご相談お任せください!】
・父の初盆の後,親族が集まり遺産分割の話となったが,父の生前,父の財産を事実上管理していた長男が,父の遺産について明らかにしようとしない。
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【当事務所の特徴】
・弊事務所は,相続問題・事業承継の問題に積極的に取り組んでおり,相続問題等に関して,毎年約100件以上の相談をお受けし,常時10件程度の相続,事業承継案件に取り組んでおります。
・弊事務所では,相続税に詳しい税理士,相続登記を多く手掛ける司法書士などの専門家と協力体制をとっており,相続問題に関してできる限り迅速に,適切な解決を図れるよう日々活動しております。
・相続に関する難しい問題に関しても,できる限り分かりやすい説明を心がけることはもちろんのこと,親身にご相談に応じ,話しやすい雰囲気を心がけております。
・公正証書遺言作成のサポート,被相続人の遺産のうち,プラスの財産よりも負の遺産である借金が多いケースにおける相続放棄手続きなどもおこなっております。
【重点取扱案件】
・遺言書作成に関するアドバイス,将来の紛争や相続税に配慮した遺言書の作成,遺言書の執行に関する業務。
・株式会社,医療法人,個人のクリニック等を対象とする事業承継に関するアドバイス,計画立案,契約書の作成等。
・遺産分割をめぐるトラブルに関する交渉,調停,訴訟の代理。
・遺留分減殺請求に関する事件(遺留分減殺請求を行う側,遺留分減殺請求を受ける側。)。
・相続放棄の手続き
・遺産分割協議書の作成及びその後の各種名義変更手続き等
遺産相続
解決事例をみる遺産相続の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 初回30分程度相談無料,その後30分ごとに5000円(税別) |
その他費用(着手金・報酬等) | 弁護士費用はご相談に応じますので,お気軽にお問い合わせください。 |
備考欄 | ご事情によっては,着手金の分割払い等にも対応させていただきます。 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.fukuoka-bengoshi.com/expense.html |
料金表の消費税に関しまして、新税率(10%)と旧税率(8%ないし5%)が混在している可能性があります。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。
遺産相続の解決事例(5件)
分野を変更する-
遺産約1億円のうち,遺言により若干の金額の遺贈を受けるにすぎなかった相続人から,遺産のほぼすべてを遺贈された相続人に対する遺留分減殺請求により,遺留分相当額として約1500万円を受領し解決したケース。
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
-
亡くなった夫の異母兄弟からの,相続分の主張がなされたケース(夫による生前の遺言書の作成が強く望まれたケース。))。
- 遺産分割
-
弁護士への依頼後約3か月の交渉で,遺産分割協議を成立させ,約700万円の代償金を獲得したケース。
- 遺産分割
- 財産目録・調査
-
いわゆる後妻側の代理人弁護士として,夫(被相続人)の前妻の子供たちとの間で遺産分割調停を行い代償金の減額に成功した事例。
- 遺産分割
-
連絡等に全く応じてもらうことが出来なかった相続人との間で,最終的に遺産分割審判を成立させたケース。
- 遺産分割
遺産相続の解決事例 1
遺産約1億円のうち,遺言により若干の金額の遺贈を受けるにすぎなかった相続人から,遺産のほぼすべてを遺贈された相続人に対する遺留分減殺請求により,遺留分相当額として約1500万円を受領し解決したケース。
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
相談前
不動産を所有し,株式会社を営まれていたお父様が亡くなられ,お父様は,三名いらっしゃる姉妹のうちで,長女の方にのみ,その所有するほぼすべての財産を渡すという内容の公正証書遺言を遺されていました。
遺産の内容としては,自宅土地建物のほかに土地が数筆,若干の預貯金,自らの会社の株式があり,相続開始時の時価としては,約1億円相当となりました。
遺言の内容にどうしても納得がいかなった長女以外の相続人の方々は,初盆が終わったのち,長女の方との話し合いが平行線となることが容易に予想されたため,弁護士の下へご相談にこられました。
弁護士への依頼は初めての経験ということで,弁護士への依頼の方法や,弁護士費用,事件の進行や予想される解決の着地点,など細かにご質問をいただき,一つ一つ疑問や不安を解消していただきました。
二回の相談の後,遺留分減殺請求については,1年間の消滅時効もあるため,なるべく早めに相手方へ遺留分減殺請求の通知を送るべきとの結論に至り,弁護士から遺留分減殺請求通知書を送り,速やかに交渉を開始することとなりました。
相談後
弁護士から遺留分減殺請求の通知を送ったのち,約1か月後,弁護士が長女の方と直接お会いし,遺留分減殺請求についての話し合いを持つこととなりました。
話し合いにおいては,長女の方は,こちらから,相続開始後,当方からの遺留分減殺請求がなされる少し前に,遺言の内容に基づき自らが相続の登記を行ったうえ,不動産の一部について売却の手続きを行おうとしていることが判明しました。
そのため,弁護士から,受贈者である方が,遺留分減殺請求の対象財産を他人に譲渡した場合であっても,遺留分権利者である,次女や三女の方に対して,その売却金額については,いわゆる価額弁償(不動産などの目的物の価額を遺留分権利者に弁償することで,目的物の返還の義務を免れること。)の対象となることなどを説明いたしました。
そのような話し合いの後,長女の方は,弁護士への依頼を行われ,弁護士間の交渉という流れになりました。
弁護士間の話し合いにおいては,長女の方が,相続開始後,遺留分減殺請求前に,売却手続きに入っていた不動産の売却代金について,遺留分減殺請求権者に対する,価額弁償の対象となることについての了解が取れ,最終的に,不動産の売却金額を利用する形で,当方の依頼者らに,一定額の価額弁償をしてもらうという内容で解決する方針となりました。
また,そのほか,当方から,長女の方が,お父様の生前に,お父様から,その営まれていた株式会社の株の贈与を受けていることなどを指摘し,その点については,長女の方が贈与を受けた株について相続が開始した時点での評価額を基準に,当方が若干の譲歩をした金額で遺留分算定の基礎となる財産に含めるとの合意にいたりました。
当方から遺留分減殺請求の通知を行ってから約1年半の話し合いにより,最終的に当方の依頼者である次女,三女の方は長女の方から価額弁償として約1500万円ずつ受領することで解決することとなりました。
当初,遺言の内容では,一人約100万円程度であったものが,約1500万円の金額となったため,当方としては,遺留分割合という相続分割合よりも低い取り分ではありましたが,一応満足していただける結果となりました。
遺産相続
特徴をみる遺産相続の解決事例 2
亡くなった夫の異母兄弟からの,相続分の主張がなされたケース(夫による生前の遺言書の作成が強く望まれたケース。))。
- 遺産分割
相談前
夫が亡くなったため,その妻となる方が相続の手続き等を行うため,夫の戸籍を取り寄せたところ,夫には,その相続人として,父母を同じくする兄弟のほかに,異母兄弟がいることも判明し,これまでに異母兄弟とは全くの交流がなかったため,遺産分割手続きが進まなくなり,弁護士の下へ相談に来られました。夫に異母兄弟が存在することを,夫が亡くなるまで知らされていなかったため,妻は大変困惑し,夫と一緒に住んでいた自宅土地建物を手放さなくなるのではないかと大変不安を持たれていました。
このようなケースで,夫の異母兄弟姉妹から,相続分を主張された場合,妻の立場で,異母兄弟姉妹からの相続分の主張に対応してほしい,という内容のご相談でした。
相談後
上記のような相談をお受けし,まずは,異母兄弟にも「相続分」が認められることとなるが,「相続分の譲渡」という手続きがあること,また,万が一異母兄弟からの「相続分の譲渡」を受けることができなくとも,金銭的な解決も可能であること,そのため遺産の自宅土地建物を失うことについて過度に心配をすることはないことなどを説明し安心してもらいました。
そのうえで,ご依頼を受けたのち,早速,当職において戸籍の附表などから異母兄弟の住所を把握し,依頼者への「相続分の譲渡」のお願いをする通知をお出ししました。
しかし,弁護士からの通知に対して,異母兄弟からは,残念ながら「相続分の譲渡」について快い返事をお受けすることはできませんでした。
そのため,依頼者である妻を代理し,家庭裁判所への調停の申立を速やかに行うこととしました。
調停において数回の話し合いを行った後に,最終的には,夫の全血の兄弟の方々からは,妻は「相続分の譲渡」を受けることが出来ましたが,異母兄弟からは「相続分の譲渡」を受けることが出来ず,異母兄弟の相続分に対応する金銭を支払うことで解決することとなりました。
今回の事例では,幸い遺産の土地建物に関して,固定資産評価額を基準に相続分の計算を行うことの合意を行うことができため,異母兄弟への相続分に対する金額は比較的抑えることができました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

