矢倉 昌子 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
中学生の時、社会科の授業で、弁護士という職業の話を担任の先生から聞き、やりがいのある仕事だと思ったのがきっかけです。
当時は4大卒の女性には就職先はないという時代でしたので、司法試験に通りさえすれば、男女の別なく、弁護士になれるというところにも魅力を感じました(まさか、そんなに難しい試験とは思いもしませんでした)。
今までの経験と現在の仕事内容
各市の男女共同参画センター等で、女性のための法律相談を依頼されることが多かったので、離婚事件も多く扱ってきましたが、その後、医療問題研究会に所属していたこともあり、医療事故に関する事件の依頼が増えました。
人の生死に関わることですし、専門的な分野ですので、調査・検討に結構時間を費やしますが、カルテを検討していて、この部分に過失がある、と気付いたり、医療文献を検討していて、因果関係がつながったりすると、「やったー」と自分の中での達成感があります。
また、中小企業の顧問先の方から依頼されて、社外取締役になったりして、会社経営の具体的なお話がきけるのも興味深いです。
弁護士としての信条・ポリシー
一生に一度あるかないかの事件に遭遇して、思い悩んでおられる方の指針となり、今後の人生を前向きに歩んでいけるよう、できる限り、ご依頼者の納得できる解決が得られるよう、努力しています。特に、丁寧な説明と、ご依頼者のお気持ちや望んでいることを理解して、精一杯事件に取り組むことがご依頼者の納得に繋がると思います。
医療事件で敗訴した事案で、控訴しないと決めた依頼者の方から「先生、ハグしてもいいですか」と聞かれ、ハグしてもらったことがあります。訴訟で負けたのは残念だけれど、そこで区切りをつけて、次のステップに進もうと思ってもらえたことが嬉しかったです。
訴訟は勝つことも負けることもありますが、どちらの結論がでても、依頼者に納得してもらえるような仕事がしたいです。
関心のある分野
今後は、事業活動を行っている方々のサポートがもっとできればと考えています。
自社に法務部を持てない中小企業の方々の法務部的な仕事をすることはもちろんですが、社会福祉法人やNPO、これからもっと増えるであろう女性の起業家の方の応援もしていきたいです。
ページを見ている方へのメッセージ
これからも弁護士の数は増えていきますので、敷居はだいぶ低くなると思いますが、ご依頼者にとっては人生の一大事でもあるので、自分にとって相談しやすい、相性のいい弁護士に依頼することがストレスの少ない方法だと思います。
現在ではインターネットが普及してきているので、まずはそこで情報を得て、実際に相談に行って相性を判断してみると良いと思います。弁護士を依頼するにも、セカンドオピニオンが必要ですね。比較することで分かることもあると思います。
その中で、信頼を得られる弁護士になるよう、日々努力していますので、問題が大きくなる前に、とりあえず、気軽にご相談下さい。