

寺野 朱美
本町ユナイテッド法律事務所
大阪府 大阪市中央区久太郎町3-1-27 船場大西ビル602現在営業中 10:00 - 20:00
【平日・土曜20時まで通常営業(要事前予約)】【本町駅徒歩3分】相談することが第一歩です。私たちがあなたの悩みを真摯にうかがいます。



「こんな事で弁護士に相談していいのか。」「弁護士と話したことがなくて不安。」そんな気持ちは、私たちに相談された後にはきっと消えています。
本町ユナイテッド法律事務所は、ご不安な気持ちで相談に来られる方々に安心して相談して頂ける事務所の雰囲気作りや弁護士の面談方法の工夫をしています。
また、弁護士に相談したからといって、かならず依頼をしなければならないものではありません。私たちは、ご相談者様のお悩みをうかがい、弁護士に依頼した方がいいかどうかも含めてご相談者様にとって一番良いアドバイスをさせていただきます。
相談することが、問題解決の第一歩となります。まずは、お気軽にご連絡ください。
【初回法律相談30分無料】
初回法律相談は30分無料でお受けいたします。
まずは、お気軽にご相談ください。
【柔軟な法律相談予約も可能】
事案の内容や弁護士の予定次第で当日や休日の法律相談も可能です。
お急ぎで相談を希望される方、平日の法律相談が困難な方も一度ご相談ください。
【完全予約制で個人情報の保護】
完全予約制のもと、個室での法律相談をとなっておりますのであなたのご相談内容が他の方に聞かれる心配はありません。安心してあなたのお悩みを打ち明けることができます。
【男性弁護士,女性弁護士がいます】
男性弁護士と女性弁護士が協力して業務に取り組んでいますので、男性、女性双方の視点から事案解決のためのサポートをさせていただきます。
担当弁護士についてご希望がありましたら、ご予約の際にお申し出ください。
【アクセスの良さ】
地下鉄御堂筋線・地下鉄中央線・地下鉄四ツ橋線「本町駅」出口から徒歩3分、地下鉄堺筋線・地下鉄中央線「堺筋本町駅」出口から徒歩3分の場所にあります。中央大通り沿いですので道に迷われることもありません。
【英語対応可】
英語が話せる弁護士が在籍していますので、英語での法律相談、事件処理が可能です。
また、契約書等法律文書の翻訳もご依頼頂けます。
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インタビュー
DV被害者や性的少数者…社会的立場の弱い人に寄り添う思いを原点に、「依頼者の盾」であり続ける

「当事者に近い位置で働きたい」研究職から弁護士業に方向転換
ーー弁護士を目指した理由やきっかけを教えてください。
社会問題に関心があったので、大学卒業後は大学院に進学して社会学を専攻していました。そのまま研究職になることも考えていたのですが、社会問題について学びを深めるうちに、社会問題の当事者のため働ける職業につきたいと考えるようになりました。それが、弁護士を目指したきっかけです。
ーーどんな学生生活でしたか?
もともと語学が得意だったので、大学では英語を専攻しました。入学した大学に、本校とは別に留学先の学位も取得できるプログラムがあり、日本で2年半勉強した後、アメリカの大学で2年間学び、どちらの学位も取得しました。
帰国後、大学院で社会学を学んだのちにロースクールに進学しました。ロースクール時代は本当に忙しく、常に勉強の生活でした。周りの学生は大学で法律を学んだ人が多く、法律を学びはじめたばかりの私がついていくのは大変でした。
ただ、法律の勉強をはじめてみると、法律学の勉強は語学の勉強と似ていると感じました。抽象的な概念や専門的な用語を理解し、論理を組み立てることは法律学も語学も同じです。英語の学習方法は、法律を学ぶ際にも活かせたと思います。
ーー注力されている分野について教えてください。
離婚・男女問題、相続、交通事故、刑事事件と幅広く扱っています。
社会学を学び、社会的な弱者や紛争において弱い立場にある方の役に立ちたいと考えました。DVやモラハラの被害を受けた女性の権利擁護、交通事故や刑事事件の被害者弁護など、女性や被害者の権利救済に注力しています。
語学力が活かせるので、外国人問題にも注力しています。外国人が依頼者となる事件はもちろん、外国人と国際結婚した日本人の離婚問題など、英語での対応が必要な方へのサポートをしています。
「時間が経つごとに解決の選択肢は減る」 いかなる悩みも早めの相談を
ーーDV問題を扱う上で難しいと思われるのはどのようなことですか?
早めにご相談いただければ、病院の診断書を取るなど被害を立証しやいのですが、時間が経ってしまうと証拠集めが難しくなります。そもそも、DV被害を受けていても生活が不安で離婚に踏み切れない女性も多くいます。そのため、被害者が新しい生活を立て直すためのサポートが必要になります。
相手側が十分な婚姻費用や養育費を支払わない場合、被害者が経済基盤を築く必要があります。経済基盤については、法律や裁判では解決できない問題もあるため、役所や施設を紹介するなど、可能な限りサポートするようにしています。
DV問題に限らず、法律が関わる問題は、時間が経つごとに解決の選択肢が減ってしまいます。早ければ早いほど対応策も多いので、早めに相談していただくのが一番だと思っています。
ーー交通事故分野で、弁護士が介入することで被害者にはどのようメリットがありますか?
被害者が弁護士をつけていない場合、保険会社が提示した損害賠償金額が適正かどうかの判断が難しいことがあります。保険会社としては当然、少しでも金額を抑えたいと思いますから、時には安く見積もることもあるでしょう。
相談者の中には、保険会社とのやりとり自体がストレスとなり、悩まれている方もいました。また、一方的に治療費を打ち切られたという方もいらっしゃいました。弁護士に相談していただくことで、そのようなストレスやトラブルを防ぎ、しっかりとした補償を受けられると思います。
交通事故の場合、法律の知識と医学の知識が必要になるため、一般の方が対応するのは大変だと思います。怪我の程度によっては、入院が必要になり、自由に動けない場合もあります。そんな時でも弁護士に相談していただければ、入院先まで出張面談させていただきますし、治療経過や後遺症の有無などを把握し、早い段階で保険会社と交渉できるメリットもあります。
ーー外国人の依頼者にとって英語ができる弁護士は相談しやすいのでしょうか?
英語が母国語もしくは第2外国語の方が多いので、日本語の書類や手続きを英語で的確に説明を受けられたことで安心したと言ってもらえます。外国人にとって英語の方が気持ちやニュアンスが伝わると思うので、英語ができる弁護士のニーズは高いと思います。
刑事事件では外国人には必ず通訳がつきますが、時には通訳者の言い方や表現が誤解を招くこともあります。そのような些細な表現の指摘ができる点でも、英語ができる弁護士は心強い存在だと思います。
ーー性的マイノリティの方への支援もされていると伺いました。
大阪弁護士会の人権擁護委員会に所属して、性的マイノリティに関するプロジェクトチームに入っています。そのチームで知り合った何人かの弁護士が、同性カップルが結婚できないことは憲法違反であることを問う「結婚の自由をすべての人に」訴訟の関西弁護団を立ち上げたので、私もメンバーとして参加させてもらうことになりました。
同性婚が法律で認められていないことで、同性カップルはさまざまな問題を抱えています。例えば相続です。法的に配偶者と認められていないため、パートナーが亡くなった時に財産を相続することができません。また、パートナーが病気や怪我で意識不明の重篤になった時に、親族でないことから、医師から詳しい病状を聞くことができない場合があります。
こうした不安を抱えている同性カップルに、遺言書の作成や任意後見契約のお手伝いなどでサポートすることも、弁護士としての役割だと思っています。
依頼者の盾となり、最適なリーガルサービスを
ーー依頼者とのコミュニケーションで気をつけていることはありますか?
まずは話をゆっくり聞き、依頼者が一番不安に思われていることが何かを考えるようにしています。
その上で、法律の専門家として、依頼者の悩みを解消するためにはどのような解決策があるのかを検討し、それぞれのメリット・デメリットを提示し、解決への道筋を分かりやすく説明することを心がけています。
ーー弁護士にとって大事なことはなんでしょうか?
私のように、個人の依頼者からの依頼を受ける弁護士は、紛争の相手方と交渉することが多々あります。時には相手方が感情的になり、さまざまな主張をしてきます。依頼者と適切な情報共有をしつつ、依頼者を殊更に攻撃するような発言などは弁護士が全て受け止めて、依頼者の盾となる姿勢が大事だと思います。
ーー休日のお過ごし方を教えてください。
中学生の頃からジャズダンスを習っていたので、身体を動かすのが好きです。最近は忙しくてジャズダンスのレッスンには通えないため、代わりにヨガや散歩をし、身体を動かしてストレスを解消しています。
コロナが収束して旅行ができるようになれば、ヨーロッパ各地を回ってみたいと思います。特にフランスに興味があり、田舎と古城の風景を見てみたいです。
ーー今後の展望をお聞かせください。
今の事務所を立ち上げてから、自分がやりたいと思う分野の案件を全てできるようになりました。これからも、注力している分野の案件をしっかり対応し、専門性をより高めていきたいと思っています。
ーー法律トラブルを抱えて、悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
「こんなこと相談するのは恥ずかしい」などとお考えにならずに、お困り事があったら、些細なことでも相談してください。解決方法を提示するのが私の仕事ですので、心配せず、早めにご相談していただければと思います。
取扱分野
-
離婚・男女問題 料金表あり/解決事例あり
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
国際・外国人問題 料金表あり/解決事例あり
依頼内容
- 国際離婚
- 国際相続
- 国際刑事事件
-
交通事故 料金表あり/解決事例あり
-
遺産相続 料金表あり/解決事例あり
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
犯罪・刑事事件 料金表あり/解決事例あり
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 欠陥住宅
- 任意売却
近隣トラブル
- 騒音・振動
- 土地の境界線
-
企業法務・顧問弁護士
依頼内容
- 人事・労務
- 渉外法務
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
自己紹介
- 所属弁護士会
- 大阪弁護士会
離婚・男女問題
分野を変更する


