●前回までのあらすじ
実家に息子を連れて行ったさゆりに義母は激怒し、「孫をおいて出ていけ」と言われてしまいます。
「お義母さんに息子の親権を取られてしまうことってあるの?」。さゆりは弁護士に相談することにしました。
(このコミックエッセイシリーズは、「ウーマンエキサイト」との共同企画です)
前回まではこちら
●(上)同居の義母の口出し、もう限界! 離乳食を作り直され、私の意見は無視
●(中)夫が急死し、私の自由は義母にますます奪われていく…束縛と干渉の日々
●以下漫画貼り付け
私は弁護士さんと話をしたことで気持ちが落ち着きました。そして、弱気になることなく、お義母さんと話し合いをすることができました。
お義母さんも不安のあまり束縛しすぎてしまったことを謝ってくれました。夫の修(義母にとって息子)が亡くなってしまったことで、自分がまだまだ頑張らないと…という思いが強くなりすぎてしまったようです。
私と上手くやっていかないと、孫にも会えなくなる可能性があると知ったお義母さんは、私の意見も聞き入れながら生活してくれるようになりました。
現在私は実家に自由に帰れるようになり、自分の収入も自分で管理をしています。そして、家事育児を手伝ってくれるお義母さんに感謝ができるようにもなりました。
お義母さんは気が強く、仕切りたがりなところはありますが、根は人の世話をするのが好きな良い人です。
亡くなってしまった夫のためにも、息子のためにも、お義母さんとはいい関係でいたいので、できるだけいい面をみて暮らしていければと思います。
※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
脚本・ウーマンエキサイト編集部、イラスト・もづこ