西澤 博 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
大学を卒業してから、三重県職員として17年間働いてきました。
しかし、仕事の中で、1人で決めることが出来ない歯がゆさを感じていました。そのような想いから、弁護士になれば、自分自身の知識と経験で何もかもできる仕事の方がやりがいもあるだろうし、刺激的でおもしろい人生がおくれるかなと思い、弁護士になりました。
今までの経験と現在の仕事内容
元地方公務員ということもあり、住民訴訟等の行政関係の訴訟事件で行政 側の代理人として法廷にたつことが多かったです。他には、法人の破産申立や民事再生など倒産事件に携わることも多かったです。
もちろん、交通事故、離婚等の一般民事、家事事件も多くてがけてきました。
現在も、同様です。仕事の中で、弁護士になってよかったと思う瞬間は、結果を出して、直接感謝していただけたときです。直接人と関わることは、大変だと感じることもありますが、その分やりがいも感じます。
弁護士としての信条・ポリシー
依頼者との意思疎通をいかにうまく行うかが大事です。依頼者の気持ちを弾き飛ばすのではなく受け止め、依頼者の本音や心情を正しく把握しようと心掛けています。そうすることによって、怒りや悲しみの根源に少しでも近づけるよう努力します。また、緊張している方がほとんどですので、フランクに話すことができるように話し方なども意識しています。
依頼者の方は法律のことを詳しく知っているわけではありません。弁護士が依頼者の気持ちを汲み取って、本当に裁判で戦うべきなのかということから考えます。
関心のある分野
行政関係訴訟では、行政の裁量の範囲を巡る論点です。
色々な判例の行方をおい、行政の裁量がどのくらいなのかという事を考えています。ここ10年くらいの傾向では、国が地方よりも力が弱いという構図があります。このような地方分権は本当に地方にとって良いことなのかという事に興味があります。