離婚・男女問題の詳細分野
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
■■■お知らせ■■■
現在、新型コロナウイルス感染症感染対策のため、事務所所員の在宅ワークを実施しています。
お電話が繋がらず留守番メッセージに転送された場合は、①氏名、②案件概要、を残してください。こちらから折返しお電話します。また、「メールでお問い合わせ」からもお問い合わせが可能ですのでご利用ください。
■■■お知らせ■■■
《離婚・男女問題に注力しています》
■多数解決事例あり
積極的に離婚・不貞等の案件に携わってきました。多数解決事例があります。
不貞案件は、不貞された側・不貞してしまった側、両方の経験があります。
■丁寧な聞き取り
感情的なもつれが大きい分野ですが、事件の真の解決のためにご相談者様から丁寧な聴き取りを行います。
■お忙しい方や小さなお子様がいる方も
平日・土曜の20時まで通常営業していますので、お休みの日やお仕事帰りにご相談に寄っていただけます。(※ご来所の際は必ず事前にご予約をお取りください。)
小さなお子様がいらっしゃる方は同伴も可能です。バリアフリーオフィスですのでベビーカーも楽に入れます。
ご相談者様に今後の流れや見通しについて分かりやすく説明し、新しい生活への希望を得てもらえるよう心がけています。
《このような悩みはございませんか》
・不貞されたので離婚したいが、適切な慰謝料・養育費を支払うことを約束してほしい。
・不貞されたので、不貞相手に慰謝料を請求したいし配偶者に二度と会わないようにしたい。
・不貞をしてしまい突然弁護士から損害賠償を請求する内容証明が届いてしまった。自分ではどのように解決すればよいか分からない。
・同性カップルなので結婚ができず将来が不安なので公正証書を作成したい。
・国際結婚をしていたが、配偶者が子どもを連れて自分の国に帰ってしまった。
など
《費用のご案内》
■初回相談30分無料!
お金の心配をせずに気兼ねなくお話しいただけるよう、初回相談は30分無料です。
■その他費用も柔軟に対応
着手金、報酬金は日本弁護士連合会が適切として定めた料金を基準に、ご依頼者の経済状況に合わせて相談に応じております。また、原則として女性弁護士と男性弁護士の合計2名体制で担当しますが、その分として余分な着手金や報酬金を頂戴することはございません。
渉外離婚(国際離婚)についても、事案に合わせて弁護士費用の相談に応じます。
《重点取扱い案件》
・不貞慰謝料請求
・財産分与
・親権、養育費
・LGBT、性的マイノリティ
・DVに関する相談 など
《アクセス》
本町駅・堺筋本町駅から徒歩3分
駅から近くの立地でアクセス良好です。
離婚・男女問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 初回のみ30分間無料/30分以降は、15分毎に3,000円(税込み) |
着手金 | 10万円~(税別) |
報酬金 | 5万円~(税別) |
備考欄 | ご依頼内容・弁護士費用・支払い方法はご状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。 |
離婚・男女問題の解決事例(8件)
分野を変更する-
月8万円の支払しかされていなかった婚姻費用を、審判で15万円に増額
- 別居
- 婚姻費用
-
配偶者が同じ会社の上司と不貞。配偶者には慰謝料を請求して離婚。上司にも慰謝料を請求。
- 不倫・浮気
- 親権
- 慰謝料
- 離婚請求
-
家庭のある男性と不倫していまい300万円の慰謝料を請求されていたところ、調停で100万円に減額
- 不倫・浮気
- 慰謝料
-
夫からのDVで離婚を決意し、保護命令→離婚調停
- 別居
- 離婚請求
- DV・暴力
-
モラハラの夫と離婚するために証拠集めを指示
- モラハラ
-
浪費癖のある配偶者と婚姻期間中に作った借金の清算
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
-
不貞相手と配偶者の両方から慰謝料を獲得、親権・養育費も獲得して離婚
- 不倫・浮気
- 養育費
- 別居
- 慰謝料
- 離婚請求
-
性格の不一致から別居、調停離婚へ
- 別居
- 離婚請求
- 性格の不一致
離婚・男女問題の解決事例 1
月8万円の支払しかされていなかった婚姻費用を、審判で15万円に増額
- 別居
- 婚姻費用
相談前
お子様を4人連れての離婚前提の別居生活中に、配偶者から月8万円しか婚姻費用が入れられておらず、依頼者様ご自身で調停を申し立てていましたが上手くいかずに調停の途中からご依頼頂きました。
相談後
調停の話し合いの中では配偶者側は譲歩しませんでしたので、双方の経済状況やそれに関する資料を踏まえ、審判を求めた方がよいと判断しました。審判では、婚姻費用15万円が認められました。
離婚・男女問題の解決事例 2
配偶者が同じ会社の上司と不貞。配偶者には慰謝料を請求して離婚。上司にも慰謝料を請求。
- 不倫・浮気
- 親権
- 慰謝料
- 離婚請求
相談前
依頼者様と配偶者は同じ会社に勤めていましたが、配偶者が上司と不貞関係をもってしまいました。配偶者との離婚、慰謝料の請求、会社にも居づらくなったので上司の対しても慰謝料の請求をご希望でした。
相談後
弁護士が介入の上、示談交渉により、配偶者との協議離婚(親権も獲得)、慰謝料の支払い(一括払い)を獲得しました。また、上司にも慰謝料を請求し、依頼者様が転職を余儀なくされたという事情も踏まえて相場よりもかなり高額な慰謝料(こちらも一括払い)を示談交渉で獲得しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

