IT国家資格に該当するのは以下の資格です。
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- ITストラテジスト
- システムアーキテクト
- プロジェクトマネージャ
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- エンベデッドシステムスペシャリスト
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ITサービスマネージャ
- システム監査技術者
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
大学では電気・電子工学を学び、卒業後は企業に就職してシステム開発の仕事に携わっていました。しかし、学生のころからコンピューターに向かって作業する生活を送ってきたためか、仕事をする中で、「直接お客様と接する仕事がしたい」という気持ちを抱くようになりました。
当時から法律には興味がありましたし、弁護士は独立して自分の力で仕事を進められること、そして困っている人のために直接力になれることに魅力を感じていました。そんな折、法科大学院制度が創設されることを知り、「自分が専門としてきたコンピューターの分野とは全く違う分野にチャレンジしてみよう」と思ったことが、弁護士を目指したきっかけです。
ーー現在注力している分野とその分野に注力している理由を教えてください。
相続に注力しています。弁護士登録後は千葉県内の事務所に入所し、そこでも相続案件を手がけていましたが、より力を入れるようになったのは独立してからです。
相続は人生でそう何度も経験することではありません。皆さん、「初めて向き合う問題で、どうしたら良いか分からない」と困り果てた様子で相談に来ます。そのような方に的確な情報やアドバイスを伝えて不安を取り除き、解決に向かって対応を進める過程にやりがいを感じます。
無事に問題が解決したとき、依頼者に喜んでもらえることも非常に嬉しいですね。自分の仕事が依頼者の役に立ったのだと実感できます。
相続案件は、関係する人が非常に多いことも特徴です。離婚や交通事故など、他の分野の紛争では1対1の争いが多いですが、相続では、1対1のこともあれば、相手方が2〜3人いたり、場合によっては10人以上の人の意見を一致させなければならないケースもあります。
色々な立場の人が色々な考えを持っていることを理解した上で解決することが相続問題の特徴です。依頼者はもちろん、相手方の主張もよく聞いて、どうすれば納得してもらえるかを多角的に検討し、妥当な着地点を探っていきます。
ーー仕事をする上で心がけていることを教えてください。
1つは、依頼者の話をきちんと聞いて、どういう解決を希望しているのか、どういう部分にこだわりがあるのかを理解することです。
依頼者が抱えている悩みや、現在置かれている状況、弁護士に求めていることなどは、1人ひとり全く異なります。じっくり時間をかけて対話し、問題が発生するまでのプロセスやその方の考え方、意向などを把握することで、最適な解決方法が見えてきます。
また、話しやすさも大切にしています。高圧的な印象を与えない、話を遮らない・否定しないなど、人と人とが気持ちよくコミュニケーションを取るための基本ではありますが、疎かにならないように気をつけています。
依頼者の中には、他の事務所で高圧的な対応をされて、「弁護士は怖い」と思っていたり、緊張で身構えたりしている方もいます。できるだけストレスなく、不安に思っていることを何でも話せる雰囲気づくりを心がけています。
ーーご自身の弁護士としての強みはどのようなところだと思われますか。
依頼者からはよく、「とても話しやすかった」「優しい先生でよかった」というふうに言われます。話しやすい弁護士だと受け取ってもらえていることは、1つの強みかもしれません。
もう1つは、相続案件の経験が豊富なことでしょうか。多数の案件を手がける中で知識と経験を蓄積してきましたので、その知見を活かし、他の事務所で断られたような難しいケースについても解決の糸口を見出せると自負しています。
また、司法書士・税理士・不動産業者など各分野の専門家とのネットワークも築いています。登記や税務、不動産の評価や売却が必要な場合も、当事務所が窓口となって一括で対応できます。依頼者からは、「自分で専門家を探す必要がないのでありがたい」と喜んでいただけます。
ーーこれまでの活動で、印象に残っている案件やエピソードがあれば教えてください。
遺留分に関するトラブルで相談に来た方の事案が印象に残っています。
その方はこれまでに大手事務所も含めて複数回弁護士を変えてきたということでした。過去に依頼した弁護士からは不本意な内容での和解を提案されたそうです。
もしかしたら、依頼者側の希望が弁護士にとって進めにくい内容だったのかもしれません。 ただ、弁護士の仕事はあくまでも、最大限依頼者の意向に沿った解決を導くために尽力することです。弁護士の都合を押し付けて、意に沿わない内容で無理やり和解させるようなことがあってはなりません。
依頼者の話を聞き、「できるだけこの方の意向を通す形で進めて、納得してもらえる解決を導きたい」と考え、依頼を受けようと決めました。
この事案では不動産の評価額が争点となっていました。不動産の数がとても多かったため費用の面で正式な不動産鑑定を行えず、相続人同士の話合いでも評価額の折り合いをつけることが難しい事案でした。調停においてもその点がネックになり、既に不成立で終了しておりました。
そこでその事案では、まず当方から訴訟を提起した後に、裁判官とも協議してあらためて調停手続きに付してもらい、調停委員として裁判所が選んだ不動産鑑定士が入り、中立的な立場から、不動産の評価額について参考意見を述べてもらうという手段をとりました。
その結果、不動産鑑定士の意見が依頼者が考えていた評価額と近く、他の相続人にも「第三者の不動産鑑定士が言っている額なら納得します」ということで受け入れてもらえて、和解が成立しました。依頼者から「非常に良い内容の和解ができました」と喜ばれたことが嬉しかったですし、困難な事件を無事解決できたことは自信にもなりました。
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方や趣味を教えてください。
休日は子どもと過ごしています。一緒に遊んだり、習い事に連れて行ったりすることが多いですね。
趣味はアルトサックスです。1年半ほど前から習い始めました。子どもがドラムを習っていて、教室の発表会で先生たちとバンドを組んで演奏する機会があったんです。演奏を聴きながら、「いつか子どもと一緒に演奏できたら楽しいだろうな」と思ったことをきっかけに始めました。
学生時代に遊び程度でギターやキーボードを弾いたことはありますが、本格的に楽器を習うのは初めてです。
実はすでに1回、発表会で子どもとセッションをして、練習の成果を披露しました。さらなるレベルアップを目指して、時間を見つけて練習に励んでいます。
ーー今後の展望を教えてください。
引き続き、相続を重点分野として取り組みつつ、他の分野の案件も広く手がけていきたいと思います。
おかげさまで多くのご依頼をいただいておりますが、今のところ、事務所をどんどん拡大しようとは考えていません。知識と経験を日々アップデートしながら、目の前の仕事1つひとつに丁寧に対応し、解決のために最善を尽くすこと。それが一番大事だと考えています。
時には困難な状況に直面することもあると思いますが、決して妥協せず、依頼者にとって最適な解決を導くために立ち向かっていきたいです。
ーートラブルを抱えて悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
これまで様々な案件を取り扱ってきて思うのは、どのような法律トラブルも、最終的には何らかの形で解決できるということです。法的な手続きを使ってスパッと解決することもあれば、時間をかけて少しずつ状況がよくなっていくこともあったりと、プロセスは事案によって異なりますが、ストレスから解放される日はきっと来ます。
トラブルに巻き込まれてしまうと、「この状態がいつまで続くんだろう」と不安になりますよね。でも、どこかに解決の糸口があるはずで、それを見つけるお手伝いをするのが弁護士の仕事です。
あまり深刻に考えず、一歩進むごとに解決に一歩近づくと前向きに捉えてみてください。ゴールまでの道のりを一緒に進むパートナーとして、精一杯サポートさせていただきます。
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