依頼者の納得感を大切に、最善の解決策を提案 心の重荷を下ろして人生を歩めるよう法律面でサポート
離婚や相続のトラブル解決に注力
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
高校生のときに、「将来は資格が必要な仕事をしたい」と思ったことをきっかけに、弁護士を志しました。
大学入学後も、弁護士になりたいという決意はゆらがず、司法試験合格を目指して勉強に取り組んでいました。その傍ら、大学の合唱団の活動にも打ち込んでいました。
ーー注力分野について教えてください。
さまざまなご依頼をいただきますが、なかでも多いのが家事事件です。
家事事件の相談を多く受けるようになったのは、保護命令の制度ができて社会的にDVの問題が広く認識されるようになってからです。弁護士会が作成したDV事件の受任名簿に登録された影響もあり、DV事件を多く受任するようになりました。
今はDV事件に限らず、離婚事件や相続問題など幅広い案件を扱っています。家事調停委員をしていることもあり、事務所で担当する事件以外にも家事事件に触れる機会が多くあります。様々な事件に携わるなかで得た知見を活かして、問題解決に取り組んでいます。
ーーそのほかに取り組まれている分野はありますか?
金銭トラブルや債務整理にも取り組んでいます。
債務整理は弁護士になった当初から対応していた分野です。いわゆる「消サラ相談(消費者サラ金問題)」や「クレサラ問題(クレジットカードカード・サラ金の被害問題)」が社会問題となっていた頃は、1日4件ほど受任することもありました。
今では事件数は減ってきていますが、依頼をいただいた場合は一つひとつ丁寧に対応しています。
依頼者の納得を第一に考える
ーー仕事をするときに心がけていることを教えてください。
依頼者の納得感を第一に考えて、弁護活動を進めていくことです。
もちろん、100パーセント納得していただくことは難しいですが、できるだけ納得感を持って解決への道を進んでほしいと思っています。そのために、解決に向けた選択肢をいくつか提示し、「あなたにとってはこれが最善の策だと思いますよ」といった提案をしながら、じっくりコミュニケーションを取ることを心がけています。
ーーやりがいを感じるのはどのようなときですか?
事件にはさまざまな種類があり、予想外にあっさり解決するものもあれば、何年もかけて弁護活動をしていくものもあります。どのような事件でも、きちんと解決して終わることができたとき、ほっとするとともにやってよかったなと思います。
依頼者が重荷を降ろして人生を歩いていくためのお手伝いができることに、弁護士としてのやりがいを感じます。
大好きなミュージカルでリフレッシュ。今後も家事事件に尽力する
ーー趣味や休日の過ごし方を教えてください。
趣味は、舞台を観にいくことです。若いころからミュージカルや演劇が好きで、毎週のように出かけていました。今は鑑賞の頻度は減りましたが、休日にミュージカルを楽しんだり、好きな俳優さんが出ている演劇の舞台に足を運んだりしています。
ミュージカルも舞台も、観ている間は完全に別の世界に浸れて、いい気分転換になっています。
ーー先生の今後の展望についてお聞かせください。
ご依頼いただいた事件を誠実に対応していくことです。家事調停委員の活動を続けつつ、離婚や相続などの家事事件も、引き続き積極的に取り組みたいと思います。
ーー最後に、法律トラブルを抱えている方へのメッセージをお願いします。
そもそも自分が抱えている問題が、法律的な問題なのかわからない方は多くいらっしゃいます。弁護士や法律事務所の敷居が高いと感じて、相談をためらっている方も多いのではないでしょうか。
抱えている悩みが、仮に法律的な問題ではないとしても、ご相談に来ていただければ、適切な窓口をご案内できますし、アドバイスもおこなえます。相談者のお話を聞いていると、「もう少し早い段階で相談に来ていたら、もっといい解決ができたのに…」と感じることが多くあります。ひとりで抱え込まずに、早めに気軽に弁護士に相談していただけたらと思います。