人の役に立ちたいという想いから弁護士に〜弁護士の基礎である交通事故・刑事事件に注力
中学時代から法曹を志し、初志貫徹で弁護士に
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
幼少期から、母が医師として人の役に立つ姿を見て育ったため、誰かのためになる職業に憧れを抱いていました。
弁護士を具体的に志すようになったのは、中学生の頃に観たドラマ『HERO』の影響が大きいです。ドラマに登場する検事が、法律を駆使して正義を貫く姿を見て、法律に関わる仕事に就きたいと思いました。
ーー学生時代は勉強に打ち込んでいたのですか?
兄の影響で4歳から野球をはじめ、小学校から高校までは野球漬けの日々でした。高校時代には所属する学校が甲子園に出場したこともあります。残念ながら私はレギュラーメンバーには選ばれませんでしたが、アルプススタンドで一生懸命応援しました。
本格的に司法試験の勉強に取り組んだのは、大学の法学部に進学してからです。法律の勉強は想像以上に大変でしたが、中学生の頃から法曹に進むことを心に決めていたので、野球で培った精神力と忍耐力を武器に、司法試験合格を勝ち取りました。
依頼者と弁護士との間に生じる時間認識の違いを意識する
ーー注力分野を教えてください。
現在は主に交通事故分野を担当しています。私が所属している長瀬総合法律事務所では、「交通事故分野は弁護士が最初に通る道」という方針があります。
交通事故案件には主張・立証・証拠調査など、弁護士の基礎が詰まっています。交通事故分野に注力することで、弁護士の基本スキルを向上させていきたいと考えています。
また、刑事事件にも力を入れています。交通事故分野同様、刑事弁護も弁護士の基本だと思いますので、積極的に取り組んでいます。
ーー仕事をする上で、どのようなことを心がけていますか?
交通事故分野に限らず、依頼者と弁護士の間で、時間の捉え方に違いが発生することがあります。
依頼者はできるだけ早く事件を終わらせたいと考えますが、事件調査や立証、損害額の確定、相手方への請求には一定の時間が必要です。早急に進めようとすると、依頼者に不利益が生じることもあるため、慎重に進めなくてはなりません。
弁護士が当たり前と考える時間が、依頼者にとってはじれったいと感じることもあるでしょう。事件を着実に進めながらも、依頼者の気持ちに配慮することが大切だと考えます。
また、1つひとつの事件に対して真摯に向き合うことを心がけています。弁護士は複数の事件を同時に担当することが多いですが、依頼者にとって事件は1つです。複数の中の1つとして扱うのではなく、依頼者にとっての重要性を理解し、対応するように心がけています。
ーーこれまでに担当された事件で、印象に残っているものはありますか?
守秘義務があるため事件の詳細はお話できないのですが、民事交渉案件で印象に残っている事件があります。
私は一方当事者代理人として、相手方との交渉に臨みました。しかし、相手方の被害感情がとても強く、怒りの感情を向けられるばかりで交渉は難航しました。
どれだけ相手から感情的な言葉を浴びせられても、私は冷静に対応し、辛抱強く時間をかけて交渉を進めました。結果として、相手方も最終的には怒りを収め、親切な言葉をかけてくれるようになりました。
この事件を通じて、忍耐強く、丁寧に対応し続ければ、相手と理解し合える状況が必ず訪れるということを学びました。弁護士の仕事において、相手から感情的な言葉を受けることは今後もあると思います。しかし、そのような状況でも、相手に理解してもらう努力を怠らず、事件に取り組みたいと思います。
事務所の代表弁護士から学び、弁護士としてのスキルアップを目指す
ーー休日はどのように過ごされていますか?
休みの日はドライブに行くことが多いです。埼玉県出身なので海に憧れがあって、大洗など茨城県内の海を見に行きます。茨城県に引っ越してきてまだ日が浅いので、周辺のおいしいレストランを開拓することも楽しみの1つです。
休日に仕事が入ることもありますが、スケジュールをしっかり立てて、仕事と休みのメリハリをつけるようにしています。
ーー今後の展望をお聞かせください。
様々な分野の事件を経験して腕を磨き、町の弁護士として、相談に来てくださる方の事件にまんべんなく対応できるようになりたいです。
また、企業法務に関しては、代表弁護士の長瀬に付いて顧問先企業の案件などに携わっているので、長瀬から多くのことを学び、企業法務にも強い弁護士になりたいと思っています。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
当事務所では、私を含めた複数の弁護士が幅広い分野の相談を受けていますので、どんな相談でも、躊躇することなく相談してください。
弁護士事務所に敷居の高さを感じたり、プライベートな話をすることに抵抗を感じる方もいるでしょう。当事務所では、相談に来た方がリラックスして話せる雰囲気づくりを心がけていますので、安心してご相談いただけると思います。