商標権と特許権の違いや侵害対応で知るべきことは?

自社ブランドや発明を商標登録・特許出願したいと考えたときや、他社に権利を侵害されたと感じたとき等、知的財産の扱いには迷う場面が少なくありません。商標権と特許権で存続期間が異なる理由、出願前の事前調査や手続き、侵害にあたるかの判断基準、差止めや損害賠償の請求、特許権の帰属や共有をめぐる問題まで解説します。実際に寄せられた相談をもとに、権利を守り活かすための知識をまとめて確認できます。

商標と特許 存続期間が違う理由

商標権と特許権では、存続期間の年数や起算点が異なります。商標は設定登録日から10年、特許は出願日から20年とされ、その背景には制度趣旨の違いがあります。ここでは、両者の存続期間がなぜ違うのか、更新の可否や消滅後の製品の取扱いなどについて寄せられた相談を紹介します。

商標権と特許権の違い

相談者
1154888さんの相談
投稿日:

【相談の背景】
商標権の有効期間は【設定登録日】から10年なのにもかかわらず、特許権は【出願日】から20年なのはなぜなのでしょうか。
特許権の効力発生も【設定登録日】からなのであれば、どちらも【設定登録日】から〇〇年のほうがわかりやすいと思うですが、そうなるとなにか問題があるのでしょうか。

【質問1】
制度としては理解しているのですが、なにか理由があるのかどうかが知りたいです。

20年以上前の特許について

相談者
946917さんの相談
投稿日:

日本で既に特許権が取得されていないかJ Platpatで調査していましたが特許取得から既に20年以上も経っているものも検索結果にでてきました。特許有効期間は20年間との理解ですが、なぜ20年以上前のものもがまだ検索システムに登録されているのでしょうか?

また20年以上経過している特許に該当する製品を生産販売する場合、何か事前に申請等必要になってくるのでしょうか?(たとえば特許権利者に連絡や特許庁にたいする申請など)

商標登録(と商号登録)の文字の色等全般について

相談者
1247084さんの相談
投稿日:

【相談の背景】
今個人事業主で 例えば 「目黒田中」「meguro tanaka」と

「商標登録」(商号ではない)しようと考えています。何故なら、アパレルショップをやろうと思ってまして、話を聞いたら「商号登録」は同じ物を誰でも「商号登録できる」と聞きました。アパレルショップのダンボール箱や、紙袋に例えば「目黒田中」と入れたいのですが、縦書きの場合と横書きの場合があります。色も、黒の場合もあるだろうし、銀色の場合もあると思います。そこで質問です。

【質問1】
私は今個人事業主ですが、商号登録を同じ名前でいくらでも作られるなら、商号登録をする意味はないのではないでしょうか?しかも特許庁のホームページをさらっと見ると主に法人用で個人事業主用は多少の記載のみ

【質問2】
商標登録に関してです。質問の背景でしましたが、例えば「目黒田中」を黒文字でしたら、それはずっと黒文字を使わなくてはいけないのでしょうか。縦書きで申請したら、以降誰で横書きで使えるのでしょうか。

【質問3】
商標登録の文字の色についてです。黒文字でしたら、以降ずっと黒文字となりますか?

【質問4】
万一、商号登録(商標登録ではない)の場合も、色や縦書き、横書きは関係ありますか?以上宜しくお願いします。

商標登録の出願手続きと事前調査

商標を登録するには、出願前の調査から出願手続きまで押さえておきたい点があります。J-Platpatでの事前調査のやり方、商号登録との違い、標準文字や色・縦横の扱い、登録までの期間中に販売を進めてよいかなど、実務的な疑問が寄せられています。ここでは出願手続きと事前調査に関する相談を紹介します。

商標登録についてのご相談

相談者
768432さんの相談
投稿日:

教えて下さい。

ブランド名をつけるとき、特許情報のプラットホームで検索して、あきらかに同じ名前や近い名前などがない場合はつけてしまって大丈夫なのでしょうか?

また調査や申請を自分でする事は不可能なのでしょうか?

よろしくお願い致します。

商標登録がされている名前を使いたい場合

相談者
677131さんの相談
投稿日:

アパレルブランドを立ち上げようと考えています。
ブランド名について、すでに同じ名前が商標登録されています。しかし、登録されているのは、科学的な装置の特許であり、まったく競合しません。
この場合、出願するのは不可能でしょうか?また、出願せずに、その名前でブランドを立ち上げ、すでに商標を取得している会社が名前の変更や、なんらかの金銭的補償を要求してきた場合、勝ち目はあるでしょうか?

