

尾西 正人
尾西総合法律事務所
鳥取県 倉吉市上井町1-197インタビュー
尾西 正人 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ
30代になるまで、自分勝手にわがままに生活してきた感があり、残りの半生は人様に役に立つ仕事をやろうと思ったことがきっかけです。ボランティアのようなことがそれに当てはまるかと思ったのですが、自分に何ができるのかと考えた時に漠然と弁護士という仕事が浮かんできました。
法律に関しては全くの0からのスタートでした。弁護士を目指し始めた時は東京にいましたので、働きながら司法試験を目指す予備校に入り、勉強をしました。
仕事の中で嬉しかったこと
やはり、依頼者にとって最も満足のいく結果になったときです。その中でと言われると、民事よりも刑事事件の方が印象深いことが多く、例えば、執行猶予がつくかつかないかというぎりぎりの事件で、何とか執行猶予がもらえたときなどです。
弁護士になって大変だと感じること
他人の権利を預かるという点です。自分の力量で結果が異なるかもしれないという緊張感は、ストレスとなってのしかかってきます。どうしても事件に肩入れしてしまい、のめり込んでいき、結果が伴わないというようなことになりますとどんどんストレスが溜まってします。
そのようなときは、語彙として不適切かもしれないのですが、ある程度他人事というように割り切るようにしています。決して手を抜くとかいう訳ではありませんよ。
仕事をする上で意識していること
依頼者から相談を受けているとき、よく耳にするのが「弁護士は敷居が高い」ということです。例えば、相談にこられた時にもう少し早く相談にこられていればよかったのではないですか、と話すと「弁護士さんはなかなか敷居が高くて」とかなりの頻度で言われます。
田舎だからということも要因としてあるのでしょうが、弁護士に相談に行くということを重大事件のような印象で捉えられている方もいらっしゃいます。そのため、高圧的な態度にならないように心がけたり、わかりやすく説明するなど、敷居を低くしようと心がけています。
関心のある分野
特に「この分野」というものはありませんが、元々商法や会社法が好きだったということもあり、企業法務には関心があります。もっとも、鳥取県では、その手の仕事はほとんどないですね。
鳥取県の弁護士の特徴としては、専門分野だけをやっていくということができない(というより食っていけないっという感じですね)バックグラウンドがありますので、皆さん何でもやるということが鳥取県の特徴です。
私はその中でも、家事事件、特に離婚、相続事件は各事件ごとに様々な問題があり、やりがいを感じています。
今後の弁護士業界の動向
今後も弁護士の数は増えていき、弁護士の活動領域は、現在のものよりも広がっていくと思います。同時に、弁護士の淘汰も進み、弁護士になりさえすれば何とかなるという時代も終了すると思います。
今後弁護士として仕事をしていく上で、いわゆる営業活動が重要になってくると思います。事務所に座って相談者がくるのを待っているという時代はもう終わりであると思います。しかし、そうかといってインターネットを活用した顧客開拓も安易かと思いますので、私としては足で稼ぐということを実践しています。
例えば、講演会や各種団体などで話してほしいというようなお誘いを受けることがあります。私はそういったお誘いは基本的には断らず参加するようにしています。そうした会に参加し、人脈を広げることが仕事にも繋がっています。そういった弁護士業務以外にも外に出ていくことを意識しています。
自己紹介
- 所属弁護士会
- 鳥取県弁護士会
- 弁護士登録年
- 2007年
所属事務所情報
-
地図を印刷する
- 所属事務所
- 尾西総合法律事務所
- 所在地
- 〒682-0022
鳥取県 倉吉市上井町1-197 - 最寄り駅
- 倉吉駅
- 受付時間
-
- 平日09:00 - 17:00
- 定休日
- 土,日,祝
- 設備
-
- 完全個室で相談
- 事務所URL
- http://www.onishi-law.jp/
所属事務所の取扱分野
- 注力分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 再編・倒産
- 取扱分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 再編・倒産
電話で問い合わせ
0858-27-0117
※お問い合わせの際は「弁護士ドットコムを見た」とお伝えいただければ幸いです。
弁護士を探す
鳥取県内で分野から探す
おすすめの特集から探す
尾西 正人弁護士へ問い合わせ
受付時間
- 受付時間
-
- 平日09:00 - 17:00
- 定休日
- 土,日,祝
- 設備
- 完全個室で相談