弁護士の結婚・恋愛事情「若手は、経済的に結婚が厳しくなっている」

弁護士の結婚・恋愛事情「若手は、経済的に結婚が厳しくなっている」

【本記事は2020年11月10日に公開したものです】弁護士ドットコムでは、結婚・恋愛事情について、全国の弁護士にアンケートを実施した(実施期間:2020年9月7日から28日)。 既婚者未婚者合わせて250名の弁護士から回答を得た。アンケート結果の概要を4回に分けて紹介する。 4回目は、既婚者と未婚者両方に聞いた「弁護士という職種における結婚や恋愛事情の傾向や思うところ」についてまとめた。既婚者57名、未婚者23名から自由回答が寄せられた。

「自身や結婚相手の感情との向き合いを苦手とする人が多い印象」との意見も


「弁護士という職種における結婚や恋愛事情の傾向や感じること」を尋ねたところ、以下の回答が得られた。

【既婚者の意見】
■性別関係なく、全体的な傾向
・弁護士同士の結婚は成功しない。
・堅実な人と奔放な人と両極端な印象。
・修習時代は人間関係が密なので、男女関係が大変だった。
・自分の時代はともかく、若手は経済的に結婚が厳しくなっていると思う。
・弁護士は、裁判官に比べて怨まれることが多いように思えるので、籍を入れるのは躊躇する。
・法律や理屈を大切にしていて、自身や相手の感情との向き合いを苦手とする人が多い印象がある。

■男性弁護士の傾向
・弁護士ということで興味を持ってもらいやすいが、それだけで即モテるというわけではない。
・配偶者の両親からの評判も良く、結婚に有利だと思う。
・結婚に有利なので、結婚を急がなくてよいとおもう。

■女性弁護士の傾向
・女性弁護士の5割は、男性弁護士と結婚していると言われている。また、実感としても、修習までに結婚相手に巡り合わなかった場合、結婚しない女性が多いのではないか。
・敬遠されるのか、同業者やローの同級生以外では、結婚相手を見つけるのに苦労している印象がある。
・同性婚や事実婚など多様な形態に理解のある人が多い印象もある。
・(結婚に)不利。結婚妊娠のタイミングも難しい。

【未婚者の意見】
・「早期に結婚するか」、「長い間独身でいるか」に分かれる傾向にある印象。
・未婚希望が多いと思われる。
・他業種・同業者との出会いが少ない。また、他業種から敬遠されやすい。
・仕事の拘束時間が長く、恋愛に割ける時間が少ないのではないかと思う。
 肩書だけで相手側の過度な期待を招く印象がある。
・離婚事件を見ていると、結婚するにあたっては細心の注意を払う必要があると感じる

既婚者・未婚者共に、「弁護士としての結婚・恋愛に傾向はない」「人による」といった趣旨の意見も、複数から寄せられた。

また、夫婦共に弁護士という弁護士からは、「正確さを求める傾向が強いことやおもねらないなど、一般社会とは違う価値観がまかり通る業界なので、業界内での結婚がいいような気がする」「仕事の関係者以外の人と知り合うこと自体が難しい」などの意見が寄せられた。

1回目:既婚の弁護士 6割が「結婚相手を見つける上で、男性弁護士は有利、女性弁護士は有利だと思わない」
2回目:結婚生活に不満を抱いている弁護士は、2割弱
3回目:未婚弁護士の8割「結婚したい」

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