「将来きっと良くなる。」お客様に希望を持っていただけるよう、弁護士として全力でサポートしたい
生まれ故郷の新潟で経験を積んで、長野事務所の所長に
新潟県上越市の出身で、高校卒業後は東京都内の大学・大学院に進学しました。
司法修習を終えて、Uターン就職で故郷の新潟に戻り、今の弁護士法人一新総合法律事務所(当時は「新潟第一法律事務所」)で弁護士活動をスタートしました。
弁護士法人一新総合法律事務所は、地方の弁護士事務所としては珍しく、新潟県を中心にいくつかの支店を持つ事務所です。
私自身は、ボス弁護士と自分だけのような小規模事務所よりも、ある程度仲間がいて、組織としてやっている事務所の方が自分を活かせるという思いがあったので、ちょうど希望に沿う事務所に入ることができました。
初めの2年を本店の新潟事務所で過ごし、その後、上越事務所に転勤して4年の経験を積みました。
そして、2018年4月に長野事務所が開設されたことに伴い、Uターン就職した新潟から再び飛び出し、長野市に赴任することとなりました。
生まれ故郷からは少し離れてしまいましたが、多くの弁護士事務所が三大都市圏に集まる中、信越地方を中心に、広く一般の方々にリーガルサービスを提供していくことに今はやりがいを感じています。
長野県は自然が豊かで食べ物も美味しく、人も温かいです。住みやすい街でとても気に入っています。
大学生のときに接した弁護士から学んだ、「聴く力」の大切さ
大学は中央大学法学部に入りましたが、初めから弁護士になりたかったわけではありませんでした。
司法試験の勉強を始めたのも、中央大学には、法曹界に進んだ卒業生や、司法試験の勉強をしている友人も多かったため、周りに流されてとりあえず始めたという感じでした。
そんな中、大学に教えに来てくれている現役の弁護士や検察官と触れ合ううちに、自分も将来法曹を目指そうと考えるようになりました。
現役の弁護士・検察官は、皆さん忙しそうにしながらも、仕事に誇りを持ち、充実した日々を送っている印象を、その表情や話しぶりから見てとることができました。
また、私のような学生の意見でも、頭ごなしに否定せず、きちんと耳を傾けて下さる姿勢に感銘を受けたということもあります。
次第に自分もこうありたいと、憧れを抱くようになりました。
実際に自分が弁護士になった今は、大学生だった当時の気持ちを忘れずに、お客様のお話にきちんと耳を傾けることを心がけています。
法律相談に来る前よりも、笑顔で、少しでも明るい気持ちになってもらいたい

長野事務所を開設するにあたっては、何よりもまず「明るい事務所」にしたいと考えました。
物件は所内の採光を重視して選び、内装や備品も、できるだけ清潔で明るい雰囲気のものを選びました。
法律事務所に相談にいらっしゃる方は、悩みを抱えていて、気分的に落ち込んでいる方が少なくありません。
そんなお客様に対して、私が弁護士として問題解決の道筋を示し、気持ちを楽にしていただきたいことはもちろん、この事務所に足を運んだだけでも、少し気持ちが和らぐような雰囲気作りをしたいと考えました。
お客様には、法律相談に来る前よりも、笑顔で、ほんの少しでも明るい気持ちで帰ってもらいたい、というのが私の願いです。
お客様の満足がどこにあるか、を考え続ける
弁護士の仕事は、時に、案件処理の結果とお客様の満足が一致しないことがあり、それが難しいところです。
お客様の望んだ結果どおりにならなくても、とても満足していただけることもあれば、逆に望んだ結果通りになっても、あまり満足していただけないという場合があります。
弁護士の仕事は、結果を出したとしても、お客様に満足してもらえなければ意味がない仕事であると私は考えています。逆に、望んだ結果にならなかったとしても、お客様に満足していただけたのであれば仕事としての価値は少なからずあったと考えています。
結果がお客様の満足度を左右することは間違いありませんが、結果が出るまでのプロセスで、お客様の気持ちに寄り添うことができたかどうか、努力する姿勢を見せられたかどうか、こまめに事件処理の状況を報告・共有したかどうかといったことも、満足度を左右する大きな要因であるとこれまでの経験の中で感じるところです。
それなので、ご依頼を受けた際には、結果を出せるよう努力することはもちろんですが、目の前のお客様が何を求めているのかをよく観察し、満足していただくためにはどうすれば良いかを考えながら、日々の業務に取り組んでいます。
案件が解決して「先生にお願いして良かったです」と言われると、やはり素直に嬉しいですね。
人間万事塞翁が馬。いま目の前にある困難も、時が経てば、自分の糧になる
好きな言葉に「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」があります。
人間、生きていれば、辛い時や悲しい時もあります。
私自身、新人弁護士の頃は、経験不足からお客様や先輩弁護士にお叱りを受けたことがあります。そのときは辛かったですが、そうした一つ一つの経験が糧となり今の仕事に繋がっています。
いま目の前にある辛い出来事も、その後の生き方次第で将来、良い方に転ぶかもしれない。世の中のことは、何が幸いして、何が災いするかはその瞬間には分からないと30代半ばになってしみじみ実感します。
ですから、私自身、何か困難な状況に遭遇したときは、いつもこの言葉を思い返します。その瞬間は辛くても、その経験を糧にすることができれば、いつかは「あの時は大変だったなあ」と言いながら、うまい酒を飲むことができる日がくるはずです。それを信じ、困難に立ち向かうようにしています。
今、悩みを抱えて弁護士に相談をしようか悩んでいる方に対しても、同じことをお伝えしたいと思います。
短い目で見たら辛い出来事も、長い目で見ればそうでないかもしれません。
私は、お客様が当事務所に来たことで少しでも前向きな気持ちになり、「将来きっと良くなる」という希望をもてるよう、弁護士として全力でサポートしていきたいと思っています。
