犯罪・刑事事件の解決事例
  • 覚醒剤・大麻・麻薬

覚醒剤の自己使用を疑われた事件で、無罪を争った事案。

40代 男性
この事例の依頼主 40代 男性

相談前の状況 覚醒剤の自己使用を疑われた事件で、無罪を争った事案。
こちら側の主張は、「覚醒剤は自分で使用したのではなく、他人によって体内に入ったこと」、「逮捕までの手続きに警察による違法な行為があり、その過程の手続きによって得られた尿検査の鑑定書は証拠としてはならないこと」の2本であった。
また、同種の犯罪で執行猶予が明けて間もない状態であったため、有罪となった場合には実刑となる可能性が高かった。

解決への流れ まず、起訴前に、被告人が逮捕される前に撮影した録画データなどをもとに、検察官に対して不起訴意見書を提出し、不起訴相当の事件であると主張した。
しかし、起訴されてしまったため、公判で無罪を主張。
1年半ほど裁判が続き、逮捕や尿検査にかかわった警察官や鑑定人の尋問などを行ったものの、最終的には有罪で実刑となった。
しかし、警察に不適切な捜査があったことが考慮され、未決勾留日数(判決が出るまでの間に身体拘束されていた期間のこと)の大半が刑に算入された。

高田 晃央 弁護士 高田 晃央 弁護士からのコメント 覚醒剤の自己使用について、かなり争った事案です。
覚醒剤の自己使用の場合、初犯だと執行猶予が付く可能性が高いのですが、同種の前科がある場合、実刑となる可能性も高くなってきます。

この事件では、「そもそも自分で覚せい剤を使用していない」「警察の捜査に違法があった」という難易度の高い2点を主張して無罪を争ったものの、残念な結果となってしまいました。
結果としてはこちらの主張は認められなかったものの、弊所では、ご依頼者様の主張について、どのようなリスクがあるかについてもきちんと説明させていただいたうえで、全力で対応させていただいております。

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