債権回収の解決事例

時効のおそれがある長期滞留売掛金の回収

この事例の依頼主 年齢・性別 非公開

相談前の状況 売掛金につき、担当者から働きかけをしていたものの、これに対して回答がなく、長年が経過し、既に4000万円超の売掛金の3分の1程度が時効にかかっており、回収が急がれる状態でした。

解決への流れ 速やかに弁護士から督促を行った方が良いとアドバイスし、内容証明郵便で正式に督促したところ、相手方より、一部の債務を認める回答があり、支払いを受けました。その後も、残りの債務の支払いを、裁判上耐え得る程度の証拠を添付して督促したところ、当初請求金額の半分を大きく超える支払いを得ました。時効の主張は、交渉の早い時点で債務承認を得たため、今のところ主張されていません。

池田 誠 弁護士 池田 誠 弁護士からのコメント 売掛金の回収は、回収が後手に回るほどに難しくなります。
また、特に時効など、相手方が正当な抗弁を有している場合、これを行使させない理論武装はもちろんですが、交渉のタイミング、強さを工夫する必要があります。
債権があるから、権利があるからと言って、強気一辺倒の回収では回収の実効性は確保できません。

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