不動産・建築の解決事例
- 建物明け渡し・立ち退き
賃貸物件からの退去請求(賃貸人)
この事例の依頼主
70代 女性
相談前の状況 所有不動産を,10年ほど前から賃貸しているが,最近,賃借人が賃料の滞納を続けていて,滞納が4カ月分で50万円ほどになっている。賃借人本人はすでに賃借物件には住んでおらず,賃借人以外の方が居住しているようなので,契約を解除して,退去してもらいたいが,賃借人と全く連絡が取れず,どこに住んでいるかもわからず,困っている。
解決への流れ
賃借人本人との連絡がとれないため,所在調査を行い,賃借人本人と,現在の居住者宛に,契約解除と退去を求める内容証明を発送した。
その後,賃借人との連絡が取れたため,改めて,賃料の滞納及び契約外の者を居住させている用法違反があることを告げ,契約の解除と退去,未払い賃料の支払いを求めた。
勤務先が判明していたこともあり,賃借人本人と交渉の結果,滞納金額全額の支払いを受けることができ,かつ,早期の明渡しが実現した。
福光 真紀 弁護士からのコメント
契約の相手方の所在が不明となっているため,連絡が取れない等の事態に陥ることは,十分にあることですが,弁護士であれば,住民票や戸籍,電話番号などから住所を調査することができますので,あきらめずに,弁護士に相談するべきです。また,弁護士であれば,交渉が決裂した後の訴訟手続きや差し押さえなどを踏まえた対応が可能となります。本件も,早期に,弁護士へご相談いただけたことで,損害の拡大を防ぎ,早期の解決を図ることができました。
福光 真紀
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