頑張れない時は、頑張らなくていい
弁護士になったきっかけは、両親の離婚
幼い頃からなんとなく、弁護士という仕事に憧れを持っていました。大学法学部に進学後、司法試験の受験勉強を試みましたが、法律に興味を持てなかったからか、途中で勉強することが苦痛になってしまい、断念してしまいました。
しかし、大学卒業から少しして、両親が離婚することになってしまったんです。 弁護士に依頼をして交渉をお願いしましたが、なかなか収拾がつかず、結局裁判にまでもつれ込みました。
長い間苦しむ母の様子を見て、憧れだった弁護士という職業の重要性を感じ、「やっぱり弁護士になりたい」という想いが再燃。 2回目の試験勉強では、途中で投げ出すことはありませんでした。
弁護士登録後は、離婚問題など、男女問題に特化してご相談をお受けしています。 離婚は、当事者にとっても、その家族にとっても、人生の大きな節目になる出来事だからです。
あの頃の母のように苦しむ人を、一人でも減らしたい。
トラブル解決という義務を果たすだけではなく、依頼者の心を救える弁護士でありたいです。
法律相談の内容を、あえて“整理しない”
私は初回法律相談の際、2時間くらいのまとまった時間をおさえて、とにかく自由に、好きなようにお話ししてもらうスタイルを取っており、私の方から話を整理することは、あえてしていません。
トラブルを解決するために、法律の専門知識が必要になる場面はもちろんありますが、依頼者がお話ししている途中で、弁護士が「法律ではこうだから」とか「それは無理」とか、あれこれ整理し始めてしまうと、依頼者はだんだんと自分の気持ちを評価されているような窮屈な気持ちになってしまいます。
そして人は一度でも「窮屈だ」と感じてしまうと、それ以上詳細に話す気が失せてしまいます。そうなってしまうと、依頼者から「本当のところは何を感じていて、何が許せなくて、どうしていきたいのか」という核心を共有してもらうことは叶わなくなってしまうのです。 こんなにもったいないことはないです。
私は、離婚や男女問題に苦しむ方に、本気のお手伝いがしたくて弁護士になりました。だから、私の前で本音を言えないような環境を作り出すことだけは、絶対に避けたい。
どんな言葉になったとしても、まずは依頼者の思うままにお話ししていただき、できるだけ多くの感情を分かり合いたいと考えています。

どんな依頼者も、既に「答え」をもっている
当事務所には、離婚問題以外にも、面会交流・養育費等の離婚後のトラブル、未成年の妊娠、婚約破棄、交際相手への不貞慰謝料請求などの相談が数多く寄せられます。
ここ数十年の間で、出会いや結婚、子育てに関する価値観は随分と変わりました。
インターネットやSNSの普及により男女の出会いの場も増えましたし、入籍をせずに事実婚を貫くカップルも増えたりしていますよね。 人の生き方が多様化すればするほど、トラブルの内容も多様化しますし、それに伴って解決の術も多様化していきます。
そんな中でも、一つだけ共通していると思うことがあります。それは、必ずみんな、自ら答えを出す力を持っているということ。
「交際相手を妊娠させてしまった...」 「夫に浮気がバレてしまった...」 「結婚式目前で婚約破棄をされてしまった....」
さまざまな悩みを抱えていても、人は必ずどこかに自分なりの答えを持っているものです。 ただ、身体の具合が悪かったり、精神的に疲れていたりすると、その答えが一時的に見えなくなってしまうことがあるのです。
そういう時にこそ、弁護士などの専門家をうまく利用していただきたいのです。 ご自身の気持ちをアウトプットできて、法律的見解を得ることもできるので、一人で悶々と考えるよりも楽になるはずです。
人生は、ギブアンドテイク
実は、私はむかし結構短気で、どちらかというと気分のムラが激しい性格でした。 しかし、弁護士の仕事を通して、私の人生観や性格は少しずつ変わり始めました。
弁護士の仕事は人のトラブルを扱うので、人の嫌な部分を見ることが多いと思われがちですが、私はむしろ逆だと思っているんです。
これまで私が出会った依頼者のみなさんは、人生を大きく左右するトラブルを抱え、かなり辛い局面にありながらも、必ずどこかで相手のことを大切に思ってるような心の綺麗な人ばかりでした。
そういう依頼者と出会うと、人間の本来のあたたかみのようなものを感じるんですよね。 本当に心の奥からポカポカと温かくなってくるような感覚。
「誰かの人生の助けになりたい」と弁護士になった私ですが、心優しい依頼者と出会うことで私自身の方が救われたり、学びを得たりすることも多く、人生はギブアンドテイクで成り立っているのだと改めて実感します。
ホッと一息つける、温かい法律事務所でありたい
法律事務所にお越しになる方は、思いがけないトラブルに巻き込まれ、心身ともに疲弊されています。
特に、離婚や男女間の問題を抱える人は、「こんな話をして、親を失望させてしまったらどうしよう」「仲の良い友達にも相談できない」と、深刻な問題をひとりぼっちで抱えていらっしゃる人も多いです。
さらに、シングルペアレントの方などは、お子さんのためにお家の中でも気丈に振る舞い、大変な辛抱をされていることもあるとお察しします。 でも、どうか無理だけはしないでください。
毎日を生きる中で、強くいることは大事なことですが、どこかではホッと一息つける場所がないと、人の心は荒んでいってしまいます。
どんな問題であったとしても、この世に解決できないトラブルはありません。 あなたの生き方を一番大切に考えたリーガルサポートをさせていただきますので、まずは温かいお茶を飲みながら、ゆっくりお話しませんか。
