韓国・仁川で開かれたアジア大会の競泳会場でカメラを盗んだとして、韓国で略式起訴処分を受けた競泳の冨田尚弥選手が11月6日、名古屋市内で記者会見を開き、自らの「えん罪」を訴えた。
冨田選手は、競泳会場で韓国メディアのカメラマンが席を離れた際に、一眼レフのカメラを持ち去ったとして、窃盗容疑で略式起訴され、罰金100万ウォン(約10万円)を納めていた。
記者会見では、冨田選手が事実の経緯について詳細に説明した「陳述書」が、報道陣に配られた。陳述書の全文は以下の通り。
●冨田選手の陳述書(全文・上)
陳述書の全文は代理人の弁護士からの要望により削除しました(2014年12月3日)。