今回の事例では,夫が亡くなった際の法定相続人としては,妻と兄弟姉妹となります。また,その際の相続分は,妻が4分の3で,夫の兄弟姉妹は4分の1(もっとも,異母兄弟は,半血の兄弟姉妹となるため,全血の兄弟姉妹のさらに2分の1となります。)の法定相続分割合となります。
そのため,夫が何ら遺言を遺していないという場合には,妻は,(夫の資産形成にあまり貢献していないと考えられる)夫の兄弟姉妹から,法定相続分の主張があれば,その分を渡さざるを得ないということとなります。
これは,半血の兄弟姉妹に対しても同様です。通常,夫の,異母兄弟との交際はあまり無いでしょうし,夫の財産形成に何らかの寄与をしているということは無いでしょうから,妻としては,なかなか受け入れることは出来ません。
今回の事例のような相続人の構成の場合には,やはり,妻としては,夫にその財産すべてを渡すという内容の遺言を作成してもらうことが,最も有効な解決策となります。
また,兄弟姉妹には,いわゆる「遺留分」(簡単には,法定相続人のうち一定の者に確保された遺言でも侵せない最低限の取り分。)もありませんので,夫から遺言を遺してもらっていた場合,妻は,夫の全財産を相続出来ることとなります。
その意味で,今回の事例では,亡くなった夫による遺言作成の必要が非常に大きいと考えられました。
今回の事例と同じような相続人の構成となっている場合や,そのほか遺言を書いておくべきか迷われるケースでは,どうぞお早めに遺言書の作成等に関し弁護士へのご相談をされることをお勧めいたします。
遺産相続
特徴をみる遺産相続の解決事例 3
弁護士への依頼後約3か月の交渉で,遺産分割協議を成立させ,約700万円の代償金を獲得したケース。
- 遺産分割
- 財産目録・調査
相談前
相談者の方は,1年前に,お父様が亡くなられたが,お父様の遺産のすべてを把握しておらず,相続人同士で一部の遺産のみ遺産分割協議を行った記憶があるものの,その後,その他の遺産に関して,全く遺産分割協議が進んでいなかったため相談に来られました。
最初の相談の際,相談者の方は,数か月ほど前に,兄弟から頼まれた書類(おそらく遺産分割協議。)にサインし,自らの印鑑を押したうえで,印鑑証明書を渡したものの,その書類に記載されていた遺産の内容等については十分に把握していなかったとのことでした。
相談者の方は,内容についてよく理解もしないままに,兄弟から求められるままに,書類へのサイン等を行ったことや,印鑑証明書を渡したことについて大変悔まれておりました。
相談後
まずは,弁護士から,遺産分割協議に限らず,法的な書類に署名・捺印等をする場合には,十分に内容を理解することはもちろんのこと,自分でその内容について理解をすることが難しい場合には,弁護士への相談を行ったうえで,そのメリット・デメリットについて十分納得したうえで,書面の作成を行うべきであったことをお伝えしました。
そのうえで,相談者の方の話では,いまだ遺産分割未了の不動産や預貯金等の遺産が残されている可能性が十分に考えられたため,弁護士において,不動産の登記簿謄本等や,預貯金の残高証明等を取り寄せ,遺産の調査を行いました。
遺産の調査を行ったところ,お父様が,生前居住していた自宅土地建物(現在は,相談者の兄弟が利用。)について,登記上,いまだ相続手続きがなされていないことが判明いたしました。
そのため,早速,弁護士を通じ他の相続人への遺産分割協議の申込みを行いました。弁護士から,依頼者の法定相続分や,遺産の分け方に関する希望,不動産の評価方法などについての説明・説得を行うため,数回にわたり弁護士事務所での話し合いを行いました。
その結果,遺産の分け方や不動産の評価等について当事者双方納得のいく金額での合意を行うことができました。
最終的に,依頼者が,お父様の生前居住していた自宅土地建物の持分を放棄する代わりに,依頼者の不動産持分に対応する金額(約700万円)を,現金一括で取得するという内容で,解決することに成功しました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