配偶者に不貞をされてしまった場合、配偶者との離婚をどうするか(親権や財産分与を含め)、配偶者への慰謝料請求をどうするか、不貞相手への慰謝料請求をどうするか等、対応しなければならない事項が多いです。弁護士にご依頼されることによって、依頼者様のご要望を汲んだ上で弁護士の方から解決策をご提案させて頂きます。
離婚・男女問題の解決事例 3
家庭のある男性と不倫していまい300万円の慰謝料を請求されていたところ、調停で100万円に減額
- 不倫・浮気
- 慰謝料
相談前
依頼者様は、家庭のある男性と不倫していまい、ある日、相手の配偶者の弁護士という方から慰謝料300万円を請求する内容証明郵便を受け取りました。
相談後
依頼者様は、不貞行為を行ったこと自体は深く反省しており相手の配偶者にも謝罪の意向がありましたので、弁護士が間に入り謝罪した上で慰謝料の減額交渉を行いました。ただ、示談交渉での相手方の要求が裁判例等の相場からしても非常に高額であったため、調停を申し立て、その中で粘り強く減額交渉を行い、最終的に慰謝料100万円での和解となりました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

不貞行為を行ってしまった側としては、特に本人が示談交渉を行うと、相手を更に怒らせてしまったりと収拾がつかなくなることがあります。弁護士を間に入れて、謝罪や交渉を行う事によって、請求されている慰謝料を減額することが可能な場合があります。
離婚・男女問題の解決事例 4
夫からのDVで離婚を決意し、保護命令→離婚調停
- 別居
- 離婚請求
- DV・暴力
相談前
依頼者様は、夫からのDVがきっかけで警察が介入し別居が始まりましたが、その後、夫と接触を持たずに離婚する方法が分かりませんでした。
相談後
まず、依頼者様の身の安全を確保するため、保護命令の申立てをし、無事発令されました。その後、離婚調停を申し立て、調停委員から夫への説得も後押しして、調停で離婚に関する条件をまとめることができ、無事離婚が成立しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

保護命令は認められるための要件が厳しいため、申し立てる前に十分な証拠があるかの判断が必要です。また、DVが絡む離婚案件では、調停期日に出席する際の安全確保のために、家庭裁判所への働きかけが必要となります。さらに、現住所を知られたくない場合の対策など、専門的な知識が必要な場面が多いですので、是非弁護士にご相談ください。
離婚・男女問題の解決事例 5
モラハラの夫と離婚するために証拠集めを指示
- モラハラ
相談前
依頼者様は夫から日常的な暴言(モラハラ)を受けており、精神的にとても辛い状況にあり離婚したいと思っていましたが、夫からは「浮気など離婚原因になることをしてないのだから離婚はできない」と言われておりご相談に来られました。
相談後
相談時に聞き取った夫の暴言内容から、証拠が押さえられれば離婚も可能だと判断しました。依頼者様にはどのように証拠を取れば良いか細かく指示し、少し時間はかかりましたが証拠を集めてもらいました。また、その間に財産分与に必要な証拠も押さえておいてもらいました。証拠が全て集まった時点で、弁護士から離婚協議の申し入れを行いました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

離婚協議や離婚調停は、上手く行かない場合には裁判になります。裁判で耐えうる証拠かどうかの判断は専門家でないと中々難しいですので、是非弁護士にご相談ください。
離婚・男女問題の解決事例 6
浪費癖のある配偶者と婚姻期間中に作った借金の清算
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
相談前
配偶者が浪費癖があり生活費もほとんど入れないため離婚を決意したものの、その時点では既に生活費のために依頼者様名義での借金が膨らんでしまっていました。
相談後
婚姻期間中に依頼者様名義でできた借金を配偶者に支払ってもらえるよう交渉しました。分割での支払いとなったため、公正証書を作成しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

婚姻期間中にできた借金は清算が難しい場合が多いです。場合によっては、依頼者様自身が債務整理をする必要もあります。弊所では、離婚だけでなく債務整理も取り扱っていますので、どの方法が依頼者様にベストなのかを考えます。
離婚・男女問題の解決事例 7
不貞相手と配偶者の両方から慰謝料を獲得、親権・養育費も獲得して離婚
- 不倫・浮気
- 養育費
- 別居
- 慰謝料
- 離婚請求
相談前
依頼者様には複数のお子さんがおり、専業主婦として家事育児に懸命に取り組んで来ましたが、あるとき夫が会社の同僚と不貞していることが分かりました。
相談後
不貞相手に慰謝料請求の示談交渉を行いましたが応じませんでしたので訴訟を提起して慰謝料100万円で和解しました。その後、配偶者との婚姻関係継続も難しかったため、依頼者様が子どもを連れて家を出ました。配偶者との離婚調停は難航しましたが、離婚訴訟において算定表通りの養育費と慰謝料200万円を獲得しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

