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八街・児童5人死傷、「一文字違いの会社」に怒りの電話殺到「業務に支障」
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八街・児童5人死傷、「一文字違いの会社」に怒りの電話殺到「業務に支障」

千葉県八街市で6月28日に起きた、トラックが下校中の児童の列に突っ込み、5人が死傷した事故で、逮捕されたトラック運転手の勤務先と「一文字違い」の会社にクレーム電話が殺到している。

風評被害を受けた会社は29日、問い合わせ電話により「業務に支障が出ております」などとする文章をウェブサイトにアップした。取材に対し、「困惑しています」と話している。

担当者によると、ニュース報道で運転手の会社が映ったことから、事故が起きた28日夜ごろから、この「一文字違い」の会社におよそ30件ほどの電話がかかってきているという。

いきなり、「人の命をなんだと思っているんだ」などと怒鳴りつける内容で、間違いであることを伝えても、理解してもらえないケースもあるという。また、3分の2ほどは無言電話とのことだ。

大きな事件が起きたとき、本来関係のない企業や人物がネットで誤って「特定」されるなどして、風評被害を受けるケースが頻発している。2017年に起きた東名高速のあおり運転事故では、デマを書き込んだ人物らが30万円の罰金(名誉毀損罪)となっており、民事訴訟も起きている。

最近では今年5月、茨城県で発生した殺人事件で逮捕された被疑者と同姓だという理由で、無関係の建設会社社長が誹謗中傷被害にもあっている。

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