親族間で,遺産分割協議を行ったものの,その内容をきちんと理解せずに,安易に協議書の作成に応じてしまった,印鑑証明書など相続の登記に必要な書類を渡してしまったなど,遺産分割協議についての十分な知識がないために,後から「そんなつもりではなかった。」と後悔して弁護士の下へ,相談に来られるケースも多く存在します。
このようなケースにおいては,残念ながら,弁護士であっても,法律上遺産分割協議をやり直すことはできず,遺産の取得をあきらめざるを得ないことを告げなければならないこともあります。
しかし,今回ご紹介した事例のように,相続人間で,いわば素人同士で遺産分割協議をおこなっているため,遺産の漏れがあったり,相続人全員がそろっていないため,遺産分割協議が法的無効な状態となっているようなケースもあり,場合によっては,改めて遺産分割協議を行うことにより,遺産の取得に成功するケースもあります。
このような事態が生じないようにするために,相続人同士での遺産分割協議を進める前に,一度,相続問題を扱う弁護士に相談をされることをお勧めいたします。また,相続人同士での遺産分割協議を行ったが,その内容を十分に理解できていない,内容に納得がいかないという方も,一度弁護士への相談をされることをお勧めいたします。
遺産相続
特徴をみる遺産相続の解決事例 4
いわゆる後妻側の代理人弁護士として,夫(被相続人)の前妻の子供たちとの間で遺産分割調停を行い代償金の減額に成功した事例。
- 遺産分割
相談前
相談に来られた方(いわゆる後妻の方)は,長年連れ添った夫が亡くなったが,亡き夫とはいわゆる再婚で,亡き夫は前妻との間に子供が複数名いらっしゃるとのことでした。
相談者は,当然,夫の前妻の子供たちとは,これまでに,ほとんど交渉はないという状況でした。
そのような状態で,夫が残した主たる遺産は,現在も相談者が生活する自宅不動産の共有持ち分(夫3分の2,妻3分の1の持ち分)という内容でした。
相談者は,遺産の中にあまり預貯金も多く存在するという状況ではなかったため,長年夫と生活してきた自宅不動産を手放すことになってしまうのではないかと大変不安を感じられ,ご相談にお見えになりました。
相談後
弁護士として,本件遺産分割について依頼を受けたのち,前妻側の子供たちの代理人弁士との間で,家庭裁判所での調停の場で話し合いを行うことになりました。
当初,前妻側の子供たちは,独自に取得した相談者の住む遺産の自宅不動産について民間業者の査定(更地価額)を前提に,高額の代償金を主張してきました。
しかし,後妻側の代理人弁護士として,遺産の不動産については後妻との共有状態となっていること,自宅建物の建っている土地に関して更地での評価を前提に代償金を決めることは不当であること,その他,後妻側は高齢で,持病等も抱えており現実的に考えて引っ越しなどは非常に困難であること(医師の診断書等を取得。)などを粘り強く主張立証しました。
その結果,最終的には,前妻の子供たちも後妻側の事情等をある程度受け入れ,相談者の側からの相当減額された代償金の支払いを受けることで,遺産分割を解決することになりました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

当初は,夫に相続が発生したために,長年住み慣れた自宅を手放すことになってしまうのではないかと大変不安なご様子でした。しかし,最終的には,前妻の子供たちとも心情的に和解し,前妻の子供たちへかなり減額された代償金を支払うことで解決することができました。相談者からは「今まで通りの生活をすることができ,本当に安心した。」との言葉をいただくことができ,弁護士としても大変やりがいのある事例でした。
遺産相続
特徴をみる遺産相続の解決事例 5
連絡等に全く応じてもらうことが出来なかった相続人との間で,最終的に遺産分割審判を成立させたケース。
- 遺産分割
相談前
相談者は,姉妹で父の相続を行うこととなったものの,これまでに,妹との折り合いが悪く,遺産分割に関して相談者本人から電話連絡等を行っても全く応じてもらえず,大変困り果てて,弊所へご相談に来られました。
妹は,相続放棄を行うわけでもなく,特に理由がないにも関わらず,相談者からの連絡を無視し続けるという状況で,半ば嫌がらせを受けているような状況で,相談者は精神的にも参っておられる状況でした。
相談後
弁護士において,遺産分割事件のご依頼を受けたのち,相談者の妹の方(相手方)に内容証明等送っても,受領していただけない状況であったため,直ちに遺産分割の調停を申し立てました。当然ながら,調停にも相手方は一度も出頭することはありませんでした。
そのため,やむなく遺産分割審判の手続きへと移行せざるを得ない状況になりました。
もっとも,やはりここでも,相手方が家庭裁判所からの書類について住民票上の住所での受け取りを行わなかったため,その点がネックとなり,簡単には遺産分割審判を受けることができませんでした。
そこで,すでに判明していた妹の職場での送達手続きを実施してもらうため,弁護士において住民票上の住所への現地調査や,判明している携帯電話の番号から,携帯会社に対してその請求書の送先の住所等の照会(いわゆる弁護士法23条に基づく照会)を行うなどしました。
その結果,最終的に,家庭裁判所において,相手方の職場への送達を行ってもらうことが可能となり,相談者にとって納得のいく遺産分割審判を受けることができました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

今回の相談者の方のケースのように,他の相続人から郵送物等の受領を拒否され,一向に遺産分割手続きが進まないというケースは,まま見受けられます。
このような場合も,遺産分割調停を申し立て,できる限りの住所等の調査を行い,最終的に遺産分割審判をもらうことは可能となることが多いですので,決してあきらめることなく,弁護士へご相談ください。
遺産相続
特徴をみる交通事故
分野を変更する保険会社から賠償金額の案内が届いたらまずはご連絡ください。迅速に適正な賠償額を算定!出張相談も対応可能。