配偶者に不貞をされてしまった場合、配偶者との離婚をどうするか(親権・養育費や財産分与を含め)、配偶者への慰謝料請求をどうするか、不貞相手への慰謝料請求をどうするか等、対応しなければならない事項が多いです。弁護士にご依頼されることによって、依頼者様のご要望を汲んだ上で弁護士の方から解決策をご提案させて頂きます。
離婚・男女問題の解決事例 8
性格の不一致から別居、調停離婚へ
- 別居
- 離婚請求
- 性格の不一致
相談前
依頼者様は配偶者との性格の不一致に悩んでおり、家庭内別居状態でしたが、配偶者が離婚には応じてくれず困っており、耐えかねて自分が家を出て行く形で別居が始まりました。
相談後
婚姻期間中の関係や、家庭内別居状態の様子を詳しく伺い、配偶者の方もある程度の離婚条件が提示されれば離婚に応じるのではないかとの目処を付けて、協議離婚を申入れました。しかし、条件面が合わず交渉決裂となったため、離婚調停を申し立てることになりました。幸い離婚調停では互いに条件を譲歩する形で条件を合致させることができ、離婚が成立しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

お互い離婚したいと考えている夫婦でも、離婚条件について話し合うことができないくらい関係性が拗れている場合も少なくありません。そういう案件は、間に弁護士を入れることによってバッファとなり、直接話していれば喧嘩になったかも知れないような条件面の交渉も、一つ一つ整理して解決できることがあります。
国際・外国人問題
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国際・外国人問題の詳細分野
依頼内容
- 国際離婚
- 国際相続
- 国際刑事事件
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
■■■お知らせ■■■
現在、新型コロナウイルス感染症感染対策のため、事務所所員の在宅ワークを実施しています。
お電話が繋がらず留守番メッセージに転送された場合は、①氏名、②案件概要、を残してください。こちらから折返しお電話します。また、「メールでお問い合わせ」からもお問い合わせが可能ですのでご利用ください。
■■■お知らせ■■■
《国際・外国人問題に注力しています》
■英語案件はお任せください
アメリカの大学をMagna Cum Laude(優等学位)で卒業し、ケンブリッジ英検 C2 Proficiency/CPE(最上級レベル)、TOEIC990点(満点)を持っています。また、外国人ローヤリングネットワークに所属し、外国人を取り巻く法律問題について積極的に携わっています。
契約書等法律文書の翻訳も承ります。英語案件はお任せください。
■Skype/Zoomでの相談に対応
遠方・海外在住の方はSkypeやZoomミーティングでのご相談も行っています。
■夜間・土曜相談OK、お子様の同伴もOK
平日・土曜の20時まで通常営業していますので、お休みの日やお仕事帰りにご相談に寄っていただけます。(※ご来所の際は必ず事前にご予約をお取りください。)
また、小さなお子様がいらっしゃる方はお子様を同伴してのご相談も可能です。
ご相談者様に今後の流れや見通しについて分かりやすく説明し、新しい生活への希望を得てもらえるよう心がけています。
《このような悩みはございませんか》
・就労先から不当に解雇されそうでビザが心配。
・国際結婚をしていたが離婚になりそう。親権や今後の手続がどうなるか分からなくて不安。
・国際結婚をしていたが、配偶者が子どもを連れて自分の国に帰ってしまった。
・日本に在住する外国人だが犯罪を犯してしまい逮捕された。今後の手続や在留資格のことなど不安だが、外国人に対して親身に相談に乗ってくれる弁護士を見つけたい。
・海外の企業と取引することになったので契約書を英語で作成したい。
など
《費用のご案内》
■初回相談30分無料!
お金の心配をせずに気兼ねなくお話しいただけるよう、初回相談は30分無料です。
■その他費用も柔軟に対応
着手金、報酬金は日本弁護士連合会が適切として定めた料金を基準に、ご依頼者の経済状況に合わせて相談に応じております。また、スピーディな対応のため原則として弁護士2名体制で担当しますが、その分として余分な着手金や報酬金を頂戴することはございません。
《重点取扱い案件》
・渉外離婚(国際離婚)
・外国人の労働問題
・外国人の犯罪
・海外取引
・ハーグ条約に関する案件 など
※日本以外の国のビザ取得等に関するご相談は専門外です
《アクセス》
本町駅・堺筋本町駅から徒歩3分
駅から近くの立地でアクセス良好です。
国際・外国人問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 初回のみ30分間無料/30分以降は、15分毎に3,000円(税込み) |
着手金 | 10万円~(税別) |
報酬金 | 5万円~(税別) |
その他 | 翻訳費用:和英=1字10円~、英和=1word10円~ |
備考欄 | ご依頼内容・弁護士費用・支払い方法はご状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。 |
国際・外国人問題の解決事例(2件)
分野を変更する国際・外国人問題の解決事例 1
覚せい剤の営利目的輸入被疑事実で逮捕勾留されていた外国人旅行者について、不起訴釈放
- 国際刑事事件
相談前
依頼者様は旅行先(日本ではない第三国)で、知り合いの更に知り合いからもらった物の中に覚せい剤が忍ばされていたため、自国に戻るために経由していた日本で逮捕勾留されてしまいました。依頼者様は英語が主言語である国の方で、日本語は全く話せず、当初は国選弁護人がついていたようですが通訳を介してのコミュニケーションに苦労されていました。
相談後
依頼者様の家族が日本国内で英語の話せる弁護士を探され、弊所に接見のご依頼されました。初回接見で依頼者様と当職が直接英語で話し、ご家族が弁護士費用を捻出するということで、国選から私選に切り替え受任しました。その後、依頼者様が覚せい剤の認識がなかったことを示す証拠をご家族の協力も得ながら集め、検察官に提出し、無事不起訴釈放となりました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

外国人が当事者の事件では、本人が弁護士と直接話せないためにご苦労されることが多いです。通訳を間に入れるにも通訳費用がかかったり、通訳人のスケジュールも調整しながら動かなければならないので何につけても時間がかかります。また、外国人が当事者の事件では、証拠も日本語ではない場合が多く、証拠の検討にも通訳が必要なことがあります。弊所にご依頼の場合は、英語で全て対応が可能ですので、英語が母語または英語が流ちょうな外国人の方はご依頼頂くメリットが高いと思います。
国際・外国人問題の解決事例 2
外国に居住しながら日本で協議離婚を成立
- 国際離婚
相談前
依頼者様は外国人女性であり、日本人男性と婚姻していましたが離婚協議のためにお子様と自国に戻り、別居状態でした。離婚条件の交渉を自国に住んだまま行いたいという希望、また、特に親権を獲得したいという強い希望がありご依頼されました。
相談後
依頼者様とは英語でメールおよびスカイプ等を使って打合せを行い、依頼者様がお子様の面会交流実施のために来日された際には実際にお会いして打合せを行いました。夫との交渉は、概ね依頼者様が希望されていた条件で協議離婚が成立し、公正証書も作成しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

