地元・札幌市西区で地域のトラブル解決に貢献〜一般民事から建築訴訟まで幅広く対応
考古学から法律の世界へ
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
大学時代は考古学が専門で、法律とは全く関係のない勉強をしていました。考古学は面白い学問でしたが、卒業を前に、「もっと直接社会に役立つような、実用的な学問をしたい」「身につけた知識を活かして社会の一員として仕事をしたい」という思いが強くなってきました。
そうした中で進路について考えたとき、法律を使って仕事をすることが思い浮かびました。裁判官である父の姿を見てきたことも影響しているのかもしれません。父にも相談し、司法試験を受けてみようと思い立ちました。
ーーこれまで、どのような案件を手がけてきたのですか。
離婚・相続・交通事故といった一般民事の他、不動産関係の案件を多く扱ってきました。不動産関連団体の顧問をやっていることもあり、「家賃を滞納された」「立ち退き問題でもめている」といった問題について、オーナー側や不動産業者から相談を受けることが多いです。
建築訴訟も手がけています。例えばマンションの水漏れや、家の傾き、ひび割れなどをめぐるトラブルです。法律だけではなく建築の知識も必要なので、建築士と協働しながら事件処理を進めています。
もう一つ、発達障害などを抱える子どもが通う、児童デイサービスや支援サービスの事業者からの相談も多く受けています。従業員から労働相談を受けたり、子どもにアザがあるなど虐待が疑われるときの対応について研修をおこなったりしています。
私の事務所には弁護士が3人在籍しており、それぞれが得意分野を持っています。例えば一人は交通事故事件の経験が非常に豊富です。特殊な案件や複雑な事件でも、長い経験の中で蓄積してきた知見を活かして解決にあたっています。また、他士業とのつながりも強いので、建築訴訟など、他の専門家の協力が必要な案件にも対応できることが強みです。
ーー仕事をするときに、どのようなことを心がけていますか。
依頼者の話をよく聞くことです。私に相談したことで少しでも悩みが軽くなるよう、依頼者の話に共感することはもちろん、悩みを解消するために法律でできることや、解決までの見通しを丁寧に説明しています。
自分ではあまり意識していないのですが、他の弁護士や依頼者から「小野先生は話しやすい」と言っていただいています。
ーー弁護士として活動されてきた中で、印象的なエピソードをお聞かせください。
強いて言えば、ある建物の設計者が、施主から設計施工のミスを理由とした賠償請求を受けた事件です。私は設計者の代理人を担当しました。
時間はかかりましたが、最終的には、設計者は賠償金を支払う必要はないことが裁判所に認められました。業者が顧客に対して常に誠実な対応をしていたことを裁判所が重視してくれたからではないかと考えています。
そうした事実関係をしっかりキャッチして主張・立証することが奏功した案件でしたので、印象に残っています。
「これからも地域に貢献したい」
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方についてお聞かせください。
子どもがまだ小学校の低学年なので、休日は公園に行って遊ぶことが多いです。
事務所がある琴似(ことに)という地域で、司法書士や税理士の先生などとグループを組んで勉強会をしているので、そのための準備をすることもあります。
子どもと遊ぶほかには、本を読んだり、YouTubeを見たりすることです。
以前はサイクリングに凝っていて、司法修習生のときは、埼玉県から福岡県まで宿泊しながら走りきったこともあります。今は忙しくてなかなか時間が確保できませんが、また自転車に乗りたいなと思っています。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
引き続き、地域の問題解決に取り組んでいきたいです。
私の事務所は、札幌市西区の琴似という街にあります。琴似は副都心と呼ばれることもある、人が多くてとても活気がある街です。今後も琴似をはじめ、西区にお住まいの方や企業に法的サービスを提供し、地域の発展に貢献したいと考えています。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでる方へ、メッセージをお願いします。
法的なトラブルに限らず、悩みを抱えている方が望んでいるのは、とにかく自分の話を聞いてもらうことだと思います。だからこそ、私は、依頼者の話を聞くことを第一のスタンスにしてます。
一度の相談で問題が解決することもありますし、すぐには解決できなくても、なるべく不安を軽くして、少しでもすっきりした気持ちで帰っていただけるように対応しています。
皆さんの悩みをじっくり伺いますので、いつでも気軽にご連絡ください。