「企業を救うことで、企業に関わる多くの人を救いたい」
「弁護士の仕事は、人の人生に関わる」その責任の重さを胸に
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
大学は法学部でしたが、もともと弁護士を目指していたわけではありませんでした。大学卒業後に就職して働いていたのですが、法律事務所の事務員や法テラスの職員、一般企業の法務部などで法律に関わる仕事を積み重ねる中で、しだいに弁護士になりたいという思いが強くなっていったんです。40歳になっていましたが、残りの人生をどう生きるかと真剣に考えたとき、司法試験に挑戦しようと心に決めました。
法科大学院には通わず独学で勉強し、予備試験を受けて司法試験に合格しました。振り返れば当時は勉強漬けでした。平日は仕事を終えた後、休日は朝から図書館が閉まるまで勉強を続ける生活を送っていました。
司法試験に合格した時は、喜び以上に責任の重さを感じました。日頃、法律の実務に関わる仕事をしていたこともあると思います。弁護士の仕事は、人の人生に関わります。「いよいよその立場になるのだ」と、身が引き締まりました。
一般企業での経験を生かして、事業再生・法人破産に注力
ーー注力分野とその分野に注力している理由を教えてください。
企業の破産手続きや民事再生などの分野に注力しています。
きっかけは、司法試験の勉強をしていたときに、企業再生の第一人者と言われる弁護士の著書を読んだことです。企業には、従業員や取引先など多くの人が関わっています。一つの企業を救うことで、企業に関わる多くの人が救われることに感銘を受けました。
また、私自身、一般企業で働いていたので、企業で働く人の考え方を理解することができます。そのような経験も活かしながら、力になれる分野だと感じています。
ーー仕事をする上で心がけていることは何でしょうか。
依頼者と接するときは、依頼者がどんなことを望んでいるのかを考えた上で、ベストな方法を丁寧に説明し、依頼者との信頼関係を築くことを心掛けています。
また、一緒に働く仲間とのチームワークを大切にしています。同僚や上司の弁護士とチームになって案件を進めることもありますが、その際は連携が重要になります。また、事務員に指示を出す場面では、指示を受けた側が仕事を進めやすいよう、的確に伝えることを心がけています。
ーー弁護士として活動をされてきた中で、印象に残っているエピソードを教えてください。
国選弁護で担当した刑事事件が印象的でした。
本人は誰かをだましたつもりはなく、ただお金がほしかっただけ。悪いことをしているという意識さえありませんでした。しかし、その行為は罪になります。詐欺罪で逮捕され、勾留されてしまいました。
刑務所に入らなければいけない可能性もある中、本人はもちろん、本人のご家族も大変不安がられていました。私が依頼者と接見し、家族にも説明することで、依頼者にもご家族にも安心してもらうことができました。
最終的に執行猶予付きの判決を得ることができ、本人にも感謝されましたし、母親から「安心しました」と手紙をもらいました。役に立てたことが嬉しく、今でも心に残っています。
事業再生・法人破産のエキスパートに
ーープライベートについても伺います。休日はどのようにお過ごしですか。
学生の頃から歩くのが好きで、今でもスポーツドリンクを持って2〜3時間歩くことがあります。ドライブも楽しいのですが、徒歩だからこそ見える景色があります。また、山に登ったり旅行に行ったりすることも好きです。
ーー今後の展望をお聞かせください。
注力分野を突き詰めて、「事業再生・法人破産であれば、大塚に相談すれば大丈夫」と言われるようなエキスパートになりたいです。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
法律トラブルで悩んでいる時は、どうすれば良いか自分ではわからなくなることがあると思います。一度弁護士に相談することで、弁護士に依頼した方がよいのか、弁護士を使わなくても自力で解決できる問題なのかがわかります。弁護士が必要かをはっきりさせるだけでも気持ちが軽くなり、前に進めると思います。まずは、お気軽にご相談ください。