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交通事故の詳細分野
事件内容
- 死亡事故
- 物損事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
- 24時間予約受付
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女性スタッフ在籍
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夜間相談可
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1 初めに
福岡で,交通事故の被害にあわれた方は,ぜひ,当事務所へご相談ください。
ご相談いただいた方々からは,弁護士に相談,依頼したことで,交渉の煩わしさなどから解放され,治療に集中することができ,相談をして,本当に良かったとの声をいただいております。
当事務所では,交通事故の被害にあわれた方の体調等にも配慮し,話しやすい雰囲気を心がけております。
交通事故の法律相談につきましても,相談料は,初回30分程度無料としております。
交通事故の被害者の方が,治療を行いながら,加害者側の保険会社の担当者と慰謝料等の損害賠償金額について交渉を行うことは,大変苦痛の多いものと思います。
一般に,交通事故の被害者の方は,交通事故に関する様々な対応や保険会社との交渉などに関し初めての方が多く,知識も経験もある保険会社の担当者に対して十分に自分の意思を伝え,交渉することは,困難なものと思われます。
また,保険会社が被害者に対して当初,提示する損害賠償の金額は,事故の大小を問わず,弁護士が介入するなどして交渉した場合の金額と比べ,低いと言わざるを得ないのが現実です。
そのため,依頼者の方にとっては,交通事故の損害賠償に関して,弁護士に依頼するメリットは大きいものと思われます。
さらに,昨今では,弁護士費用についても,依頼者の方の加入する自動車保険に,いわゆる弁護士費用特約が付帯されている場合も多いため,弁護士への相談料,報酬を依頼者個人で負担することなく弁護士へ依頼できる場合も多いです。
2 交通事故問題について,これまで以下のようなご相談お受けしております。同じような疑問,お悩みをお抱えの方は,是非気軽にご相談下さい。
・弁護士費用特約とは,どのような内容なのか。保険の等級などには影響を与えるか。配偶者などの自動車保険についている弁護士費用特約を利用することは可能なのか。
・交通事故により傷害を負ったり,死亡したケースでは,どのような損害賠償を請求できるのか。
・交通事故の損害賠償では,どのような費目の損害が発生するのか。
・相手方の保険会社からの提示額に不満があるが,保険会社の言う通りにしなければならないのか。
・保険会社から被害者側の過失割合について主張されているが,どういうことか。またその割合は本当に妥当なのか。
・交通事故後,治療が継続しているのに,保険会社から治療費の打ち切りを通告されたが,今後治療費を払ってもらうことはできないのか。
3 交通事故問題についての考え方
交通事故の損害賠償を請求するにあたっては,具体的な損害額の算定や後遺障害等級の認定,過失相殺の問題等さまざまな専門知識が要求されるところであります。
個人で専門知識を有する保険会社の担当者と交渉し十分に満足のいく損害賠償を得ることは容易なことではありません。
交通事故の損害賠償請求については,弁護士がご依頼を受け必要事項を調査の上,保険会社と粘り強く交渉することで,保険会社からの当初提示額よりも大幅に損害賠償額が上がることも決して少なくありません。交通事故後,怪我の治療等に専念して頂くためにも,是非交通事故にあわれた場合にはお早めにご相談いただければと思います。
交通事故
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相談料 | 初回30分程度,相談無料です。 通常は30分につき5000円(税抜)です。 弁護士費用特約をご利用される場合は,相談料が発生いたしますが,ご加入の保険会社に請求させていただきますので,実質のご負担はございません。 |
その他費用(着手金・報酬等) | 弁護士費用はご相談に応じますので,お気軽にお問い合わせください。 |
備考欄 | ご事情によっては,着手金の分割払い等にも対応させていただきます。 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.fukuoka-bengoshi.com/expense.html |
料金表の消費税に関しまして、新税率(10%)と旧税率(8%ないし5%)が混在している可能性があります。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。
交通事故の解決事例(6件)
分野を変更する-
受任から約3か月で早期解決。保険会社提示額から約200万円の増額。
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
後遺症11級獲得の交通事故。兼業主婦の方の事案。後遺症認定後3か月程度の交渉により「1500万円」の損害賠償の獲得に成功。
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
当初相手保険会社の過失割合「9割」の主張→弁護士の交渉により過失割合「3割」に有利に変更できた事例。
- 過失割合
-
後遺障害等級「14級」の事例。自動車VS原付自転車(被害者側)の事故。「病院への出張相談」により弁護士への依頼。
- 人身事故
-
被害者が兼業主婦の方のケース。裁判において,主として,通院期間中の「休業損害」が争われたケース。
- 人身事故
-
「自転車と歩行者の接触事故」のケース。相手方保険会社からの「当初提示額約67万円」→後遺障害等級10級相当が認められ,「総額約728万円」の大幅な増額で解決したケース。
- 慰謝料・損害賠償
交通事故の解決事例 1
受任から約3か月で早期解決。保険会社提示額から約200万円の増額。
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
軽自動車を運転中,前方を走る車が急にUターンを開始したため,前方の車に衝突し,頚椎捻挫,腰部打撲等の傷害を負われていました。症状固定後,後遺症の認定前に弁護士への相談を行っていただきました。治療中から,保険会社の担当者の対応にはご不満があったとのことでした。
相談後
まずは,今回の事故により受けた,傷害の治療期間や相談者が休職されたことによる減収の内容,予想される後遺症の内容等から,今後裁判となった場合に,相談者が得られるであろう賠償額の目安についてご説明しました。
また,今後の保険会社との交渉の注意点,弁護士費用特約加入について確認すべき事項,交通事故の解決までの一般的な流れなどについてご説明を行いました。
ご相談者の方は,保険会社のこれまでの対応に不満,不安を持たれていたため,弁護士からの客観的な説明を受け,今後の大まかな流れ,弁護士費用特約を利用できる可能性があることが分かり,ひとまず安心されたという印象でした。
染矢 修孝弁護士からのコメント

弁護士による示談交渉により,3か月程度の期間で増額となり,早期解決に至りました。
交通事故発生後,約3カ月の治療期間中(症状固定前)にご依頼を受けたため,弁護士が受任した時点においては,保険会社側からの損害賠償額の提示はありませんでした。弁護士が受任後,後遺症14級の認定結果を踏まえ,速やかに裁判基準により損害賠償額を提示いたしました。
保険会社は,最初,既払いの治療費分を除き,約200万円の提案をされましたが,弁護士による交渉の結果,最終的に,既払いの治療費分を除き,約400万円の解決となりました。約3か月の交渉で約200万円の増額に成功しました。
本件に関しては,保険会社の当初の提案が,そもそも裁判基準の慰謝料よりも低かったということもあります。,
もっとも,本事件の特色として,後遺障害逸失利益の算定にあたり労働能力喪失期間については,むちうち症の場合には,14級では5年程度に制限する例が多いとされるところですが,本件の場合には,交渉の結果,7年間の労働能力喪失期間を相手方保険会社が認めてくれました。この点で,裁判による解決と比べてもより有利なものとなった可能性があると考えられます。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 2
後遺症11級獲得の交通事故。兼業主婦の方の事案。後遺症認定後3か月程度の交渉により「1500万円」の損害賠償の獲得に成功。
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
相談者は,居眠り運転により対向車線の自動車がはみ出して進行してきたために,正面衝突の交通事故の被害にあわれました。事故後,2か月程度の時期にご依頼を受けました。福岡の隣県にお住いの方で,病院に入院中であったため,出張相談を行いました。
頸椎・胸椎の骨折や,胸部等の打撲ために,体調があまり良くない状況であったため,相手方保険会社からの連絡等への対応だけでも,本当にお辛い様子でした。
不眠症状もあったため,個室の利用を希望されていましたが,相手方保険会社へ十分に要望を伝えきれないとのことや,退院後自宅近くへの病院への転院を希望されていること,体調回復の後は職場への復帰を希望しているが,職場への対応等はどうすべきか悩まれているとのことでした。
相談後
まずは,相談者の方からの不安な点やご要望を十分に聴き取り,速やかに相手方保険会社の担当者と連絡をとり,入院中の個室への対応を行うなどして,相談者の方が治療に集中できる状況に努めました。
その際,事故の衝撃が大きいことは容易に想像できたため,可能な限り,不安を楽にしていただけるよう意識をもって,できる限り負担にならないよう聴き取りを行うよう心がけました。
退院後は,速やかに,自宅近くの病院への転院手続きを行っていただきました。
弁護士への依頼後は,ささいなことでも,自分の要望等をスムーズに相手方保険会社へ伝えることができるようになり,大変気持ちが楽になり,その結果治療に集中できるようになったとの言葉をいただくことができました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

