射場 守夫 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
30歳頃までは、宅配運転手やガソリンスタンド店員など誰でもできる仕事にプライドを持ってやっていました。どちらかというと、弁護士や裁判官、医者のような資格を持っている人たちは一種の特権で生活しているように思っており、むしろ嫌いな方でした。
しかし、自分のそういうこだわりについて「ある意味自分で自分の可能性を狭めているのではないか」と感じ始めるようになりました。そんなある日「自分が弁護士になってもいいんじゃないか?」と頭に浮かびました。あまりにあり得ない選択肢だったので、「むしろ、これが実現すればおもしろい」と思ったことがきっかけです。
今までの経験と現在の仕事内容
弁護士以前の職歴としては、上記のような雑多な仕事かつ資格があまりいらない仕事をしていました。司法試験合格直前はタクシー運転手です。
弁護士登録後の業務内容としては、これまで一般民事・離婚や相続等の家事・個人債務整理・法人(個人)破産申立・破産管財人・消費者被害・刑事・交通事故・労働事件など広範囲にしてきました。最近は、高齢者・障がい者の支援に関心が出てきて、成年後見の申立や成年後見人等や任意後見人への就任もするようになりました。
弁護士としての信条・ポリシー
1.弁護士という職業は、ご依頼者の方がへりくだるという異常な業種です。故に自分が人より偉いと勘違いしないようにしなければなりません。
2.ご依頼者のトラブルにとって、法律で解決できるのはごく一部分です。弁護士が最良と考えて提案したことが、ご依頼者にとっても最良とは限りません。故にご依頼者とよく話し合った上で、ご依頼者にとって最も適切な方法を提案します。
3.自分がこれまで業務を続けられてきたのはスタッフの方々のおかげです。故にスタッフへの感謝を忘れてはいけないし、それをスタッフの前で口に出すようにしています。
関心のある分野
高齢者・障がい者の権利擁護・消費者被害等、どちらかというと弱者救済的な分野に関心があります。実際に身近で高齢者などをいていると、消費者被害等にあったり、親族間のトラブルに巻き込まれたりして、悲惨な状況にあるのを目にすることがあります。
特に田舎では高齢化が進み、放置されている事件も多いように思います。法律を使えば負担が減るのに、法律を知らなかったり、知っていても使わなかったり、使いたくないという人もいます。しかし、それはご本人や周囲の方々にとっても不幸なことだと思います。
そういった方々に関与して行くと、最初は本当に大変ですが、次第にご本人や周囲の方の人間関係や精神状態が安定していくのを感じてくることがあります。そうすると私も楽しく思えてきます。
ページを見ている方へのメッセージ
法律が関係するのはあなたの抱えるトラブル全体のごく一部ですが、一部が解決することによって全体の負担が軽くなることも往々にしてあります。弁護士は意外と役に立ちます。
料金等、気がかりなことはホームページをご覧になったり、電話等でお問い合わせされるのもよいでしょう。