国際離婚の事件においては、離婚、親権、養育費等を決めるに当たってどの国の法律が適用されるか、どの国でどのような手続をする必要があるかなどが事件により様々です。誤った手続で進めてしまうと、最悪の場合、せっかく成立した離婚やその条件が他方の国では効力を有さないという事態も発生しかねませんので、是非弁護士にご相談ください。また、日本で手続が必要な事件であっても、依頼者様自身が外国に居住していて日本で手続を行うのが困難な場合もあります。そのような事件でもできるだけ柔軟な連絡手段を使い事件が解決できるよう努めています。
交通事故
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交通事故の詳細分野
事件内容
- 死亡事故
- 物損事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
- 着手金無料あり
■■■お知らせ■■■
現在、新型コロナウイルス感染症感染対策のため、事務所所員の在宅ワークを実施しています。
お電話が繋がらず留守番メッセージに転送された場合は、①氏名、②案件概要、を残してください。こちらから折返しお電話します。また、「メールでお問い合わせ」からもお問い合わせが可能ですのでご利用ください。
■■■お知らせ■■■
《交通事故問題に注力しています》
■事例300件以上!
これまで300件以上の交通事故案件に関わってきました。事故直後で今後の流れに不安がある方、治療が終了し後遺障害認定結果や保険会社からの示談提示内容に疑問がある方など、どなたでもお気軽にご相談ください。
■丁寧な聞き取りとわかりやすい説明
交通事故のご相談者様は、突然の怪我で生活が一変してしまい、とても不安な気持ちになっています。そのようなご相談者様に今後の流れや見通しについて分かりやすく説明し回復への希望を得てもらえるよう心がけています。
■犯罪被害者支援
犯罪被害者支援にも力を入れています。特に大きな事故で民事的な賠償請求だけでなく、刑事上の手続への参加をご検討されている方もご相談ください。
■夜間・土曜の相談にも対応
平日・土曜の20時まで通常営業していますので、お休みの日やお仕事帰りにご相談に寄っていただけます。(※ご来所の際は必ず事前にご予約をお取りください。)
■バリアフリーオフィス、入院先での出張面談
バリアフリーオフィスですので、お怪我をされている方もアクセスが良好です。入院中の方等は出張面談が可能な場合もございますので、ご相談ください。
ご相談者様に今後の流れや見通しについて分かりやすく説明し、新しい生活への希望を得てもらえるよう心がけています。
《このような悩みはございませんか》
・初めての事故でこの先の手続が分からず、保険会社からは難しい言葉での説明しかなく不安。
・過失割合が自分の方が大きいと言われ、自賠責保険に請求するしかないがやり方が分からない。
・自分や家族が大きな事故に遭い、加害者に刑事的な責任もしっかりとってもらいたい。
など
《費用のご案内》
■初回相談30分無料!
お金の心配をせずに気兼ねなくお話しいただけるよう、初回相談は30分無料です。
■その他費用も柔軟に対応
着手金、報酬金は日本弁護士連合会が適切として定めた料金を基準に、ご依頼者の経済状況に合わせて相談に応じております。また、原則として女性弁護士と男性弁護士の合計2名体制で担当しますが、その分として余分な着手金や報酬金を頂戴することはございません。
事故状況やお体の状態をしっかり確認させて頂くため、原則的にご来所でのご相談をお願いしています。入院中の方等は、場所・日程によっては出張にて対応させていただきます(場所によっては別途料金がかかる場合がありますので、事前にお問い合わせください)。
《重点取扱い案件》
・示談交渉
・自賠責保険金請求
・後遺障害等級認定
・交通事故裁判
・被害者参加制度 など
《アクセス》
本町駅・堺筋本町駅から徒歩3分
駅から近くの立地でアクセス良好です。
交通事故の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 初回のみ30分間無料/30分以降は、15分毎に3,000円(税込み) |
着手金・報酬金 | 【A方式】 着手金 経済的利益の8%(ただし、最低着手金100,000円) 報酬金 経済的利益の16% 【B方式】 着手金 0円 報酬金 200,000円+経済的利益の10% |
備考欄 | 二つの方式からお選びいただけます。※ただし、着手金と報酬金で異なる方式をお選びいただくことはできません。 |
交通事故の解決事例(6件)
分野を変更する-
診断書の記載ミスの為に後遺障害非該当になっていましたが、医師に訂正を依頼し、後遺障害12級認定へ
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
男児の外貌醜状について、慰謝料300万円の増額
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
保険会社から打ち切り後、自賠責に請求し自費通院分の認定へ
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
評価損の請求と積荷損害の請求
- 物損事故
-
女児の事故で全労働者平均の逸失利益獲得+ドラレコの映像等から過失割合を5%修正
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
ひとり親家庭の女性につき、家事従事者として休業損害を獲得
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
交通事故の解決事例 1
診断書の記載ミスの為に後遺障害非該当になっていましたが、医師に訂正を依頼し、後遺障害12級認定へ
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
依頼者様は交通事故のために膝の骨折・半月板の損傷等の怪我を負いましたが、後遺障害が非該当になり保険会社からは数十万円の慰謝料のみを提示され、弁護士に相談されました。
相談後
ご相談時に話をよく聞いてみると、どうやら病院が保険会社に提出した診断書に記載ミスがあるのではないかということになり確認するとミスが発覚しました。弁護士から病院に事情を説明し、再度診断書の作成をお願いしました。その診断書と弁護士作成の異議申立書で後遺障害の異議申立てを行い、膝の症状について無事に12級の認定となりました。過失割合が多少出てしまう事故でしたが、依頼者様が最終的に受け取った賠償額としては700万円程度の増額となりました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

今回のような病院のミスという案件はそこまで多くはないですが、医師が作成する診断書の内容に不足がある(本当であれば記載してほしいことについて書いてくれていない)ことは比較的多いです。そのような場合に、医師に説明を求めたり必要な検査を追加で行って頂いた上で診断書に追記して頂いたりすることも弁護士を介して行った方が医師の協力を得やすい場合があります。
交通事故の解決事例 2
男児の外貌醜状について、慰謝料300万円の増額
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
事故で怪我をし、幸い身体の怪我は完治したのですが、お顔に浅黒い変色が残ってしまいご相談されました。
相談後
まず外貌醜状について後遺障害の申請をするために、担当医師に後遺障害診断書の作成を弁護士を介して依頼しました。自賠責では無事9級が認定されましたが、外貌醜状の場合、逸失利益が認められない裁判例も多く、示談交渉でも当初は後遺障害について最低限の慰謝料の提示しかありませんでした。しかし、被害者側に有利な判決をした裁判例等を提示して保険会社と交渉し、通常の裁判例の相場よりも更に300万円を上乗せした慰謝料を獲得しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

