離婚・男女問題の解決事例
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  • DV・暴力

DVを受けて仙台に逃げてきた女性

30代 女性
この事例の依頼主 30代 女性

相談前の状況 宮城県外で、夫と子2人で生活をしていた女性でした。結婚当初から夫からDVの被害を受けていましたが、子どものために離婚もせず、我慢していました。しかし、子が成長すると、今度は子に対して暴力・暴言を振るうようになり、耐えられない状態になりました。そこで、実家がある宮城県に逃げてきましたが、夫が実家にまで連絡をしてきたため、別にアパートを借りて、新しい住所は夫に知られないようにして生活をせざるを得ませんでした。そのため、住民票も異動できず、子が学校に通えません。まずは子が学校に通えるようにしてほしい。その後、離婚手続を進めて欲しい、という相談でした。

解決への流れ 子の就学に関しては、新しい住所がある自治体に連絡をいsて、「区域外就学」の手続をとってもらうこととしました。これにより、子はすぐに学校に通うことができるようになりました。その後、離婚調停を行って、離婚・財産分与(年金分割)親権・養育費の問題について話し合った。調停は、相手方住所地に管轄があるため、相手方(今回のケースでは夫)がいる宮城県外の裁判所で調停を行わなければなりませんでした。しかし、電話会議システムの利用を申請し、認められたため、毎回県外の裁判所に行く必要はなく、交通費等は一切発生しませんでしたし、相手方と会う心配もありませんでした。結果、離婚成立、年金分割、親権は母親、夫が養育費を支払うという内容で調停が成立しました。調停の手続内では、すべての連絡先を弁護士事務所にし、依頼者の住所は一切漏れないように手続を進めた。

松倉 健介 弁護士 松倉 健介 弁護士からのコメント DV被害者の女性が最も懸念される事柄の一つとして、加害者側に住所等の情報がもれないか、という点です。弁護士が介入して事態に当たることで、弁護士が交渉・裁判の窓口となり、被害者側の連絡先を一切秘匿することが可能となります。また、DV被害に関する保護が発達してきている昨今では、DV被害者やその子らを守る手続がいろいろあります。そういった情報についても、ご相談をいただければ、提供することができるのです。この事件では、上記の点以外に、家に置いてきた身の回りのものを送ってもらうというような事実上の交渉もありましたが、その点もうまくまとめることができました。

松倉 健介 弁護士
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