今回は,対向車線のはみ出しによる正面衝突という大事故であったため,事故の衝撃や不安は大変大きなものであったことが容易に想像できる事案でした。
そのため,まずは精神的な安定を取戻していただくため,可能な限り,相談者の方の不安な気持ちに寄り添うことを心がけました。
また,後の後遺症の認定にも配慮し,入院中や通院中には,自分の身体の痛みや不調について遠慮することなく医師に伝えていただき,カルテ等にそのような症状について残してもらうよう助言いたしました。
最も重要な,事故の損害賠償額に関しては,総額で1500万円という金額を早期の示談で獲得しました。
ポイントとしては,依頼者の方が,会社への勤務を行いながら,主婦業も行う兼業主婦であったため,後遺症逸失利益の算定を行うにあたって,そのベースとなる基礎年収を賃金センサスの女性労働者の平均賃金とすることを相手方保険会社に認めさせた点になります。これにより,700万円以上の後遺症逸失利益を獲得することに成功しました。
後遺症11級の交通事故事案で,早期に1500万円という金額を獲得できたことで,依頼者の方には,賠償額の面からも非常に満足の行く結果であったとの声をいただくことができました。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 3
当初相手保険会社の過失割合「9割」の主張→弁護士の交渉により過失割合「3割」に有利に変更できた事例。
- 過失割合
相談前
相談者は,自動車を運転し,交差点において,横断歩道上の歩行者の通行待ちのため停車中,後方から単車で追突されました。
相手方保険会社からは,単車が車両後部に衝突した理由について,相談者の自動車が,方向指示器を点灯させずに左折を行ったため,その結果,単車が相談者の自動車後部に衝突したとの理由から,過失割合に関して,9(当方)対1(相手方)の主張がなされていました。
しかし,相談者の方は,あくまで方向指示器を出して左折を行い,その後,横断歩道上の歩行者を待つために横断歩道手前で車を停車させていたため,相手方保険会社の主張するような,左折の際に相談者の自動車が単車を巻き込んだという態様の事故とは言えないと考え,保険会社の対応に納得ができず弁護士のもとへ相談に来られました。
相談後
相談をお受けしたのち,弁護士において,約2か月にわたり相手方保険会社との交渉を行いました。
交渉中,事故状況について,相談者の方から事故状況についての詳細を改めて,具体的に聴き取り,その内容について相手方保険会社に,粘り強く説明を行いました。また,相手方保険会社の主張が,自動車に残された単車の追突痕の場所や大きさから考えて矛盾することなどを指摘しました。
当初は,相手方保険会社は,当方の主張について全く受け入れないという状況でしたが,相手方保険会社が,改めて,相手方本人からの事故状況の聴取等を行うなどした結果,結局当方の主張が大部分受け入れられ,当方の過失が3割程度と大幅に改善し,早期に決着がつきました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

相手方保険会社からの主張について,過失割合の判断等に関して,専門的な知識がないからと早々に諦めてしまうことなく,交通事故の取り扱いに慣れた弁護士への相談を行うことで,納得の行く解決を得られた,良い事例なのではないかと考えます。
本事故のように,9割こちらが悪いと主張されていた過失割合が,反対に相手方の過失割合が7割となるというような事案は,そう多くはありませんが,相手方保険会社の当初主張していた過失割合が,示談交渉や裁判により大幅に変更するということはよくあります。
相手方保険会社などの主張をうのみにせず,自分の記憶や主張を大切にすることの重要性を改めて,感じた事案でした。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 4
後遺障害等級「14級」の事例。自動車VS原付自転車(被害者側)の事故。「病院への出張相談」により弁護士への依頼。
- 人身事故
相談前
被害者の方は,原付自転車で勤務先からの帰宅中に交通事故にあいました。
原付自転車で,青信号の交差点を進行中に,前方から来た自動車が,急に右折してきたため,正面衝突する事故となりました。
被害者は,骨折等により入院中でしたが,親族の方から弊所への問い合わせにより,入院先の病院での「弁護士による出張相談」により,ご依頼を受けることになりました。
相談後
入院中は,相手方保険会社からの電話連絡等に対応するのも,大変苦労する状況であったとのことでした。しかし,弁護士が介入した以後は,相手方保険会社の担当者との事務的な対応等も,すべて弁護士へ任せることができ,非常に精神的に楽になり,治療やリハビリに集中できる状況となったとのことでした。
染矢 修孝弁護士からのコメント

入院中で,まだ十分に体調が回復していない状況で,相手方保険会社とのやり取りを行ったりすることは大変に苦痛が伴います。特に,本件の場合には,相手方保険会社から,休業損害に関して,一部前払いなどを行ってもらう手続きなどを行う必要があったため,より面倒な状況でした。
弊所では,病院や,自宅,施設等への出張相談も数多く行っておりますので,どうぞお気軽にご相談ください。弁護士費用に関しても,交通事故の場合自らの加入する自動車保険についている弁護士費用特約により対応することができるケースも多いですので,その点もどうぞお気軽にご相談ください。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 5
被害者が兼業主婦の方のケース。裁判において,主として,通院期間中の「休業損害」が争われたケース。
- 人身事故
相談前
相手方保険会社から,保険金額の提示がなされたが,退院後の「通院期間中の休業損害」が全く認めてもらえず,非常に困っているとのことで弊所への相談に来られました。
被害者の方は,いわゆるシングルマザーとして一人で子育てや家事を行っており,退院後,事故による怪我の痛みを我慢しながら営業職の仕事に早期の復帰をされている状況でした。
相談後
本件に関して,弁護士がご依頼を受けたのち,相手方保険会社の態度が強硬であったため,直ちに裁判の準備を行いました。
裁判では,相手方から,本件事故後,その勤務する会社について復帰が早かったことなどを逆手にとられ,主婦業に関して「休業期間等を認めるべきではない」との主張が強くなされました。
しかし,被害者が会社を休まなかったのは,被害者の努力と会社側の理解によるところが大きいこと,被害者としては,本件事故後も会社をあまり休むことなく出勤していたため,体力的には相当無理をし,主婦業にそのしわ寄せが来ていたことなどを,後遺症診断書の内容とも関連付けながら粘り強く反論しました。
その結果,最終的に,裁判所からも,通院期間中に関しても,一定の期間,休業損害が認められる旨の和解案が提案され,無事に和解による解決に至りました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

示談段階では,相手方保険会社が強硬で,なかなか認めてもらうことのできない「休業損害」や「後遺症の逸失利益」等に関しても,裁判所で粘り強く主張立証を行うことで,交渉段階と比べ大幅に被害者に有利な主張が認められることが多くあります。
保険会社からの提案を簡単にうのみにせず,場合によっては裁判まで行うことで納得のいく解決を得ることの重要性を感じる事案でした。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 6
「自転車と歩行者の接触事故」のケース。相手方保険会社からの「当初提示額約67万円」→後遺障害等級10級相当が認められ,「総額約728万円」の大幅な増額で解決したケース。
- 慰謝料・損害賠償
相談前
相談者は,年配の女性でしたが,歩道を散歩中に通勤途中の男性が運転する自転車から追突され,右大腿骨頸部骨折の傷害を負いました。
約1年にわたる入通院による治療終了後,相手方保険会社からは,「約67万円」の損害賠償額の提示が行われておりましたが,賠償額の適正さに疑問を感じ弁護士の下へご相談にお見えになりました。
相談後
弁護士において,交通事故についてのご依頼を受けた後,後遺障害診断書等の一件書類から,右股関節に関して「人工骨頭挿入置換術」が実施され,可動域が2分の1以下に制限されていないという状況であることが確認されたため,後遺障害等級別表第2の第10級11号に相当するものと判断し,それを前提に,相手方保険会社との間で交渉を行い,最終的に,上記の等級を前提に「総額約728万円」の損害賠償を受けることになりました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

