峯野 哲也 弁護士 インタビュー
弁護士を目指した理由
私は経済学部の出身で、経済学の研究者(大学教員)を目指して大学院(経済学研究科)に進み、地方シンクタンクや他大学の研究員等を勤めました。
しかし、少子化の流れの中で、将来的に大学教員の雇用情勢は相当厳しくなるだろうと思い、資格を取得して、定年もなく、より自由な働き方が可能になる職業に就きたいと考えました。同時に、経済学の研究者として、私自身が産業構造・社会構造の変化に対応した転職を実践してみせようという気持ちもありました。
その中で弁護士を選んだのは、長期的な趨勢として、弁護士に対するニーズは増えていくだろうと考えたからです。
例えば、規制改革の流れの中で、行政指導等によって事業活動を事前に調整するという形態から、事業活動の自由を拡大し、問題が起きたときに事後的に法律に則って司法の場で調整するという形態へと変化していけば、弁護士に対するニーズは増えていくはずですし、高齢化が進めば高齢者の権利保護のための弁護士の役割は大きくなっていくはずです。さらに、弁護士は扱える業務の幅が広いということにも魅力を感じました。
手がけてきた事例
私の所属している事務所は、弁護士が11名おりますし、特に業務分野に偏りもなく、さまざまな内容の相談・依頼を受けています。
しかし、私個人としては弁護士としての経験がまだ浅く、担当している事件も現在進行形のものが多いので、事件の内容について具体的にお話することはできませんが、複数の訴訟の代理人も務めています。また、弁護士会の社会貢献的な活動も行っています。例えば、小学校に出張して法教育を行ったりしています。
弁護士としての信条・ポリシー
相談者・依頼者の方から、「この弁護士に出会って良かった」と思っていただけるような仕事をしたいと思っています。
現状では、普通の人にとって、弁護士に相談するということは、一生に一度あるかないかの一大事だと思います。そのような重大な場面に関与するのですから、最善の解決を目指して努力するのが当然だと思っています。
また、弁護士法一条に定められているように、基本的人権の擁護と社会正義の実現とが弁護士の使命とされていますし、委任された職務を遂行するに当たってはいわゆる善管注意義務が課されます。当然のことなのですが、これらの重要な使命・義務に反することのないよう、意識して仕事をしております。
関心のある分野
相談者・依頼者の方々が抱えておられる問題は様々ですので、基本的にはどのような分野であっても全力で取り組んでいきますが、あえて申し上げれば、高齢化社会の中で、高齢者の方々の権利を守ることに関心があります。これまで日本社会を支えてこられた方々に、安心して長生きをしていただきたいと思っています。
また、新たに事業を始めたり、成長させていこうとしている方々の活動を支援することにも関心があります。かつて大学生のとき、労働経済学の授業で最初に学んだことは、仕事がないところに雇用はないということでした。仕事がないのに雇用を増やせ、給料を上げろといっても、それは無理な話です。
雇用を増やし、かつ勤労者の待遇を改善していくためには、志のある事業家が事業を成長させていかねばなりません。弁護士の立場から事業活動のお手伝いができれば、それは、事業家の利益になるだけではなく、雇用をめぐるさまざまな問題の解決にもつながっていくのだと思います。
ページを見ている方々へのメッセージ
近年、弁護士の数も増加しており、以前と比べればはるかに身近な存在になっています。法律に関わりそうな問題に直面した場合には、お気軽に弁護士にご相談ください。弁護士はそのためにいるのですし、秘密は絶対に守られます。
また、「一度弁護士に相談したらその弁護士に裁判まで依頼しなければならなくなるのではないか」などという心配をされる必要はありません。
そもそも、ご相談をいただかなければ、弁護士が関与すべき事案なのかを判断すること自体ができないわけですし、仮に弁護士が関与すべき事案であったとしたら、お互いに信頼関係を築けると思えた弁護士に事件の処理を依頼されればよいのです。