依頼者が納得できる解決がなによりも重要〜弁護士歴20年の経験と知識を活かしてサポート
子どもの頃に抱いた法律への興味が弁護士への入口
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
弁護士という職業を知ったのは、小学生の頃にテレビで法廷シーンを観たことがきっかけです。弁護士や裁判官、検察官といった法律を扱う職業があることを知り、興味を持ちました。同時に、「法律がなぜ必要なのか」「社会の中でどのように機能しているのか」と、法律そのものにも関心を持つようになりました。
法律への関心から大学は法学部に入学しましたが、入学当初はまだ弁護士になろうとは思っていませんでした。ただ、将来は法律関連の仕事に従事したいという考えから、司法試験を受験することは決めていました。
最終的に弁護士を選んだのは、司法試験に合格し、司法修習を経験した後でした。司法修習を通じて弁護士の実務に触れ、幅広い分野への関与や自由な働き方に魅力を感じ、弁護士になることを決めました。
ーー学生時代はどのように過ごしていましたか?
高校時代は、山岳部に所属して充実した日々を過ごしました。山梨県は南アルプスなどの美しい山々に囲まれていることから、登山は身近なアクティビティでした。危険な崖をロープだけに頼って登るなど、冒険心をくすぐるような挑戦も経験しました。思い返すと、無謀なことも含まれていたかもしれませんが、好奇心旺盛な学生時代だからこそできたのだと思います。
大学時代は一転して、勉強に専念する日々を送りました。法学部に入学したときから司法試験を受験すると決めていたので、予備校に通いながら法律の勉強に励みました。
当時はロースクールがまだ存在しなかったため、大学卒業後も大学院に進んで法律の勉強を続けました。その時点では法曹以外に法律の研究者になる道も視野に入れていたので、法律を学ぶことに充実感を覚えていました。
よい時期も困難な時期も、依頼者とのコミュニケーションを大切に
ーー注力している分野を教えてください。
一般民事から家事事件、刑事事件まで幅広く対応していますが、その中でも離婚・男女問題、債務整理、交通事故、相続などを比較的多く取り扱っています。
これらの分野は弁護士登録した当初から扱う機会が多く、多種多様な案件を通じて経験と知識が蓄えられたことから、現在も注力しています。
ーー依頼者と接する際に心がけていることはありますか?
話をしっかりと聞き、依頼者が具体的に何を求めているのか、どのような問題を抱えているのかを正確に理解することが重要だと考えています。
また、解決策を検討する際には、可能な限り多くの選択肢を用意し、それぞれのメリットとデメリットを詳しく説明するよう心がけています。
複数の選択肢を提示することで、依頼者が自分のニーズに合った道を選択できるようになります。もちろん、法律の専門家として「この方法が最適だと思います」と助言しますが、最終的な決定は依頼者自身がおこなうべきだと考えています。依頼者自身が選択することで、納得感のある結果へつながるからです。
依頼者の希望と完全に一致しない結果に終わったとしても、依頼者が納得した上で選択した方法であれば、一定の納得感が得られるはずであると考えています。弁護士の役割としては、経験と知識によって積み重ねられた情報を提供し、依頼者が納得できる解決策を見つけられるようにサポートすることだと考えています。
ーーこれまでの事件のなかで、印象深いできごとや記憶に残っていることはありますか?
解決までに長い年月がかかった事件は、事件の種類を問わず印象に残っています。中には、数年以上かけてようやく解決した事件もあります。
どのような事件や案件であっても、解決を目指す中で、依頼者との信頼関係が強まることもあれば、逆に、依頼者の思うように事が進まず、信頼関係が損なわれそうになることもありえます。しかし、依頼者とは、その都度、コミュニケーションを重ね、良好な関係を維持するように努めています。
どのような事件や案件であっても、紆余曲折がありながらも、問題が解決して依頼者のほっとした表情を見ることができた瞬間は、長い努力の成果を実感します。どんなに苦労があっても、依頼者が納得できる解決ができたときには、弁護士として関われたことによかったと思います。
弁護士歴20年の経験を活かし、依頼者のニーズに応えていきたい
ーー趣味や休日の過ごし方を教えてください。
趣味は映画鑑賞です。時間があるときは、仕事終わりなどに映画館に行くことが多いです。ジャンルを問わず気になる映画が公開されたら観に行くのですが、最近は邦画を観る機会が多いです。
休日は、時間があるときは、日帰り温泉に行きます。山梨県内には日帰り温泉施設が多いです。しっかり準備をして行く旅行もいいですが、気が向いたときにふらっと行って帰ってこられる手軽さが気に入ってます。
家に仕事を持ち帰ることも多いので、時間が空いたときに映画や温泉などで気分転換するようにしています。
ーー今後の展望をお聞かせください。
弁護士登録して2023年10月から、20年目に入ります。これまでに民事事件から、家事事件、刑事事件まで、多種多様な事件に携わってきました。これらの経験を活かして、今後も、一つひとつの事件と深く向き合いながら、依頼者のニーズに応えていきたいと思っています。
弁護士は、依頼者がいて初めて成り立つ仕事です。依頼者が納得できる結果を導けるように、今後も尽力していきたいと考えています。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
「自分が抱えている悩みについて、何が問題で、解決するために何をどのようにすればいいのか、わからない」という方も、弁護士に相談することで、その悩みを可視化して、解決方法、または、そのきっかけを知ることができるのではないかと思います。
自分が置かれている状況を正確に把握することが、問題解決の第一歩です。「何を話せばいいのかわからない」「弁護士に相談していい内容なのかわからない」という場合でも、お気軽にご相談ください。何が問題で、解決するために何をどのようにすればいいのか等をアドバイスいたします。