保険会社から,当初提示されていた損害賠償額の提案では,後遺障害の等級に応じた慰謝料について評価がされておらず,また入通院の慰謝料に関しても,弁護士の計算による金額と比べて100万円以上低い金額となっていました。
「自転車VS歩行者」事故の場合,後遺障害の認定に関して,「自動車事故」のように自賠責の機構による後遺障害等級の認定を利用することができません。
このような事情からも,相手方保険会社の提案する賠償額に関して,適正に後遺障害の慰謝料等の評価がなされているか,慎重に確認しておく必要があると考えられます。
やはり,相手方保険会社からの損害賠償額の提示に関して,少しでも疑問を感じる場合には,提案額に関して弁護士によるチェックを受けることが肝要であると考えます。
相手方保険会社から,賠償額の提案を受けた方は,どうぞお気軽にご相談ください。
交通事故
特徴をみる離婚・男女問題
分野を変更する朝9時~夜8時まで電話でご予約承ります。 離婚事件解決のパートナーとして誠心誠意取り組みます。



女性スタッフ4名在籍。明るい事務所です。お気軽にご相談下さい。
離婚・男女問題の詳細分野
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
- 着手金無料あり
- 完全成功報酬あり
◆オフィシャルサイトもぜひご覧ください
https://www.fukuoka-bengoshi.com/
◆【お客様の声】はこちら
https://www.fukuoka-bengoshi.com/voice/
※初回ご来所の30分程度,相談料無料です。まずは,お気軽にご相談ください。
【このようなご相談お任せください!】
・夫婦不仲となり,長期間別居しているが,別居中の妻や夫との間で,一向に離婚に向けての話し合いが始まらない。離婚して,再スタートを切りたいが,そのきっかけがつかめない,どうしたらよいか。
・夫や妻からの暴言や暴力,不倫などで,これ以上同居生活を継続することは難しい。別居を開始する前に,同居中に最低限準備しておくことや,別居後どのように,離婚協議を行っていくのかなど,情報を得ておきたいが,離婚に詳しい弁護士に知り合いがいないため,相談できる弁護士がいないがどうしたらよいか。
・10数年にわたり結婚生活を継続してきたが,相手方から全く愛情を感じられなくなった。まだ,具体的なことは考えていないが,どのようなタイミングで離婚を検討した方がよいのか,離婚事件の取り扱いの多い弁護士からアドバイスを受けたい。
・いったん,養育費,婚姻費用について当事者間で取決めたものの相手方からの支払いが止まっている。
・パートナーの様子が最近おかしい。不倫をしている可能性があるが,どうしたらよいかわからない。
・不倫問題で,不倫相手の配偶者から慰謝料を請求されている。相手の言っている金額が妥当な金額なのかわからない。また,提示額を支払わなければ,家族や職場にもばらすなどと言っているが,どのように対応したらよいかわからない。
・離婚を検討しているが,数年前に自宅マンションを購入しており,その不動産の処分をどのようにしたらよいかわからない。また,自分も住宅ローンの連帯保証人となっているが,離婚後はどうなるのか。など
これまで,多くの離婚のご相談や事件のご依頼をお受けする中で,日々離婚事件解決の重要性や困難さを感じております。
また,離婚についてご相談していただいた方や無事に事件の解決に至った方から,少し前向きになっていただき「相談して良かった」などと言っていただく時は,大変大きなやりがいを感じます。
一人で悩まずに,まずは気軽にご相談いただければと思います。
離婚事件解決のパートナーとして誠心誠意取り組みます。
【当事務所の特徴】
・前職の勤務弁護士時代から,毎年多くの離婚のご相談,ご依頼をお受けしております。
・親身にご相談に応じ,話しやすい雰囲気を心がけております。
【メッセージ】
私自身,幼少時代両親の離婚を経験しており,夫婦やそのご家族にとって離婚問題がいかに頭を悩ませる問題かについて経験的に理解しているつもりです。
それぞれの夫婦や家庭により,離婚問題に至る理由や,事情はさまざまであると思います。
まずは,誰にも相談できない,話すことのできない悩みなどについて親身にお話を聞かせていただきます。その中で,その方にとって,もっともベストな解決策をともに模索していきます。
【重点取扱案件】
・不倫(不貞)に関する慰謝料請求。不当に高額と思われる慰謝料請求を受けている方についての慰謝料減額交渉等。家庭や,職場への慰謝料請求等の連絡等にも迅速に対応します。
・養育費,婚姻費用の取決め,増減額,未払いへの対応(相手方の給料や預貯金に対する差押え手続き等)。
・財産分与に関する争い。
離婚・男女問題
解決事例をみる離婚・男女問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
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相談料 | 初回30分程度相談無料,その後30分ごとに5,000円(税別) |
その他費用(着手金・報酬等) | 弁護士費用はご相談に応じますので,お気軽にお問い合わせください。 |
備考欄 | ご事情によっては,着手金の分割払い等にも対応させていただきます。 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.fukuoka-bengoshi.com/expense.html |
料金表の消費税に関しまして、新税率(10%)と旧税率(8%ないし5%)が混在している可能性があります。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。
離婚・男女問題の解決事例(1件)
分野を変更する離婚・男女問題の解決事例 1
夫の不貞の発覚により1年半ほど別居後離婚成立。妻側の主張する養育費,財産分与を夫に認めてもらい,解決金約300万円の支払いを受け離婚したケース。
- 不倫・浮気
- 慰謝料
相談前
相談者は,一番下のお子さんが誕生したのち,夫と不仲の状態となり,その後しばらくして,夫の不貞が発覚しました。不貞の証拠としては,メールのやり取りについての写真を確保されている状態でした。不貞発覚後,しばらくして,夫とは別居の状態となられ,別居期間中も何度か,夫と今後の夫婦関係や子供たちのことについて話をされたとのことですが,結局建設的な話し合いはできませんでした。そこで,別居から1年半が経過したところで,ご相談に来られました。夫との関係などについて整理がつかない状況で,精神的,身体的に追い詰められ,病院への通院もされている状況でした。
相談後
相談者の方は,離婚となる場合,二人の子供の親権を希望されていましたが,自らの収入だけで,子供たちとの生活を維持し,大学や専門学校等への進学,卒業をさせることができるかなど,離婚後の生活設計にご不安を感じておられました。
そこで,妻側で親権を取得すること,その際,大学卒業の年齢まで適正な養育費を確保し,公正証書や調停調書などの形に残しておくこと。大学進学費用等についても,できる限り具体的に取り決めを行うこと。不貞についても手持ちの証拠から,できる限りの説得を行い慰謝料の支払いを受けること。財産分与については,相手方の財産の状況(場合によっては,過去数年間の預貯金の取引履歴まで確認すること等。)についてできる限り把握し,その半分程度の分与を受けることをアドヴァイスいたしました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

