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 「多数のクレジットカード会社の返済が滞り、困っている。一部は払えるが全部は払えない。」とのご相談。

 女性
この事例の依頼主 女性

相談前の状況  「多数のクレジットカード会社の返済が滞り、困っている。一部は払えるが全部は払えない。」とのご相談。

解決への流れ  まず、ご相談者さまの家計の見直しを一緒に行い、毎月の返済に充てられる額を確定。
 その上で、各社について検討し、ご自身で返済される方がメリットが大きいものはあえてお受けせず、弁護士による交渉のメリットが大きいもののみお受けすることで、全体としてご相談者さまの毎月の生活の余裕を大きくしつつ、無理のない返済計画を立てることができました。

日下 貴弘 弁護士 日下 貴弘 弁護士からのコメント  返済が遅れているからといって、そのすべての会社について、ただちに弁護士が入って交渉することが、必ずしもメリットになるとは限りません。
 一部の支払が可能なのであれば、弁護士が入って交渉するメリットがある業者とない業者をわけることも、債務整理を得意としている弁護士の腕の見せ所といえます。
 交渉する業者が増えればその分弁護士に払う費用も増えるのが通常であり、業者ごとの残債の金額、毎月の返済予定額、さらには業者の特徴によって、弁護士が入った方がよいかどうかという判断は変わってくるからです。
 往々にして、すべての業者との交渉を引き受けるという形で受任する弁護士もいますが、ご相談者さまがそのまま返済を続けた方がトータルの費用が低く済むこともあり、弁護士の交渉が大してメリットにならない場合もあります。
 このケースでは、8社のうち、3社は残債も少なく、毎月の返済額の合計額も十分に余剰の範囲内であることから、あえてお受けしないこととしました。
 また、残る5社のうち1社は、残債の少ない業者でしたが、利息の引き直しによりむしろ過払い請求が可能な業者であることからお受けすることにし、その他の4社について交渉を行った結果、毎月の余剰の範囲内で返済計画を立てることができました。
 なお、交渉の結果、立てられる返済計画が、そもそもの毎月の返済可能額の枠の中に入る必要がありますが、各業者の特徴を知り、交渉前におおまかな返済計画の予測を立てられることも、債務整理を得意としている弁護士の腕の見せ所といえます。

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