不動産・建築の解決事例
  • 建物明け渡し・立ち退き

地震によって倒壊のおそれが発生したアパートについて、賃借人2世帯に対し総額25万円の立退料で退去の合意をしたケース

60代
この事例の依頼主 60代

相談前の状況 2018年9月の胆振東部地震の影響によってアパートの壁にひびが入り、壁の一部が崩落するなどの被害が生じた賃貸人の方からの相談でした。アパートには2世帯の方が居住しており、それぞれ5年以上入居していることから、立退交渉に不安を感じ、弁護士に依頼をしたいということから、立退交渉について受任をしました。

立退交渉にあたっては、地震による被害状況、倒壊のおそれの程度を説明し、立退きに応じてもらえる場合には一定の立退料を支払うことを賃借人の方々と面談を行ったうえで交渉しました。

解決への流れ 面談において賃貸人の事情及びアパートの倒壊のおそれの程度について納得していただいたため、2世帯併せて家賃の約8か月分である25万円での立退料の支払いで退去に合意していただき、交渉開始から約5か月で建物明渡が完了しました。

瀬戸 悠介 弁護士 瀬戸 悠介 弁護士からのコメント 立退交渉においては、正当事由が備わっているか、賃借人それぞれの背景事情を踏まえてどのような交渉が適切かを判断することが必要になっていきます。そういった点でも最初に弁護士に相談をしていただき、どのように交渉を進めるべきなのか相談していただきたいと思います。

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