外貌醜状については裁判例が分かれていることもあり、示談交渉では訴訟を見据えた強い態度での交渉が求められます。また、仮に示談決裂の場合には、訴訟で外貌醜状による将来への影響を効果的に主張立証しなければなりません。このような交渉や訴訟対応は、交通事故の案件をある程度こなしてきている弁護士でないと難しい部分があります。
交通事故の解決事例 3
保険会社から打ち切り後、自賠責に請求し自費通院分の認定へ
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
依頼者様は追突事故に遭いましたが、事故から2週間程で、相手方保険会社から治療費の打ち切りを言い渡されご相談されました。
相談後
弁護士介入後、治療費の保険会社払いを再開してもらえるよう交渉を行いましたが、保険会社で決定したことだと言うことで応じてもらえませんでした。しかし、弁護士が主治医に医療照会をし、その結果も踏まえて依頼者様と相談の上、症状が治るまで自費で治療を続け、自費通院分を自賠責に直接被害者請求することにしました。その後、事故から3ヶ月程経った時点で症状が寛解しましたので、治療を終了し、弁護士が自費通院分についての被害者請求の手続を行った結果、自費通院の全ての期間について治療費等が認定されました。相手方保険会社にその旨を通知し、相手方保険会社も自賠責の判断に従う形で全治療期間について、慰謝料を支払うことで解決できました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

まだ怪我が治りきっていないのに相手方保険会社が治療費の支払いを止めてしまうということが時折起こります。このような場合には、事故状況、怪我の程度、主治医の意見等を弁護士が検討し、自費通院をして自賠責に被害者請求することで認定してもらえるかを予測しながら事件を進めていくことになります。この様な案件では、同程度の怪我についての過去の自賠責の認定等、事故を多く扱っている弁護士だからこそ持っている経験則を活かして対応する必要が高まります。
交通事故の解決事例 4
評価損の請求と積荷損害の請求
- 物損事故
相談前
もらい事故で車が大きく損傷してしまい、なんとか車は修理できるようでしたが将来売るときに評価損が出てしまう心配がありました。また、車に載せていた電子機器も破損してしまいました。
相談後
修理見積の明細を弁護士が確認し、評価損の要件に該当すると判断しましたので相手方保険会社にしっかりと請求し、支払われました。また、積荷の破損についても、事故前にその電子機器をどこに置いていて事故後には衝撃でどのようになっていなのか等の状況を、きちんと保険会社に説明し、証拠の写真を見てもらったりして、修理費を獲得しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

評価損は認められるための要件と認められる金額がある程度裁判例等で決まっています(軽微な事故では認められません)。経験のある弁護士が修理工場からの見積明細を見ればその判断は可能な場合が多いです。また、車が大きく破損している事故では、積荷も壊れてしまっている場合が多いので、すべてきっちり請求しましょう。
交通事故の解決事例 5
女児の事故で全労働者平均の逸失利益獲得+ドラレコの映像等から過失割合を5%修正
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
依頼者様は女児で、自転車を運転中に自動車にぶつかられ大きな怪我を負い、後遺障害が残ると言われてしまいました。ご両親から、怪我が大きくて将来が心配なのでしっかり補償してもらいたいということでご相談がありました。
相談後
病院で長期間治療をしていただきましたが、やはり後遺障害は残ってしまいました。しかし、残ってしまった後遺障害に関してはきちんと自賠責の認定を受けて、示談交渉を行いました。
女児が被害者の場合、逸失利益(後遺障害が原因で将来失ってしまう収入)を算定する際には、多くの保険会社が女性の平均収入を基礎にすると主張します。実際に依頼者様の相手方保険会社からもそのような主張がありました。しかし、近年の裁判例では特に中学生以下のお子さんについては、全労働者(男女)平均の収入を基礎にすることが多くなっています。そのような裁判例をきちんと示して交渉し、示談では全労働者平均で逸失利益を算定することでまとまりました。
また、双方走行中の事故で、事故状況から過失割合が30:70と相手方保険会社から主張がされていました。この点については、不幸中の幸いで目撃車両にドライブレコーダーが付いていましたのでその映像を確認したところ、相手方車両は無灯火であったことが確認できました(事故証明書の時刻は、当日の日没時刻を数分過ぎた時刻に発生していたので、「夜間」の事故でした)。そこで、相手方の著しい過失を理由に、過失割合を5%修正して25:85で解決できました。示談額が3000万円を超えていましたので、5%の修正でも150万円以上の違いになりました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

逸失利益は、後遺障害によって将来長期的に失ってしまうお金ですので、基礎となる数字が少し変動しただけでも総額が大きく変わってきます。
また、大きなお怪我の場合、被害総額が大きな金額になりますので、過失割合も修正できるところがないかきちんと確認して対応する必要があります。
交通事故の解決事例 6
ひとり親家庭の女性につき、家事従事者として休業損害を獲得
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
依頼者様は離婚後ひとり親としてフルタイムで仕事をしながら子育てもしていました。そのような中、突然のもらい事故に遭いました。
仕事は事故直後にしばらく休んでいましたが、代替のスタッフも多くない職場で長期間休み続けると職場に迷惑をかけてしまうので、事故の翌週には通院日以外は職場復帰していて、保険会社からは「会社を休んだ日しか休業損害は出せません。」と言われていました。
相談後
依頼者様から相談を受けて生活状況等を聴き取り、依頼者様が「兼業家事従事者」に該当することが分かりました。これは、外で働かれているのと同時に家でも家事育児を担われている方のことです。
依頼者様の場合、家事労働者としての請求が可能でしたので、相手方保険会社と交渉を行い、結果としてお仕事を休んでいなかった時期についても家事労働の休業損害を獲得できました。事故後にお怪我で辛い中、職場復帰し家事も育児もされて大変だった時期について、きちんと補償がされたのでとても喜んでいただけました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

