宮島 繁成 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
大学で4年間ラグビーをやって、いざ就職というとき、もともと学校の先生になりたったので高校の教員免許をとりました。ただ、法学部でもあるし、社会の中で自分で判断できる仕事もしたいと思って、とくにこれといった動機はなかったのですが、最終的にこの仕事を目指すことにしました。今も大学や高校の教壇で教えることがあるので、夢は一部実現しています。
印象に残っている案件(事件)
どの事件も印象に残っています。大きな事件だからよく憶えているということではなく、むしろ変わった事件や苦労した事件をよく憶えています。
仕事の中で嬉しかったこと
事件が終わって感謝されたときがうれしいという話をよく聞きますが、私は事件の依頼を受けたときです。依頼されるということは信頼されているからです。
弁護士になって大変だと感じること
時間の管理です。仕事は非定型的でアトランダム、それにプライベートの用事も混じるのですから。弁護士になりたてのころからずっと考えながら、未だに解決しない難問です。たぶん永遠の課題でしょうね。
休日の過ごし方
子どもと釣りに行ったり、山登りに行ったり、映画を見に行ったりしています。スポーツ観戦が好きなので、試合場に見に行ったり、平日に録画しておいたスポーツ番組を見たりしています。スポーツはあらゆるスポーツを見ます。
弁護士としての信条・ポリシー
弁護士に限らず、すべての仕事で一番大事なのはタイミングです。いつがタイミングか常時意識しつつ、いまがそのタイミングだと思えばその瞬間全力を尽くします。タイミングを逃せば、エネルギーが2倍3倍必要になるばかりか、やったことがすべて無駄になることすらあるからです。
依頼者に対して気をつけていること
当たり前のことですが、経過を正確に報告し依頼者の意向を確認すること。ただし、依頼者にすべてお任せではプロの仕事になりませんので、適正かつ依頼者が納得するような選択肢をいくつか用意することです。
関心のある分野
保険や交通事故、不動産や契約などの会社の相談、家事事件などが比較的多いです。そのほか、ホームページでも紹介していますが、教師志望ということもあって、昔から学校や教育問題に関心があり、大阪弁護士会や日弁連で活動しています。また、スポーツの方面にも興味があり、大学でスポーツ法を教えたり競技団体の仕事をしたりしています。
今後の弁護士業界の動向
制度や流れが定着しているとはいえず、まだ不透明です。弁護士一人一人としてはともかく、業界全体としては人数が増えることで活性化していくのではないでしょうか。
今後のビジョン
自分の取り組んできた分野について、世間や後輩などに伝えたい、残していきたいと思っています。
ページを見ている方へのメッセージ
声が大きい人やずるい人が勝つのではなく、正義や公正といった法的な価値観がもめごとを解決する社会、これを法化社会といいますが、司法制度改革の核になっている概念です。法化社会に向けて社会の変革が進む中、今後弁護士の役割はますます大きくなっていくと思います。
(2011年9月5日インタビュー実施)