商標権について、権利の強さについて教えてください。

相談者
711028さんの相談
投稿日:

商標権の取得を考えています。権利の範囲について有利なものを教えて下さい。
「◯◯◯(商品名)△△△式」のように商品名と、その商品の特徴を表す文字も入れたいと思っています。
この場合、他者は類似の商品に△△△の部分だけ名前を使われてしまうことがありますか?
◯◯◯と、△△△の部分、それぞれ1つづつ権利を取得した方が強いことは分かりますが、できれば1つの商標にまとめたいと思っています。
何かアドバイス頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。

商標権侵害にあたるかの判断基準

自社が使う商標が他人の登録商標を侵害するかは、商標そのものの類否と、指定商品・指定役務の同一・類似の両面から判断されます。類似群コードや部分一致、読み方の類似、インターネット上での属地主義など、判断を左右する要素が問われています。ここでは侵害にあたるかどうかの判断基準に関する相談を紹介します。

商標権に関する過去の事件で質問があります

相談者
1058164さんの相談
投稿日:

【相談の背景】
商標権の勉強をしていたところ、ある事件を知りました。
詳しい弁護士様、以下の疑問にお知恵添えをいただけると幸いです、

ドクロマークのシンボルマークでの類似性を争った事件みたいなのですが、ページを見ていただくとわかるように、
両方とも商標登録済みな上で、事件化したようです。

一般的な認識として、商標が無事登録される = 保護される(著作権侵害のケースは除きます)。
類似なものがあると判断されれば、そもそも特許庁の審査が下りず登録できない。
という認識なのですが、

このケースでは、両方とも登録されています。

質問❶
これは、特許庁の調査で「Xのドクロ」を見つけれず、従来類似として弾かれる「Yのドクロマーク」が登録となってしまった。というケースなのでしょうか?

質問❷
もしそうであれば、商標が登録されても安心できないのでしょうか?

【質問1】
細かい質問で大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

商標権、著作権、特許権違反について

相談者
339477さんの相談
投稿日:

ある企業の公募にイラストを応募したのですが、商標権、著作権、特許権違反と審査されました。
何に対してどのように違反しているのかと言う問い合わせに、「審査内容に対する質問は受け付けない」の
一点張りでなんの解答もして頂けません。こちらはオリジナルであるという証明を提示しているしているにも
関わらず、なんの回答も得られません。どうしたらいいのでしょうか?

商標登録について教えて下さい。

相談者
898678さんの相談
投稿日:

恐れ入ります、

父が運営していた趣味の会ですが平成18年11月に他界し

その後は遺言により母が引き継ぐはずだったのですが、

兄が勝手に2代目になり運営しています。

遺言と言いましても遺言状と正式なものではないです。

それを理由に兄が現在も運営をしていますが、

この度特許庁に商標登録の手続きをしました、

商標権が認められた場合兄に名を語らないで下さいと伝えるつもりです、

この際内容証明郵便でその盲を伝えるだけでいいのか?

弁護士の方にお願いした方が良いのか、

御教授お願いできませんでしょうか。

宜しくお願い致します。

商標権侵害への対応と損害賠償請求

商標権の侵害が疑われる場合には、差止めや損害賠償の請求といった対応が問題になります。無断使用への証拠確保の進め方、損害額の算定・推定規定、出願中の警告と登録後の金銭的請求権、事前に定めた賠償額の法的拘束力などが問われています。ここでは侵害への対応と損害賠償請求に関する相談を紹介します。

商標権の有効期間、及び損害賠償の算出方法について質問です。

相談者
639794さんの相談
投稿日:

商標権について質問でございます。

つい2週間前に申請をした商標があります。

商標は掲載できないのですが、
下記のような商標で申請しております。

――――――――――――――――――――――――――――――
例)
形状(例:色、形など)+A(スムージーのような概念に近い商品名)
――――――――――――――――――――――――――――――

という商標をロゴ含めて申請しております。

特許庁のデータを見たところ、上記の商標では
どこからも申請はされていなかったのですが

A(スムージーのような概念に近い商品名)という商標で検索したところ、
誰もが知る大手小売企業が約9カ月前に商標申請をしておりました。

※まだ登録はされておりません。
※概念に近い商品名は食品類です。
※別の個人名の方が商標申請し、拒絶されていました。

まさかAという商標で審査されているとは考えておりませんでした。

そこで質問です。

<質問①>
万が一上記大手企業の申請が通り、そして当社が形状+Aという
内容で商標を取得した場合、弊社の商標は商標侵害にあたるのでしょうか?

<質問②>
弊社の商標が登録されるのは、6か月後以降となる見込みなのですが、
上記、大手企業の登録が直近でされた場合、弊社で形状+Aの商標は使えなくなるのでしょうか?