兼業家事従事者の方は、家事育児について休業損害が請求できることさえ保険会社から知らせれていないケースが多いです。きちんと生活状況を聴き取り、兼業家事従事者に該当するかを弁護士が判断して請求すると示談交渉でも認められることが多いです。
なお、兼業家事従事者はひとり親家庭でなくても要件に当てはまる場合もありますので、外で働いているし家事もしているという方は、是非弁護士にご相談ください。
遺産相続
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遺産相続の詳細分野
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
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夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
■■■お知らせ■■■
現在、新型コロナウイルス感染症感染対策のため、事務所所員の在宅ワークを実施しています。
お電話が繋がらず留守番メッセージに転送された場合は、①氏名、②案件概要、を残してください。こちらから折返しお電話します。また、「メールでお問い合わせ」からもお問い合わせが可能ですのでご利用ください。
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《相続問題に注力しています》
■他士業と連携した対応
連携している司法書士がいますので、遺産分割後の登記もスムーズです。
相続に付随して発生する問題についてワンストップで対応いたしますので、ご安心ください。
■公正証書遺言作成のサポートもお任せください
公正証書遺言作成には2名の証人を用意する必要がありますが、弊所の弁護士2名が証人として同行するサービスもございます。
■事前のご予約で休日・夜間相談OK
平日・土曜の20時まで通常営業していますので、お休みの日やお仕事帰りにご相談に寄っていただけます。(※ご来所の際は必ず事前にご予約をお取りください。)
小さなお子様がいらっしゃる方は同伴も可能です。バリアフリーオフィスですのでベビーカーも楽に入れます。
■今後の関係性も踏まえたアドバイス
相続においては、財産はどれだけあるのか、借金はあるのか、誰が何を相続するのか、手続きはどうするのかなど、考えるべきことがたくさんあります。また、利害が対立する当事者が多く、様々なケースがあるため、内容が複雑になることもありますが、今後の関係性も踏まえた上で最適なアドバイスをさせていただきます。
《このような悩みはございませんか》
・適切な遺産分割をすぐに行わなかった、行えなかったため、どのようにして収拾をつけたらよいのかわからなくなっている。
・疎遠になっていって連絡先もわからない親戚が相続人におり、探して協議してほしい。
・家族の中にお金を浪費する人がいるため、残りの家族を守るためにきちんとした遺言書を作成しておきたい。
・同性カップルなのでお互いのために遺言書や任意後見契約書を作成しておきたい。
など
《費用のご案内》
■初回相談30分無料!
お金の心配をせずに気兼ねなくお話しいただけるよう、初回相談は30分無料です。
■その他費用も柔軟に対応
着手金、報酬金は日本弁護士連合会が適切として定めた料金を基準に、ご依頼者の経済状況に合わせて相談に応じております。また、原則として女性弁護士と男性弁護士の合計2名体制で担当しますが、その分として余分な着手金や報酬金を頂戴することはございません。
《重点取扱い案件》
・遺産分割協議(調停・審判)
・遺言書作成(公正証書遺言を含む)
・遺言執行
・遺留分減殺請求 など
《アクセス》
本町駅・堺筋本町駅から徒歩3分
駅から近くの立地でアクセス良好です。
遺産相続の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 初回相談料30分は無料/30分以降は、15分毎に3,000円(税込み) |
着手金 | 10万円〜(税別) |
報酬金 | 10万円〜(税別) |
備考欄 | 弁護士費用・支払方法は柔軟にご対応いたしますので、お気軽にご相談ください。 |
遺産相続の解決事例(2件)
分野を変更する-
相続人調査で疎遠になっていた親戚が法定相続人であることが判明
- 相続人調査
- 相続登記・名義変更
-
遺産分割協議に応じてくれない親族に対して調停・審判の申立て
- 遺産分割
- 財産目録・調査
遺産相続の解決事例 1
相続人調査で疎遠になっていた親戚が法定相続人であることが判明
- 相続人調査
- 相続登記・名義変更
相談前
依頼者様はご家族が亡くなられた際、残されたご家族で遺産の分割について話し合い、話し合った内容を遺産分割協議書に残しておこうと考えご相談に来られました。
相談後
ご依頼後、戸籍を遡り相続人調査をしたところ、依頼者様ご家族とは何十年も前に疎遠になっていた親戚がいて、その方も代襲相続により今回法定相続人になっていることが判明しました。法定相続人が全員で合意しなければ、遺産分割協議は無効になってしまいます。そこで、この疎遠になっていた親戚の方に、弁護士から事情を説明するお手紙を送り、連絡を取りました。幸い、親戚の方は、何も相続しないでよいと言って頂けたので、遺産分割協議書への署名押印等必要な手続のみお願いして解決しました。
なお、遺産に不動産がありましたので、遺産分割協議成立後には弊所と提携している司法書士の先生に相続登記をお願いして、スムーズに名義変更がされました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

相続の際に疎遠になっていた親戚が実は相続人であった、ということはよくあります。一般の方でも戸籍を取り寄せることは可能ですが、古い戸籍などは記載されている情報を正確に読み取ることも難しいです。弁護士にご依頼頂ければ、そのような作業も全てお任せいただけますし、相続人漏れの心配もありません。
また、提携の司法書士にリーズナブルな価格で相続登記をお願いでき、司法書士とのやりとりも全て弁護士が行いますので、依頼者様の負担が軽減できます。
遺産相続の解決事例 2
遺産分割協議に応じてくれない親族に対して調停・審判の申立て
- 遺産分割
- 財産目録・調査
相談前
依頼者様は、ご家族が亡くなったあと、親族間で遺産分割協議をしようと思いましたが、どうしても協議内容に納得してくれない親族がいました。
相談後
遺産分割は協議が整わない場合は、調停または審判を求める申立てを家庭裁判所に行います。申し立てる際には、裁判所指定の財産目録をきちんと作成しなければなりません。そのため、依頼者様から財産について詳しい聴き取りを行い、金融機関等に照会をかけたりして、財産調査をし、目録を作成しました。
家庭裁判所では、まず調停で話し合いが行われました。こちらの主張内容は当然法律に則ったものでしたが、問題の親族の方は元々難しい性格の方で話がまとまらず、最終的に審判によってこちらの主張どおりの内容で解決しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

