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【死亡事故】【1億2500万円認容】加害者からの過失割合55%主張に対し、裁判所に90%まで認容させた事例

40代 女性
この事例の依頼主 40代 女性

相談前の状況 夜間の歩行中に四輪車に轢かれる事故により死亡した男性のご遺族(妻と子)からの相談でした。
被害者の方がまだ若く高収入であったことから、事故による賠償額は高額となることが予想される状況であったこともり、加害者側には事故発生からまもなくして代理人の弁護士がつき防御の態勢が整えられていました。
裁判では、加害者側は、被害者の服装が黒を主体とするものであり夜間に見えにくいこと、被害者が飲酒によりふらふら歩きであったことなど様々な事情を挙げたうえで、加害者の過失は55%に留まるという、歩行者相手の事故としてはかなり強気の主張を行いました。

解決への流れ 相手からの非常に強気な主張に対して、当方も事故現場の見取り図、相手車両の損傷状態、捜査機関作成の実況見分調書などを隅々まで調査した上で徹底的に反論を行いました。
相手からの飲酒によるふらふら歩きの主張に対しては、当時被害者とともに食事をしていた会社の同僚らに連絡をとり、事情を聞き取った上で話の内容を書面化し、飲酒による影響が極めて軽微であることの証拠としました。

これらの当方の反論が認められ、最終的な加害者側の過失は90%まで認められることになりました。

松原 雄輝 弁護士 松原 雄輝 弁護士からのコメント 私がこれまでに経験した交通事故案件の中でもかなり高額な判決認容額となった事案でした。
被害者代理人の弁護士としてやるべきことは請求額の大小を問わず常に一定ですが、高額事案の場合には相手方の反論が非常に強力なものとなることから、これに対向するために必要な経験・労力も必然的に高いレベルのものが要求されることになります。
本件についても、加害者側からは何度も主張書面や証拠が提出され訴訟期間中は常に緊張を強いられることとなりましたが、最愛のご主人を失い悲しみの底にあるご遺族に良い知らせを報告できるよう最後まで主張を尽くしました。
その結果、相手主張を大きく上回る責任を認めさせることができ、ご遺族にも納得していただける解決に至ることができました。

松原 雄輝 弁護士
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