里村 洋平 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
高校3年生の時に司法試験に興味を持ち始めました。人の役に立ちたいという気持ちがもともとありましたし、以前親戚から聞いた、叔父が家計の事情で司法試験を受けられなかったという話を思い出し、法学部に進んでみようと考えました。
学生時代
大学に入った当時は司法試験の講座を受けたりしたのですが、その後はやはり一般的な大学生と同様に、遊んで過ごしていました。しかし、20歳の誕生日にふと何のために法学部に入ったのだろうと考え、奮起しました。その日から最終合格するまでは一直線に勉強を続けました。
仕事の中で嬉しかったこと
初めての少年事件で少年から信頼を得る事ができた事です。その事件では結局少年院送致となってしまったのですが、少年院に入所した少年から「初めて心を開けた人です」という趣旨の手紙をもらい、そのことが私にとってはとても嬉しいことでした。
弁護士になって大変だと感じること
自分の気持ちに余裕がないときでも、依頼者などの話をきちんと十分に聞く事ではないでしょうか。
仕事をする上で意識していること
弁護士になる前の感覚を持ち続ける事です。弁護士を続けていると、弁護士になる前にはこう考えていたのにな、と感じる事が少なくありません。中には、弁護士になる前の方が正しいようなこともあります。弁護士になる前、あるいは弁護士になった当初の初心を忘れずにいたいと思います。
関心のある分野
少年事件、ホームレス問題等に関心があります。
少年事件であれば「仕事の中で嬉しかったこと」で述べた経験もありますし、事件をやっていても向いているのではないかと思うことがあります。
また、ホームレス問題に関しては、昔から貧困関係に興味があり、貧困の中でも特にホームレス問題に興味があります。これは今後ライフワークとして取り組んでいきたい分野でもあります。