不動産・建築の解決事例
建物の賃貸人から賃借人に対する造作撤去請求
この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況 建物賃貸人の方からのご相談。賃貸物件の借主から、雨漏りが生じており修繕してほしいと申入れを受けた。しかし、ご相談者が借主から使用状況を確認すると、むしろ、借主の設けた造作が雨漏りの原因と思われた。そこで、賃貸人として、造作の撤去を求めたい。
解決への流れ ご相談者が借主から聞き取った使用状況・借主から提供を受けた建物内部の造作の図面をご相談者とともに慎重に検討。そのうえで、ご相談者から借主に対し文書により造作撤去を請求することにした。結果的に、借主は、造作撤去に応じ、その工事を行うことになった。さらに、工事に伴い建物の損傷が生じたときには、借主が損害賠償義務を負う旨、相談者と借主間で合意書を作成。
川合 清文 弁護士からのコメント
借主の造作など賃貸物件内部の使用状況は、賃貸人には、正確な把握が困難な場合があります。そのため、本件でも雨漏りの原因について、最初から明らかではありませんでした。しかし、ご相談者は借主から、丁寧に事実関係を聞き取り、調査をされており、そのことが、雨漏りの真の原因を突き止め、的確な権利行使につながったといえます。
また、ご相談者は、借主から修繕請求を受けた当初から、当職に相談をされていて、弁護士とは証拠資料を共有し、請求の可否、内容を一緒に検討していただいたことが、好結果になったと思われます。
川合 清文
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