- 不同意性交(強姦)・わいせつ
- 加害者
【不起訴処分】不同意性交罪の被疑事実があったものの不起訴処分を獲得した事案
相談前の状況
16歳未満の被害者に対して複数回に渡って不同意性交に及んだ事案です。
被疑者が逮捕、勾留された段階で、「国選の先生だと心許無いため、依頼を受けてほしい」とのご相談を受けました。
解決への流れ
当職が接見のために警察署へ向かうと、被疑者に対する警察からの取り調べが厳しく、被疑者がこれ以上耐えられるか不安な状態であったため、すぐさま警察に抗議しました。
抗議を行ったところ、警察の態度が大きく変わり、被疑者からは「取り調べが大変楽になった」と感謝されました。
その後、被害者のご両親と示談交渉を行いましたが、ご両親の被害感情がかなり強かったことから、当初は「示談交渉には一切応じない」との反応を示されました。
当職がその後も粘り強く交渉を続けた結果、示談に応じる姿勢は見せてくれたものの、ご両親が提示した示談金が想定していた金額よりもはるかに大きいものであったため、示談交渉が難航することとなりました。しかし最終的には、こちらの想定していた金額で示談を成立させることに成功しました。
被害者との示談が成立したことを検察官に伝えたものの、被疑事実が重大であり行為も悪質なため、当初、検察官は起訴する方針で進めているようでした。
そこで、検察官に事件の経緯や被疑者が反省の意を示していること等を丁寧に説明し、無事不起訴処分を獲得することができました。
柏口 真一 弁護士からのコメント
本件は、極めて悪質な不同意性交事案でしたが、依頼を受け、直ちに警察へ抗議しご依頼者の取調べ負担を軽減しました。
当初、被害感情が強く示談が困難でしたが、粘り強い交渉により適正価格で示談を成立。
行為の重大性から起訴の可能性が高い状況でしたが、検察官への徹底した情状立証の結果、不起訴処分を勝ち取りました。
困難な刑事事件でも、迅速な対応と交渉力で最善の結果を目指します。
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