法務省は2月1日、司法試験予備試験の最終合格者が前年比7人増の479人だったと発表した。史上最年少の16歳合格者も生まれた(2023年12月31日現在)。
2023年度は1万3372人が受験。昨年7月の短答式を2685人、9月の論文式を487人がクリアし、今年1月の口述試験に臨んでいた。全受験者数に対する最終合格者の割合は3.58%。
合格者の男女比は男性400人、女性79人で、女性の割合は16.49%。平均年齢は26.91歳で、最高年齢が69歳、最低年齢が16歳だった。
職種別にみると、大学生が286人、法科大学院生が21人、無職69人、会社員50人、公務員30人など(いずれも出願時)。大学生は前年比90人増、逆に法科大学院生は103人減となった。