<質問③>
弊社は商標申請前から商品を販売しており、後追いで商標申請をしております。
すでに販売実績があるのですが、もし賠償請求をされた場合は大手企業の商標登録前の分から
遡って請求をされるのでしょうか?もしくは商標登録後の分から請求をされるのでしょうか?

弁理士事務所からは高い確率で審査が通るだろうと言われている案件でしたが、
Aという商標のことを伝えたところ「経過観察が必要です。」という不安な答えでした。

恐れ入りますがご回答のほど何卒よろしくお願いいたします。

商標権の使用料について

相談者
1234627さんの相談
投稿日:

【相談の背景】
特許や商標権について調べてて思ったのですが、他人が権利を持ってる商標権を使う場合、ライセンス契約をして使用料を払って使える場合があるみたいですが、そもそも商標登録されてることを知らないで使用している人もいるかと思います。

【質問1】
このような人への対策として事前に商標権使用料としていくら、勝手に使った場合、賠償金はいくらと法的拘束力を持った形で定めることはできますか?

【質問2】
また、法的拘束力がない場合でも使用料や賠償金の金額を個人で定めておき、それを勝手に使われた場合、事前に定めた使用料や賠償金を払うように裁判で要求した場合、その主張が認められる場合がありますか?

【質問3】
それとも、実際の被害の額によってでしか、無断使用した相手に対して金額の請求ができないのでしょうか?

キャラクターの商標権について

相談者
1021072さんの相談
投稿日:

【相談の背景】
自ら特許庁に商標登録したオリジナルキャラクターがあります。
そのキャラクターの原本は自分の所有する画像となります。
そのことについての質問です。

【質問1】
自分以外の人、他社にそのキャラクターの商品の製作を発注する場合、その画像を渡さなければなりません。そのような場合、商標権を侵害されないためにどのような契約が必要でしょうか。

特許権の帰属と共有をめぐる問題

特許権をめぐっては、誰に権利が帰属するのか、共有する場合にどこまで利用できるのかが問題になります。共同発明者間の利益配分、真の発明者でない者による冒認出願、共有特許の無断利用、企業間で複数の知的財産権が絡む権利帰属など、幅広い相談が寄せられています。ここでは特許権の帰属と共有をめぐる相談を紹介します。

特許権、実用新案権、意匠権、商標権等について

相談者
157524さんの相談
投稿日:

ただいま私は起業を考えています。自分達のビジネスプランはまずwebサービスを使ってユーザーから面白いideaや 発想を募集し、そのideaを私たちが具体的な企画書として企業様に提案、そこで企業様にそのideaを 実現させていただくというサービスです。またそのideaに賛同してくださった投資家の方に 投資していただき、企業にideaを 実現するための資金をビジネスプランと共に提供していく予定です。
このようなサービスを提案しているとある企業様から
製品・容器等の共同開発といったお話となりますと、
「特許権、実用新案権、意匠権、商標権等に関する混乱を避けるため、 一般の方々からのご提案につきましてはお断りさせて頂いております。」という回答が返ってきました。
この特許権、実用新案権、意匠権、商標権等はどのように問題となってくるのでしょうか?
分かる方はご回答していただけるととても有難いです。
宜しくお願い致します。

特許、商標、著作件について

相談者
115606さんの相談
投稿日:

伯父がストーマー便の処理装置を、2005年12月2日に公開特許登録をしました。その後、改良装置を伯父の知人が伯父の許可なく2008年3月7日に登録しました。その間、伯父とその知人が改良型を新たに出願し、2006年1月19日公開されました。(登録日は不明)
その後現在まで、共有の特許であるにも拘わらず。伯父の許可なく、インターネットをはじめ、広く広告宣伝をして販売しています。伯父とその知人は、販売に関して、利益共有の契約を交わしていないのですが、伯父の許可なく利益を独占できるものなのでしょうか?また、特許申請は、初め伯父が申請したものなのに、その知人は伯父の断りもなく、特許申請を独自にできますか?
その知人は全く伯父の開発した製品をそのまま販売しているのでその利益を請求できますか?

商標のインターネット上の使用と海外で登録された商標について

相談者
1234964さんの相談
投稿日:

【相談の背景】
特許や商標権について調べていて疑問に思ったのですが、商標権って商標登録した国でのみ効力を発揮するようですが、インターネットの場合、あらゆる国からアクセスできます。

【質問1】
この場合、そのサイトの運営国で商標登録されたもののみ商標権保護の対象になりますか?

商標権・商号の法律相談まとめ