依頼者の話を丁寧に聞き、最適な解決策を提案〜地域に密着して離婚・男女問題に注力
「誰のために働くか」を自分で決められる仕事
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
弁護士に対する興味が芽生えたのは、高校1年生の頃です。当時、弁護士が登場するゲームが流行り、ゲームを通じて弁護士という職業に興味を持ちました。
はじめは弁護士を目指すつもりはなかったのですが、あるとき友人に、弁護士の魅力について話したら、「お前には無理だよ」と言われたんです。その一言が、私を奮起させるきっかけとなり、司法試験を目指して勉強に励むようになりました。
最終的に弁護士になる決意を固めたのは、司法修習の頃です。弁護士、検事、裁判官の中から自分が進む道を選択する際に、自由に働ける弁護士が、私に合っていると思いました。
柔軟なスケジュールで働けることや、取り扱う分野を選べることも魅力でしたが、なによりも「誰のために働くか」を、自分で決められることに魅力を感じました。
ーー現在の事務所にはどのような理由で入所したのですか。
司法修習生時代に現在の事務所の所長に出会い、弁護士としての考え方や人柄に惹かれて、入所を決めました。
私自身は兵庫県出身なのですが、茨城県は母親の出身地で、子どもの頃から何度も訪れる機会がありました。そのため、茨城県には馴染みがあり、地域に対する愛着も感じていました。
「地域の人のために、地域の弁護士が活動する」という事務所の理念に基づいて、地域社会に貢献するために精力的に活動しています。
依頼者が新たなスタートを切るためのサポート
ーー注力分野を教えて下さい。
離婚・男女問題に注力しています。
離婚というテーマは非常に複雑で、各家庭ごとに異なる事情が絡んでいます。そのため、離婚問題では、依頼者の話を丁寧に聞き、状況を正確に理解する必要があります。
この理解を基に、依頼者と協力して最適な解決策を模索するプロセスが、私に適していると感じ、離婚分野に力を入れています。
相談に訪れる方は女性が多いですが、最近では男性からの相談も増えています。年齢層も20代から60代までと幅広く、様々な相談に対応しています。
ーー離婚問題を扱われていて、どのような点にやりがいを感じますか。
離婚は生活に密着した問題であり、相談に来る方々はストレスで疲弊していることが多いです。そうした方々に対して私が提供できる法的なサポートが、生活に希望をもたらす一助となることがあります。
問題が解決して安心感を得た依頼者が、初めて事務所に来たときとはまったく異なる生き生きとした表情を見せる瞬間は、非常に感慨深いものです。
依頼者が辛い状況から脱し、新たなスタートを切る手助けができることは、私にとって大きな充実感となっています。
ーー仕事をする上で心がけていることを教えてください。
依頼者の話を十分に聞き、何を求めているのかを丁寧に把握するように努めています。弁護士が一方的に方針を押し付けるのではなく、依頼者の意向や要望に応じて、最適な解決策を提案することが大切だと考えています。
依頼者の要望は多岐にわたります。離婚問題では、早急な解決を希望する方もいれば、財産分与において自身の利益を最大化したい方もいます。目指すところは人それぞれなので、弁護士の方針と依頼者の要望にずれが生じないように気をつけています。
また、実現が難しい要望については、その理由をわかりやすく説明しています。ただし、最終的な方針については依頼者の希望を尊重し、できる限り満足してもらえる結果を出すために尽力しています。
ーーこれまでの活動で印象に残ってる案件はありますか。
弁護士1〜2年目に携わった、50代男性の離婚調停が印象に残っています。
調停によって離婚が成立したものの、私は「交渉を続ければ依頼者の利益を増やせる」という考えから、調停の結果には満足していませんでした。しかし、依頼者から「調停に同席してくれて、すごく心強かったです」と感謝の言葉をいただいたのです。
裁判に進めば、もっと良い結果を得られた可能性があったと思います。しかし、依頼者の思いは、金銭的な問題ではなく、離婚の成立そのものにありました。
当時は経験が浅く、自分の感覚とは異なる評価を受けたことに戸惑いましたが、この経験を通じて依頼者の意向を重視する姿勢が養われ、いまもその姿勢を大切にしています。
多様な案件を扱いながら得意分野を構築していく
ーー趣味や休日の過ごし方を教えてください。
趣味はサッカー観戦です。ロードバイクや釣りも好きです。
休日は子どもと遊んで過ごしています。以前は公園で遊ぶことが多かったのですが、最近はテレビゲームやカードゲームをすることが増えました。私自身、昔からゲームが好きでしたので、子どもよりも夢中になって遊んでいるかもしれません(笑)。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
当事務所のコンセプトである「地域密着」を大切に、地域の方々に必要とされる法律事務所として、質の高い法的サービスを提供し続けたいと考えています。
また、多種多様な案件を担当して広範な経験を積む一方で、その中で得た知識やスキルを活かし、特定の分野において専門性を構築していくことが目標です。
ーー最後に、法律問題で悩まれている方にメッセージをお願いします。
「今はまだ相談しなくてもいい」という考えは、ぜひ捨ててください。相談のタイミングが遅いからといって手遅れになることはありませんが、選択肢は少なくなってしまいます。
法的な問題かわからない場合でも、弁護士に相談することで状況が明確になります。法的な問題かどうかの判断は弁護士にまかせて、気になることや不安なことがあれば、遠慮せずにご相談ください。
あなたの悩みや疑問に真摯に向き合い、最適な解決策を見つけるお手伝いをさせていただきます。