遺産分割の調停・審判を申し立てる際には、各裁判所に指定の申立書や財産目録があります。一般の方も作成出来ないわけではないですが、慣れていないと中々大変な作業で見落としや誤記載も起こりやすいです。弁護士にご依頼いただければ、そのような面倒な作業も全て弁護士が行います。
遺産分割で揉めていると感情面の負担だけでも大変ですので、法律論や事務手続などは全て弁護士にお任せ頂ければ負担が減らせるかと思います。
犯罪・刑事事件
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犯罪・刑事事件の詳細分野
タイプ
- 被害者
事件内容
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
■■■お知らせ■■■
現在、新型コロナウイルス感染症感染対策のため、事務所所員の在宅ワークを実施しています。
お電話が繋がらず留守番メッセージに転送された場合は、①氏名、②案件概要、を残してください。こちらから折返しお電話します。また、「メールでお問い合わせ」からもお問い合わせが可能ですのでご利用ください。
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《犯罪被害者支援に注力しています》
■犯罪被害者支援に取り組んでいます
告訴、被害者参加、損害賠償の請求(示談交渉、賠償命令、民事訴訟)等、犯罪被害者の回復に必要な手立てを、お気持ちに寄り添いながら探します。
■専門機関の紹介も可能です
SACHICO(性暴力救援センター大阪)の登録弁護士ですので、性被害に遭われた方で専門の病院へのご紹介が必要な方にも対応します。
■柔軟な対応はお任せください
平日・土曜の20時まで通常営業していますので、お休みの日やお仕事帰りにご相談に寄っていただけます。(※ご来所の際は必ず事前にご予約をお取りください。)
駅近くでバリアフリーオフィスですので、交通事故などでお怪我をされた方もご来所が可能です。また、入院中の場合は、出張面談が可能な場合もございます。
小さなお子様がいらっしゃる方も、お子様の同伴が可能です。
■精神的なケアや経済的回復をサポート
犯罪の被害に遭われた方のご不安を少しでも取り除き、できる限り早い心身・経済面の回復ができるようサポートいたしますので、安心してお任せください。
《このような悩みはございませんか》
・性犯罪の被害に遭いどうしてよいか分からない。相談することさえも不安である。
・交通事故で自分(または家族)が大きな怪我を負い、損害賠償も請求したいし刑事裁判では厳罰を求めたいので、全てを任せられる弁護士を探している。
・突然犯罪の被害に遭ってしまい、右も左も分からないのに、捜査機関での手続はどんどん進んでいるようで不安である。自分の置かれている状況や、犯人がどうなるかを知りたい。
など
《費用のご案内》
■初回相談30分無料!
お金の心配をせずに気兼ねなくお話しいただけるよう、初回相談は30分無料です。
■その他費用も柔軟に対応
着手金、報酬金は日本弁護士連合会が適切として定めた料金を基準に、ご依頼者の経済状況に合わせて相談に応じております。
また、刑事裁判への被害者参加をご希望の方で資力要件を満たす方は、日弁連の委託援助もご利用いただけます。
《重点取扱い案件》
・刑事裁判への被害者参加
・損害賠償の請求
・告訴
《アクセス》
本町駅・堺筋本町駅から徒歩3分
駅から近くの立地でアクセス良好です。
犯罪・刑事事件の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 初回相談料30分は無料/30分以降は、15分毎に3,000円(税込み) |
着手金 | 10万円〜(税別) |
報酬金 | 10万円〜(税別) |
備考欄 | 弁護士費用・支払方法は柔軟にご対応いたしますので、お気軽にご相談ください。 |
犯罪・刑事事件の解決事例(3件)
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元交際相手のネットストーカー行為に警告
- 被害者
-
強制性交の加害者と示談
- 被害者
- 強制性交(強姦)・わいせつ
-
未成年の娘さんが猥褻な写真の送信を強要されていた事件
- 被害者
犯罪・刑事事件の解決事例 1
元交際相手のネットストーカー行為に警告
- 被害者
相談前
依頼者様は、交際相手に別れを切り出したことをきっかけに、元交際相手がSNSでつきまとい行為をしたり、執拗にメッセージを送ってくるという被害に遭っていました。
相談後
元交際相手のネットストーカー行為の証拠をスクリーンショットなどで保存して、重要なものをピックアップして警察に相談に行くと同時に、元交際相手には警察に相談していること、今後もストーカー行為を続けた場合には、正式に告訴する旨の警告文を弁護士から送りました。
幸い、その後ストーカー行為はおさまったようです。
寺野 朱美弁護士からのコメント

インターネット上での嫌がらせであっても、安全のために警察への相談は欠かせません。弁護士から警告や交渉をする場合でも、警察に相談して万一の自体に備えた上で開始する必要があります。
弊所では、警察に相談する場合にどのような証拠を持ってどのように相談すればよいかのアドバイスも行っています。
犯罪・刑事事件の解決事例 2
強制性交の加害者と示談
- 被害者
- 強制性交(強姦)・わいせつ
相談前
依頼者様は、知り合いの男性から強制性交される被害に遭ってしまい、ショックから数ヶ月間休職を余儀なくされました。数ヶ月後、ようやく気持ちが落ち着いてきたので相談に来られました。
相談後
あいにく、被害直後に捜査機関等に被害申告がされていなかったり、物的証拠が残っていなかったので、刑事告訴するにはハードルが高い事件でした。しかし、せめて休職で失った賃金や慰謝料は請求したいという依頼者様の希望がありましたので、加害者に示談交渉を求める文書を送りました。
こちらからの文書に対して加害者側はすぐに弁護士を付けて対応してきました。交渉の結果、刑事告訴しないことを条件に、加害者が解決金を支払うことで示談が成立しました。実際には刑事告訴が難しい事件でしたので、依頼者様のせめてもの希望が叶えられた解決ができました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

性犯罪の被害直後はショックから何もできず、捜査機関への連絡や弁護士への相談さえもできない方が多いです。そのため、適切な証拠などが残っておらず刑事告訴を断念したり、示談交渉が難航する場合も多いです。できるだけお早めにご相談ください。
なお、私も登録弁護士をしていますSACHICO(性暴力救援センター大阪)では、24時間のホットラインもありますので、すぐに弁護士に連絡が付かないときはご利用をご検討ください。
犯罪・刑事事件の解決事例 3
未成年の娘さんが猥褻な写真の送信を強要されていた事件
- 被害者
相談前
依頼者様には、未成年の娘さんがいますが、娘さんの様子がおかしく精神的に辛そうにしているのに、その原因が長い間分からずにいました。
そのうち、娘さんは元交際相手から交際時のことをネタに脅され、自分の猥褻な写真を送信することを求められてそれに応じてしまっていたことが分かりました。
相談後
弁護士から、加害者に対して、画像の削除と慰謝料の支払いを求める文章を送りました。当初は刑事告訴も検討していましたが、加害者が示談交渉に応じたことと、依頼者様としては娘さんを一刻も早く平穏な生活に戻してあげたいという希望があり、娘さんも早く忘れたいとおっしゃられていたので、示談交渉のみで解決しました。
寺野 朱美弁護士からのコメント

携帯カメラの普及以降、猥褻な写真の送信を強要される事件が増えています。また、被害者の低年齢化も進んでいます。お子さんが被害者の事件の場合、お子さんは誰にも言えずに、親にさえ話せず、一人で悩んでいます。様子がおかしいことに気付いた親御さんが何度も聞いて、ようやく打ち明けてくれることも少なくありません。
被害者が回復するには、まず加害行為をやめさせ、送ってしまった画像の削除させる必要があります。慰謝料の請求や刑事告訴については、被害者の事件解決方法の希望を最優先に、一番良い方法を一緒に考えます。
所属事務所情報
-
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- 所属事務所
- 本町ユナイテッド法律事務所
- 所在地
- 〒541-0056
大阪府 大阪市中央区久太郎町3-1-27 船場大西ビル602 - 最寄り駅
- 地下鉄御堂筋線 本町駅から徒歩3分
- 交通アクセス
- 駐車場近く
- 受付時間
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- 平日10:00 - 20:00
- 定休日
- 土,日,祝
- 備考
- 事情により出られない場合は、こちらから折返しいたします。
夜間・休日も、ご相談に応じて初回法律相談を実施しています(要事前予約)。お電話やメールにてご相談ください。 - 対応地域
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関西
- 滋賀
- 京都
- 大阪
- 兵庫
- 奈良
- 和歌山
- 設備
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- 完全個室で相談
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バリアフリー
「事務所建物入口から相談スペースまで車椅子で移動でき、トイレも車椅子のまま利用できる」を定義としています。
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- 対応言語
- 英語
寺野 朱美弁護士からのコメント
調停は一般の方もご自身で申し立てることが可能ですが、法的な知識がないと効果的・説得的に主張ができず結果が出しにくい面があります。弁護士にご依頼された場合は、弁護士が婚姻費用・養育費の相場を踏まえ、それが認められるために必要な証拠の収集・検討等を行い裁判所に提示することが可能になります。