相続・事業承継に注力〜長期的な視点に立ち、依頼者にとって真の利益となる解決を導く
「困っている人を助けたい」。思いを貫き弁護士に
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
幼い頃から「困っている人を助けたい」と強く思っていました。ヒーローものや戦隊もののテレビ番組が好きで、自分の力で誰かを助けて感謝されることに憧れていたんです。
高校は理系でしたが、大学入試を控えた頃に、司法修習生が主人公のテレビドラマを見て法曹に興味を持ちました。法律を武器に、困っている人を助ける。そんな弁護士の仕事に惹かれて法学部に進学しました。
卒業後は法科大学院に入学し、司法試験の勉強に励みました。法律問題について仲間と議論して答えを探す過程が楽しく、それまでの人生で一番充実した日々を過ごしていたかもしれません。
最善の解決を目指し、柔軟にサポート
ーー注力分野と、その分野に注力している理由を教えてください。
相続と事業承継の案件に力を入れています。
最初に入った事務所が相続に注力していたため、当時手がけた案件は7割方が相続事件でした。様々な案件を経験する中で解決のための知見を蓄積したので、困っている方のお役に立てると思い、積極的に取り組んでいます。
最初の事務所では、相続のほか、企業の倒産や破産の案件にも多く携わりました。9年ほど勤務した後、企業法務の経験を積みたいと思い、中小企業の合併や買収を公的に支援する「福岡県事業承継・引継ぎ支援センター」に入所し、M&Aや事業承継の案件に取り組みました。
会社に多額の負債があるケースや、事業承継に伴い相続争いが発生しているケースなど、様々な案件を手がけました。相続や倒産などの知見を複合的に活かせるため、自分のスキルを発揮できる分野だと考え、今も力を入れています。
ーー仕事をする上での信念やモットーはありますか。
その事案にとって最善の解決策を柔軟に模索することです。依頼者の話を聞きながら、どのようなゴールを目指すべきかを一緒に検討していきます。
必ずしも、裁判に勝てば全てが丸く収まるわけではありません。勝訴して依頼者の希望を実現できたとしても、相手方との関係が険悪になってしまっては、いい解決ができたとは言えないのです。
場合によっては、裁判で白黒はっきりつけるのではなく、和解による解決をはかる方が、依頼者にとってのメリットが大きいケースもあります。
和解は裁判で判決を得るよりも早く解決できますし、和解条項として判決にはない柔軟な内容を盛り込むこともできます。また、和解は依頼者と相手方がお互いに納得できる着地点で合意をする手続きなので、禍根が残りにくいというメリットもあります。
「長い目で見たときに、依頼者にとって最も利益がある解決は何か」という視点を常に持ち、事案の特徴と依頼者の意向、そして私自身の知見を活かしながら問題解決に取り組んでいます。
ーープライベートについてもお聞きします。趣味や休日の過ごし方を教えてください。
最近ハマっているのはキャンプです。家族で行くこともあれば、弁護士仲間と楽しむこともあります。魚を釣ったり、満天の星を眺めたりして、非日常の時間を満喫しています。
休みの日でもつい仕事のことを考えそうになるのですが、キャンプに行くと頭を空っぽにしてリラックスできるんです。
身構えず、気軽に相談してほしい
ーー初回の相談はどのように進みますか。
まずは依頼者の話をじっくり聞きます。トラブルが生じた経緯や将来的な希望など、その方が抱えてきた思いを伺い、受け止めます。
話を聞きながら、少しずつ事実関係を整理します。依頼者自身が現状を正しく把握できていなかったり、混乱していたりするケースはよくあります。辻褄が合わない部分や曖昧なところがあれば、私から質問し、疑問点をクリアにしていきます。
依頼者の状況を正確に把握した上で、法的な問題点や今後の見通しをわかりやすく説明します。弁護士が代理人として介入すべき場合は、解決までの対応方法や費用の見積もりを提示します。ご納得いただければ案件として受任し、解決に向けて最善の方法で対応を進めます。
事案によっては、当事者同士で話合いをする方がスムーズに解決しやすいケースもあります。そのような場合は代理人として依頼を受けるのではなく、継続的に相談していただき、アドバイスを提示するという形で関わることもあります。できるだけ費用を抑えて弁護士のサポートを受けたい方にもお勧めの方法です。
代理人として介入することだけが弁護士の関わり方ではありません。事案の特徴や依頼者の意向を踏まえて、一番円満に解決できる方法を提案しています。
ーー法律トラブルを抱えている方へ、メッセージをお願いします。
普段の生活で弁護士と関わる機会はあまりないと思います。「法律事務所ってどんなところなんだろう」と不安に思うかもしれませんが、身構えなくて大丈夫です。
相談者からは「話しやすいです」「先生と話したら元気が出てきましたと」とよく言われるタイプなので、お茶を飲みに来るくらいの感覚でお越しいただければと思います。初回の相談料は時間に関係なく無料ですので、気軽にお問合せください。
相談のタイミングは早いに越したことはありませんが、いきなり対面で話すのは緊張するという方は、まずは電話でお問合せください。状況を伺い、緊急度が高ければ「すぐに事務所にお越しください」と伝える場合もありますし、もう少し様子を見た方がよければ「このような状況になったら来てもらえますか」と提案する場合もあります。
状況に応じて現時点でのベストな対応方法をアドバイスしますので、悩みを抱えたらそのままにせず、一度ご連絡いただければと思います。