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陣痛中も仕事「今から産んで来る」女性社長の覚悟「モノに執着はない」〈AbemaTV〉
「Wの悲喜劇」

陣痛中も仕事「今から産んで来る」女性社長の覚悟「モノに執着はない」〈AbemaTV〉

日本で女性社長の割合は、全体の1割にも満たないそうだ。9月9日放送の「Wの悲喜劇」(AbemaTV)は、そんな数少ない女性社長の中で、年商1億円を達成した女性社長たちの実態に迫る。番組に登場するのは、専業主婦から起業家となった向井ゆきさん、「ブラジリアンワックス」のサロンを経営する五位尾麻美さん、数々の起業をする他、女性経営者の交流の場「エメラルド倶楽部」を運営する菅原智美さんの3人だ。

菅原さんが「勤めて給料もらった方がずっと楽」と言った言葉に、社長たちが深く頷いていたのが印象的だった。(弁護士ドットコムニュース・山口紗貴子)

●社長を志したきっかけは?

社長になったきっかけは三者三様だ。貸し会議室、唐揚げチェーン店などの起業をしてきた菅原智美さんは、バブルの頃に金持ちの振る舞いを目撃したことから、社長を志したという。

高校卒業後、東京都心の高級シティホテルで働き始めた菅原さん。「一生懸命に働いても、1か月の手取りは10万円くらい。ソムリエのアシスタントとして働いていましたが、どんどん1本10万円のワインがあいていった」。その様子に「こんなにお金持ちがいるんだ」と驚いたそうだ。

「自分も5年後、10年後には、飲む側になりたいと思った。客には、経営者、医者、弁護士などが多かったので、経営者になりたいと思った」と、明かす。

●「モノに執着がなくなる」

成功した社長たちが、どんな生活を送っているかも気になるところだ。お金の使い方を聞くと、拍子抜けするほど堅実な答えが返ってきた。

「モノに執着がなくなる。知識とか経験に使った方が自分がパワーアップしていくと思う。美容業界なので、ある程度の見た目は必要だと思うが、高級バッグを買うより、海外に行って新しい商品を見つけてくる方に使う方がいい」(五位尾さん)

「モノをほしいと思う気持ちもあったが、ある程度、買えるようになると、物欲はなくなる。買えないから欲しくなるのかな。買えるようになると、もっと別の満たされることにお金を使いたくなる」(向井さん)

「物欲もないので、資金ができたら次の事業を探し、投資する。そういうところにお金を使いたい感じです」(菅原さん)

●「ちょっと出産して来るから」

なお、 五位尾さんには、小さな子どもが2人いる。「出産前日までサロンで働き、陣痛中も仕事でしたね」という出産だった。

「サロンの予約を私が取っていたので、陣痛が始まっても、電話対応をしていました。スタッフには『陣痛がきたから、ちょっと出産して来るから。電話繋がらないかも』と言って。翌日も病室で電話をしていましたし」。

ちなみに収録時は、2人目のお子さんが生まれて、わずか1か月半。会社員であれば、産休の期間だが、女性社長ならではの苦労として、「休んだら、会社が潰れる」「自分だけならともかく社員にも影響することだから」と、休むことができない苦労もある。

菅原さんは、社長業にむく人として、「仕事とプライベートの両立言っている人は無理。24時間、仕事やビジネスのことを考え、楽しいと考えられるような人でないと」とも指摘していた。

【番組情報】

放送日時:9月9日(土) 23:00から。再放送は9月10日(日)17時から。

番組名「Wの悲喜劇  起業して1億!ミリオンダラーレイディ」

放送チャンネル:AbemaNewsチャンネル

9/9(土)視聴予約▶︎ https://abema.tv/channels/abema-news/slots/A69r8g3522VoVZ

9/10(日)視聴予約▶︎ https://abema.tv/channels/abema-news/slots/BDz9TndaX56WDm

番組サイト▶︎ https://news-hikigeki.abema.tv

https://abema.tv/channels/abema-news/slots/BDz9TndaX56WDm

(弁護士ドットコムニュース)

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