犯罪・刑事事件の解決事例
  • 加害者

【受任から約34時間後に身柄解放を実現】

この事例の依頼主 年齢・性別 非公開

相談前の状況 依頼者の方とは、土曜日の朝8時半頃、会社の同僚の方からの連絡により警察署に向かい、接見でお会いしました。
金曜深夜(土曜早朝)に、お酒に酔い路上でトラブルになり、車のドアミラーを破損してしまうという、器物損壊の被疑事実により、逮捕されてしまったとのことでした。
依頼者の方は、私とお会いした時には既に落ち着いていて、自分がやったことには間違いがないとのことだったので、早期の身柄開放の可能性は十分にあると感じました。
よって、車の所有者の方との示談をするとともに、早期の身柄開放の為に弁護活動を開始することにしました。


解決への流れ 警察の方に、車の所有者の方へ謝罪と示談のご相談をしたいと申し入れたところ、土曜日の夕方に車の所有者の方から連絡がありました。
しかし、車の所有者の方は、やはりお怒りで、1日や2日の間での示談交渉は難しいと感じざるを得ませんでした。
そこで、示談は置いておいて、身柄解放に向けて全力を尽くすことにしました。
まずは、私に連絡をくれた、依頼者の会社の同僚の方から、「身柄引受書」を用意してもらい、さらに、「示談金」の建て替えもお願いし、快く了承していただきました。
その上で、依頼者の方に、今回のトラブルに関し、車の所有者へ向けた「謝罪文」を書いてもらうとともに、同僚の方への示談金の「借用書」を書いてもらいました。
これらの資料を基に、日曜日の朝、検察官に対して、勾留請求をしないよう求める「意見書」をFAXで送ったところ、同日の御昼過ぎ、検察官から「(依頼者の方について)勾留請求をしないこととしたため、本日の夕方ないし夜頃に開放される」とのご連絡がありました。
結果として、依頼者の方は、日曜日の18時半頃釈放されました。
その後、1週間ほどで、車の所有者の方とも示談交渉が成立し、無事に、依頼者の方について、不起訴処分が確定しました。
接見で初めてお会いしてから、わずか約34時間後に身柄解放の結果が得られ、かつ、無事に示談成立がして不起訴処分となったというのは、私としても大きな成果であり、非常に大きな喜びを感じたのを今でも強く覚えております。

山田 雄太 弁護士 山田 雄太 弁護士からのコメント 依頼者の方は、金曜深夜(土曜早朝)に逮捕され、日曜夕方に釈放されました。
結果として、依頼者の方の仕事には一切影響がなく、依頼者の方は、月曜日からそのまま会社に出社することができました。
このように早期の身柄解放ができたのは、依頼者の同僚の方が、早期に弁護士に連絡をくださり、示談等についても全面的に協力してくれたからであると強く感じます。
やはり、身柄開放の可能性がある刑事事件は、スピードが命です。
身近な方にトラブルがあった場合には、少しでも早く弁護士に連絡を下さればと思います。

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