YouTuberヒカルらの「VALU」大量売却問題、運営会社「新たなルール作る」

VALUのホームページより
2017年08月17日 08時51分
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個人を株式会社に見立て、仮想株式を発行して売買するサービス「VALU」で、人気YouTuberのヒカルさんらが利用規約に反する取引きをおこなったとされる問題をめぐり、運営会社は8月16日、「利用者保護を最優先に考え、取引に関するルールづくりを進めております。新たなルールについては、決定次第発表いたします。運営一同、引き続き初心を忘れず精進してまいりますので、今後共どうぞよろしくお願いいたします」とするコメントをホームページ上で発表した。

VALUは、個人が自身を株式会社に見立て、仮想株式(VA)を発行して資金調達できるというサービスで、その取引きには、仮想通貨のビットコインが利用されている。ツイッターなどで知名度のある人の「時価総額」が高くなるなどしていることから、一部ネット上で話題になっていた。

ヒカルさんらは8月14日、ツイッターなどで、VALUについて、自分たちも本格的に始動させるような趣旨の投稿をおこなって注目をあつめた。その後、保有する仮想株式をすべて売りに出したため、「期待感を抱かせて価格をつりあげた」「インサイダー取引きにあたるのでは」「利用規約に反している」などといった批判があがっていた。

ヒカルさんはこうした疑惑を否定したうえで、ツイッター上で「自社株を買い戻す」と宣言。運営会社は、ヒカルさんらの意向を受け、利用者保護の観点から、特別措置として、現在の売買注文をすべてキャンセルすると発表した。一連の取引きで発生した手数料については寄付するという。

ヒカルさんは8月17日、ツイッター上で「今回は僕の行動や言動により多くのファンや視聴者の皆さん、普段から関わってくださっている方々にご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。お騒がせして本当にすみませんでした。今後はこのような事がないようにしっかりと自分の行動に責任を持って活動していきます」と謝罪。同日の上限金額での自社株買い付けを実施すると発表した。

(弁護士ドットコムニュース)

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