
【インタビュー】 代表の袴田 晃弘(はかまた あきひろ)弁護士にお話を伺いました
あなたに必要なのは、絶対的な味方
離婚や男女問題のトラブルで悩んでいる人って、本当に孤独だと思うんですよね。例えば、W不倫をしている人。「慰謝料請求をされているけど、自分のパートナーには言えていない……」そういう状況で、なかなかまわりの人には相談できないじゃないですか。
たとえ兄弟や仲のいい友達に相談できたとしても、全ては理解してもらえなくて、「あなたも悪いところがあったでしょう」と言われてしまうこともあるかもしれません。全面的に味方になってくれる人は、あまりいないと思うんです。それって、すごくしんどいですよね。
弁護士である僕なら、第三者として「いいんですよ、何があってもあなたの味方になりますよ」と言えます。 絶対的な味方が一人いるだけで、気持ちが軽くなると思うんですよ。
信頼関係を築くため、まずはあなたを理解する
法律トラブルは、「今日ご相談いただいて明日解決する」のが難しい問題だからこそ、一緒に頑張っていくためにも、まずは信頼関係を築きたいと考えています。
弁護士にご依頼いただくまで、誰にも本当の想いをわかってもらえなかった、話せなかった……という状況の依頼者が本当に多いので、 初期段階でのコミュニケーションをとても重要視しています。
特に、正式にご依頼いただいてから最初の1、2週間くらいまでは密に連絡をとり、話を聴くことに専念しています。LINEで自分の思いの丈を吐き出してくださる人も多いです。やりとりはLINEや電話で行い、時間をかけて関係性を築いていきます。
世間話の延長でいいんです
電話で20〜30分話したって、対面でお会いするときに2、3時間話したっていいんですよ。「世間話の延長」くらいに思っていただいて構いません。パートナーの言動や行動で傷ついたこと、許せないこと……法的に関係ない、と一般的な弁護士が判断することでも、僕は知っておきたいんです。
行動には、必ず“その人にとって”の理由や背景があるもの。立場が違えば、当事者同士でも認識している物語は違って当たり前なんですよ。納得いかないことには、全て理由があるはず。想いを知ってから交渉するからこそ、親身になれますし、どうやって法的な主張に組み替えるかも考えやすくなります。
「話すとポジティブになれる弁護士」
依頼者とは、法律トラブルという暗い話題だからこそ、意識的に明るく話すことも多いです。緊張をほぐすために、ときには少しだけ“おちゃらけ”たりふざけたりして(笑)、笑いを交えながら話すこともあります。
プロとして法的なサービスを提供するのは当然ですから、プラスで何かできないかと考えたときに「気持ちも楽になってもらえれば」と思ったんです。弁護士と話した次の日から、少しでも気が楽になって、問題が起こる前に近いメンタルで日常が送れるようになればいいな、と。
持って生まれた明るさが強み
公私ともに、誰とでも気持ちよくコミュニケーションをとるようにしています。僕にとっては自然な振る舞いなのですが、周りには「話しやすい人」と思っていただいているようです。
プライベートでは、週に2回くらい初対面のメンバー20人くらいで集まり、フットサルをしているのですが、そこでも黙ってプレーするのは嫌なんですよね。つまんないですし。場に出ていく以上は盛り上げたい、という変な責任感みたいなものもあります(笑)。
チームスポーツですから、ミスしたら「どんまい」、点を決めたら「ナイスゴール」とか言いたいんですよ。そのほうが絶対に楽しいです。
弁護士選びも相性が大事。気軽にお電話ください
日々ご相談をお受けするなかでも、相談できなくてつらい気持ちを抱えている人がこんなにも多いのか、と痛感します。身近な人に言えないようなことでも、一人で悩まず弁護士に話していただきたいです。
ご依頼いただくことなく、一期一会であっても、弁護士としてできる「情報提供」はしっかり行います。「弁護士に頼むほどではなかったんだ」とわかるだけでも第一歩です。「相性がよければ依頼する弁護士になるかも」くらいのイメージでお電話いただいて大丈夫です。どうぞお気軽にご相談ください。