解説内容:
コンテンツの閲覧にはプレミアムサービスへの登録が必要です
結論から言えば、法律上は遺留分を侵害するような額の寄与分が認められる可能性はあります。遺留分を侵害する寄与分は認められないとする法律のルールはないからです。
そのため、相続人の一部に高額な寄与分が認められた結果、他の相続人の遺留分を侵害する状態が生じることはありえます。
ただし、そもそもそうした高額な寄与分が認められる可能性は低いですし、また、確立された判例ではありませんが、「寄与分を定めるにあたっては、これが他の相続人の遺留分を侵害する結果になるかどうかについても考慮しなければならない」とする裁判例も存在します。※東京高裁H3.12.24
このようなことから、理論上は遺留分を侵害するほどの寄与分が認められる可能性はありますが、その可能性は低いと言えるでしょう。
この投稿は、2022年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。