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生後2ヶ月の子を連れて実家に戻った夫から2ヶ月後に子を連れ戻した事例

30代 女性
この事例の依頼主 30代 女性

相談前の状況  相談者は夫と3人の子(夫との間の子は生後2ヶ月の末っ子のみ)と同居していました。ある日、相談者が仕事から帰宅すると、夫が末っ子を連れて姿を消し、上の2人の子が家に残されていました。相談者が連絡をしても夫は応答せず、夫の母親に連絡がついたことから、夫が実家に戻ったことが分かりました。相談者は子供に会わせてもらえず、夫は、離婚して子供は自分で育てていく、もう子供には会わせないとのことでした。相談者が知り合いに相談したところ、その知り合いの紹介で、私に相談がありました。

解決への流れ  すぐに子の監護者の指定と子の引渡しを求める家事審判の申立てと審判前の保全処分の申立てをしたところ、夫は審判期日に出頭して「子供は渡さない」と言いました。家裁調査官が夫の実家に子供の監護状況を調査しに行ったところ、現在の監護状況には問題はないとのこと。私は、家裁調査官の報告を聞いて、直ちに子供を返して貰わなければ子供に悪影響が及ぶという状況ではないため、保全処分で子供を取り戻すのは難しいだろうと思いました。しかし、夫の居住状況を調査したところ、夫と夫の母親の生活に重大な問題があることが分かり、その点を強く主張したところ、夫は、第2回審判期日の翌日に「子供を返す」と言ってきました。そのため、子供が連れ去られてから70日後、無事子供を連れ戻すことに成功しました。私も子供の引渡しに立ち会いましたが、そのときの子供の表情からは、ママのことを忘れているようでした。しかし、後日私が相談者に連絡したところ、家に帰ったらママのことを思い出し、上の2人の子たちと毎日元気に遊んでいるとのことでした。

千田 賢 弁護士 千田 賢 弁護士からのコメント  現地調査に何回か行き、そこから得られた情報に基づいて調査を進めた結果、極めて重要な事実を発見することができました。夫は、それを暴かれるのが嫌で、子供を返したのだと思います。

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