離婚事件として,受任した後は,まずは,相手方の夫に対し,不貞がうかがわれるメールのやり取りなどから,裁判を行った場合,一定額の慰謝料が認められる可能性があること。
養育費については,父親が大学卒である場合には,子供が大卒の年齢まで養育費の支払いを行うべき場合もあること。
財産分与についても,できる限り自らの財産について任意に開示してもらい,もし妻側で,夫側から十分に財産の開示がなされていないと判断する場合には,弁護士の照会権限や裁判所の調査嘱託の手続きなどにより,財産の調査を行うことができることなどを説明いたしました。
夫側との交渉を重ねた結果,夫が別居後すでに,不倫相手の女性と同棲を開始していることなども判明し,離婚を急いでいる様子もうかがえました。
約10か月ほど,教育費や財産分与や慰謝料について,話し合いを重ねた結果,財産について,妻が把握しているものについてほぼすべての開示を受け,その半分の金額(約700万円)の分与を受けること,不貞の慰謝料についても,解決金名目で300万円の支払いを受けることができました。
今回のポイントとしては,夫が,離婚を急いでいたため,妻側でそのタイミングをうまくとらえ,夫側から離婚についての財産に関する取決事項で有利な条件を引き出すことに成功したことにあるものと考えます。
離婚についても,タイミングを的確にとらえることの重要性を感じた事件でした。
離婚・男女問題
特徴をみる犯罪・刑事事件
分野を変更する朝9時~夜8時まで電話予約可能。
「的確な判断」と「迅速な対応」で早期解決に尽力します



女性スタッフ4名在籍。明るい事務所です。お気軽にご相談下さい。
犯罪・刑事事件の詳細分野
タイプ
- 被害者
- 加害者
事件内容
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
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◆【お客様の声】はこちら
https://www.fukuoka-bengoshi.com/voice/
※初回30分程度,相談無料です。まずは,気軽にご相談ください。
【このようなご相談お任せください!】
・警察から,突然電話連絡があり,自分が犯罪の捜査対象となっているとのこと。このまま逮捕などされるのではないか不安だ。警察署への同行を含めて対応してもらえないか。
・夫が,飲み屋で居合わせた他の客と口論になり,かっとなり手を出してしまった。
・酔っ払って,気が大きくなり,飲み屋の女性にわいせつな行為を行ってしまった。
・会社からの帰宅運転中,横断歩道を歩行していた高齢者と接触し,傷害を負わせてしまった。
・無免許運転を行い,事故を起こしてしまった。
・起訴後,勾留されているが,自営業を行っているため,早期に保釈をしてほしい。
【当事務所の特徴】
・弁護士登録後,前職の勤務弁護士時代から,毎年,一定数,刑事事件のご相談,受任を行っております。
・逮捕される前の段階から,迅速に対応し,できる限り逮捕等の身柄拘束を免れることのできるよう尽力いたします。
・親身にご相談に応じ,話しやすい雰囲気を心がけております。
・できる限り分かりやすく,刑事手続きの流れや事案ごとの今後の見通しについてご説明いたします。
【強み】
・ケースによっては,被害者との示談についても,迅速に対応いたします。
突然逮捕されたなど,普段経験することのない状況において,冷静に対応し,刑事手続き上,社会生活上,できる限り不利益な状況とならないよう,誠心誠意,弁護活動に当たります。また,ご家族の心配も大きいものとなるため,ご家族に対する精神的サポートについても配慮しております。
・また,犯罪にあわれた被害者の方からもご相談をお受けすることがあります。
そのような場合,まずは被害者の方の感情に配慮し,早期にできる限りの被害回復を図るため,迅速に加害者側との交渉等を進めていきます。場合によっては,裁判等の法的手続きにより被害回復を図ります。
【重点取扱案件】
・飲酒に伴う,暴行,傷害事件
・強制わいせつ等の事件
・自動車の運転中に起きた事件(飲酒運転,死亡・重傷の結果が発生した事故等。)
・窃盗,逸失物横領,業務上横領などの事件
・器物損壊事件
・その他,被害者への被害弁償,被害者との示談が必要と考えられる事件
・犯罪被害者の方からの,金銭賠償などの被害回復のご相談
----------------
【アクセス】
・地下鉄七隈線六本松駅から徒歩3分
・西鉄バスご利用の方は,別府橋のバス停で降車して頂くと,ほぼ斜め前に当事務所の入居するオリエントビルがあります。
当事務所は,オリエントビル(ビル名はクロッシング2100六本松)の3Fです。
犯罪・刑事事件
解決事例をみる犯罪・刑事事件の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
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相談料 | 初回30分程度相談無料です。その後30分ごとに5000円(税別) |
その他費用(着手金・報酬等) | 弁護士費用はご相談に応じますので,お気軽にお問い合わせください。 |
備考欄 | ご事情によっては,着手金の分割払い等にも対応させていただきます。 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.fukuoka-bengoshi.com/expense.html |
料金表の消費税に関しまして、新税率(10%)と旧税率(8%ないし5%)が混在している可能性があります。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。
犯罪・刑事事件の解決事例(1件)
分野を変更する-
逮捕前の段階で依頼を受け,弁護士によるスピード対応。被害者との示談成立で,不起訴処分に。
- 窃盗・万引き
- 加害者
犯罪・刑事事件の解決事例 1
逮捕前の段階で依頼を受け,弁護士によるスピード対応。被害者との示談成立で,不起訴処分に。
- 窃盗・万引き
- 加害者
相談前
ある店舗内に,第三者が置き忘れた,数万円の入ったハンドバックを出来心で拾い,そのまま持ち去ってしまった。しばらくして,警察から連絡があり,警察署への出頭を要請されたが,どのように対応したら良いか不安とのことでご相談に来られました。
このまま,逮捕されてしまったら,仕事や家族にも大きな影響があり,できる限り逮捕・勾留は免れたい。また,被害者に対しても,早急に謝罪と弁償を行い,できる限り誠意を示し,できる限り重い刑事処分を受けることのないようにしてもらいたい,とのご相談でした。
相談後
上記のような,ご相談をお受けし直ちにご依頼を受け,警察への受任通知を行い,担当の警察官に対し,依頼者は,取調べには出来る限り協力し応じる意向を持っていること,弁護人としても依頼者の出頭などについては出来る限り協力を行うことなどを伝えました。
その後,依頼者は,自らの行ってしまった事件と向き合い,深く反省し,被害者に対し誠心誠意謝罪を行うとともに,被害弁償を行いたいとの結論に至りました。
そこで,警察への連絡を行い,依頼者の被害者に対する考えを伝え,被害者の連絡先を教えてもらい,被害者との示談交渉を行いました。
数回にわたる,被害者との交渉のなかで,依頼者の手書きの謝罪文なども読んでいただき,被害者において,こちらの反省について納得をしてもらうことができ,被害弁償を行うとともに,加害者である依頼者を宥恕する(簡単には,許すくらいの意味です。)旨の文言や,被害届を取り下げる旨の文言の記載された示談書にサインをしてもらうことが出来ました。
染矢 修孝弁護士からのコメント

