インターネット問題の解決事例
  • 削除請求
  • 発信者開示請求
  • 損害賠償請求

誹謗中傷を削除するとともに、書き込んだ人物を特定した事例

30代 男性
この事例の依頼主 30代 男性

相談前の状況 インターネット上の匿名掲示板に「●●(名前)のことは昔から知っているが、常識的な判断ができないDQNだ」と書かれてしまった。
事実無根の中傷なので削除したいし、誰が書き込んだのかは分からないので、特定した上で損害賠償を請求したい。

解決への流れ 削除するためには、掲示板管理者に削除に応じてもらうことが必要です。
また、書き込んだ者を特定するためには、
1)掲示板管理者からIPアドレス等の発信者情報を開示してもらい、
2)インターネット接続プロバイダから契約者情報を開示してもらうことが必要です。

発信者情報の開示は裁判で認められないとされないことが普通なので、仮処分という方法を用いて、掲示板管理者に開示を求めるとともに、削除を請求しました。

その結果、掲示板管理者からは反論を受けましたが、2週間後、仮処分決定の発令を受け、削除とIPアドレス等の開示を受けることができました。

特定のために、次にプロパイダに対して契約者の情報開示を求め、通常の訴訟を行い、3か月の審理を経た後、開示を認める判決が言い渡されました。
プロバイダからは、判決確定後速やかに契約者情報の開示を受けることができ、これにより書き込んだ人物を特定することができました。

書き込みをした人物には、慰謝料のほか特定に要した費用の賠償を裁判で求める、いずれについても認められました。

清水 陽平 弁護士 清水 陽平 弁護士からのコメント ネット中傷はプライベートのみならず、仕事にも大きく影響することがあります。
ネット中傷が勝手に消えるということは原則としてなく、時間が経つと特定も不可能になるため、早目の対処をおすすめします。

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