横山 巖 弁護士
被告側は,代理人弁護士だけでなく,毎回,被告二人共も出席していました。当然,被告側はこちらの主張を否認し,親権も不倫も認めないと主張してきました。裁判では,裁判を起こした原告が,その主張した事実を証明しなければなりません。二人が不倫している事実や子の生育にとって被告である妻(母親)が親権者となることは不適切である事実を証明できなければ負けてしまうのです。単に母親が子供を置いて出て行ったとの事実だけでは,父親が親権をとることはなかなか難しいでしょう。 こちらに有利な証拠がなかなか出来ないまま裁判が経過していき,終盤近くまで形勢不利な状況が続き,こちらに負けムードが漂ってきました。 ところが,終盤近くになって,突然,被告の妻の服装に変化が見られるようになったのです。当初からずっと緩やかなフワ~とした服装であったのが,終盤近くになって,突如,ボディラインを強調するような,セクシーな服装に変わったのです。 私はピンと閃いて,戸籍を取り寄せてみました。すると,思い通り,夫が知らないあいだに,第二子が誕生していたのです。この事実により,一挙に形勢は逆転し,こちらの勝訴となりました。即ち,慰謝料は当然,親権さえ認められたのでした。 依頼者は泣いて喜び,今でもお子さんと幸せに暮らされています。
妻の服装で形勢逆転。人生も裁判も,何が起こるかわからない!の
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