遺産相続の解決事例
  • 相続登記・名義変更
  • 遺産分割

感情的になりがちな事案を方法を工夫して解決

60代
この事例の依頼主 60代

相談前の状況 父親の相続の件で相談に来られました。
以下の点が難しいところでした。
・他の相続人(兄弟2人)とはしばらく連絡を取っていない。従前から折合いが悪い。
・遺産にあたる財産は主に他の相続人が管理していた。
・相続の開始から4年が経過しており、遺産の状況もすでに換金済みのものがあるなど死亡直後から変動していた。

解決への流れ 相続人調査と、相続財産の調査を行いましたが、一部変動している遺産については裏付けを取ることができませんでした。
相続人に対する通知には、なるべく柔らかい表現を心掛けました。
相続人のうち1名は感情的な回答で、粘り強く交渉を重ねました。
もう1名の相続人は、しっかりした方でしたので、金銭等の計算については細かく資料を作成して対応しました。

最終的には、不動産、株式、換金済みの年金、動産を含めた遺産分割を行うことができました。
不動産、株式については、業者や司法書士を手配し、換価するところまでお手伝いしました。

鮎川 泰輔 弁護士 鮎川 泰輔 弁護士からのコメント 本件では、遺産の中に換金済みの年金、動産を含んでいました。裁判所の調停や審判手続きでは、全員の同意がない限りなかなか計算にいれることが難しい事案でした。
さらに、不動産、株式の換価手続きについても、ご本人で対応することは難しかったと考えられます。
何よりご本人が一番安心しておられたのは、元々折合いの良くないご兄弟に遺産というお金の話をすることがハードルが高く、弁護士が窓口になってすべての手続きを終えられたという点でした。

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