当初,警察への連絡を行った際には,依頼者において,警察への出頭を一度も行っていなかったこともあり,この状態が続く可能性が高い場合には,逮捕手続を行わざるを得ないことを伝えられました。しかし,当職から依頼者の出頭については,出来る限りの説得を行い,出頭確保の協力を行うことを伝え,逮捕については控えてもらいたい旨連絡を行いました。
依頼者においても,弁護士との話合いの中で,自らの行った事件と向き合い,反省を深め,警察への取調べに協力するということになりました。
その結果,本件については,結局逮捕もされず,最終的な処分としても,被害者の被った損害を補てんするに十分な賠償を行う内容の示談が被害者との間で成立し,被害感情も弱まっていることなどを評価してもらい,不起訴処分という結果に終わりました。
事件終了後,依頼者から,このようなことは,もう2度と行わないとの決意を固める言葉をいただき,担当させていただいた弁護士としても依頼者の再起を十分に確信できる解決となったのではないかとの印象をもつことが出来ました。
(なお,事件内容の詳細については,当事者,事件等が特定できないよう,内容等の修正を行っております。)
犯罪・刑事事件
特徴をみる不動産・建築
分野を変更する土日祝日含め,朝9時から夜8時まで電話でのご予約承ります。
相続と不動産の問題,賃料未払い・明渡しの問題など。



女性スタッフ4名在籍。明るい事務所です。お気軽にご相談下さい。
不動産・建築の詳細分野
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 欠陥住宅
- 任意売却
近隣トラブル
- 騒音・振動
- 土地の境界線
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
◆オフィシャルサイトもぜひご覧ください
https://www.fukuoka-bengoshi.com/
◆【お客様の声】はこちら
https://www.fukuoka-bengoshi.com/voice/
※初回30分程度,相談料無料です。まずは,気軽にご相談ください。
【不動産と相続の問題などで,お悩みの方へ】
・大家業を営んでいるが,断続的に賃料の未払いが発生するなどしており,どのように対応したらよいか困っている。賃料の未払いや明け渡しの問題に強い弁護士はいないか。
・現在,大家業を行っているが,将来に備えて,不動産の管理の問題や今後自らに発生する相続の対策について,相談できる弁護士を探している。また,そのような弁護士と協力して,税務的なアドヴァイスや対策を一緒に考えてくれる税理士も紹介してもらいたい。
・親から,相続により収益物件の不動産を取得したが,大家業を行うのは初めての経験で,今後の不動産の管理や運用について親身になって相談に乗ってくれる弁護士はいないか。
・相続が発生し,遺産のほとんどが不動産である。どのように不動産を評価し分けることが適切なのか,他の相続人に代償金の支払いなどを求められ金額の妥当性などが自分では分からず困っている。
・遺言による相続で,自分がほとんどの遺産を取得することになったが,遺留分の問題が発生している。不動産の評価や,代償金の金額の妥当性について,弁護士へ相談したい。
【弊所の特徴】
弊所では,主として不動産の賃貸業を営む方などから,賃料未払いや明け渡しなど賃貸物件の管理や運用等について相談や依頼を多くお受けしております。
また,不動産の問題とともに,遺産相続についての対策やトラブルについても力を入れており,遺産の内訳として不動産が多くを占め分割に難儀するケースや,遺産分割や遺留分減殺請求にあたって,代償金の取り決めに苦労するケースなど,不動産の問題と相続の問題とが交差するようなケースを多く取り扱っております。
上記のような問題でお悩みの方,どうぞお気軽にご相談ください。
【重点取扱い案件】
・不動産と相続,遺留分減殺請求等の問題
・家賃の未払いや明け渡しに関する問題
・敷金に関するトラブル
・賃貸借契約書,売買契約書等契約書のチェック
・隣人トラブル等
----------------
【アクセス】
・地下鉄七隈線六本松駅から,別府方面へ徒歩3分
・西鉄バスご利用の方は,別府橋のバス停で降車していただくと,ほぼ斜め前に弊所の入居するオリエントビルがあります。
弊所は,オリエントビル(ビル名はクロッシング2100六本松)の3Fです。
不動産・建築の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 初回30分程度相談料無料 その後30分ごとに5000円(税別) |
その他費用(着手金・報酬等) | 弁護士費用はご相談に応じますので,お気軽にお問い合わせください。 |
備考欄 | ご事情によっては,着手金の分割払い等にも対応させていただきます。 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.fukuoka-bengoshi.com/expense.html |
料金表の消費税に関しまして、新税率(10%)と旧税率(8%ないし5%)が混在している可能性があります。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。
不動産・建築
特徴をみる所属事務所情報
- 所属事務所
- 染矢修孝法律事務所
- 所在地
- 〒810-0044
福岡県 福岡市中央区六本松4-11-25 クロッシング2100六本松No41 3階301 - 最寄り駅
- 地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩3分
- 交通アクセス
-
- 駐車場近く
- 設備
-
- 完全個室で相談
- 事務所URL
- https://www.fukuoka-bengoshi.com/
- 所属弁護士数
- 1 人
- 所員数
- 4 人
所属事務所の取扱分野
- 注力分野
-
- 交通事故
- 相続
- 債権回収
- 不動産賃貸
- 不動産契約
- 再編・倒産
- 知的財産
- 不動産・建築
- 企業法務
- 近隣トラブル
- 取扱分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 労働
- 債権回収
- 医療
- 消費者被害
- 不動産賃貸
- 不動産契約
- 再編・倒産
- 知的財産
- 逮捕・刑事弁護
- 少年事件
- 犯罪被害
- インターネット
- 犯罪・刑事事件
- 不動産・建築
- 企業法務
- 近隣トラブル
電話で問い合わせ
050-5453-6475
※お問い合わせの際は「弁護士ドットコムを見た」とお伝えいただければ幸いです。
対応地域

所属事務所情報
- 所属事務所
- 染矢修孝法律事務所
- 所在地
- 福岡県 福岡市中央区六本松4-11-25 クロッシング2100六本松No41 3階301
- 最寄駅
- 地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩3分
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染矢修孝法律事務所へ問い合わせ
※染矢修孝法律事務所では、ご相談内容に応じて、最適な弁護士が担当します。
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- 受付時間
-
- 平日09:00 - 20:00
- 土日祝09:00 - 20:00
- 定休日
- なし
- 備考
- ☆メール予約 24時間受付中(深夜や早朝のメール予約にも出来る限り速やかに対応いたします。)
*当事務所の営業時間外も,メールでご希望を伝えて頂ければ相談可。
☆電話での相談予約 9時~20時(土日祝日も電話による予約可能。)
【アクセス】
・地下鉄七隈線でお越しの方
「六本松駅」①番出口より左へ直進 徒歩3分
・バスでお越しの方
「別府橋」バス停を降りて、徒歩1分
対応地域

- 事務所の対応体制
- 駐車場近く
- 完全個室で相談
染矢 修孝弁護士からのコメント
当事者間で,遺留分減殺請求についての実質的な話し合いを行う前に,弁護士への依頼を行っていただいたことで,当事者間での,感情的なやり取りが少なく済んだという点が良かったと考えております。
また,感情的なトラブルが少なかったことが,当方の依頼者らとしても,今後,お父様の会社の代表となる長女の方への一定の譲歩が心情的に行いやすかったのではないかとの印象を受けました。
相続トラブルの解決に関しても,できる限り早めに,冷静な話し合いを行うことが,早期かつ円満な解決につながりやすいものと改めて感じました。