依田 有樹恵 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
私は、小学生のときに父を病気で亡くしたのですが、その後の経験から、今の社会は、何か人と違うところがあると、とても生きにくい社会であるように感じていました。そこで、人の権利を不合理に侵害しない限り、どのような生き方をしても、何らの不利益を被ることなく、自由に生きられる社会になればいいな、と思ったのがきっかけです。
もともと大学時代法学部ではなかったのですが、ずっと弁護士への憧れはあり、気になる気持ちはあったのですが、勉強は大変そうだし・・・と避けて通ってきました。しかし迷い続けるくらいならやってみようと思い、勢いで会社を辞め、弁護士を目指しました。一つ一つの事件を通して、責任のある、いい意味での自由な社会となるお手伝いができれば、と思っています。
今までの経験と現在の仕事内容
通常の民事事件をはじめとして、労働事件、離婚等の家事事件や、医療過誤訴訟、取消訴訟などの行政訴訟も経験しました。また、もちろん、刑事事件も常にやっています。現在も同じような状況です。
弁護士としての信条・ポリシー
依頼者の方の世界・環境を想像して、その方の状況が、今より何か一つでいいので、良くなるようにするには、法律家として何をすべきかということをいつも考えます。つまり、真の解決とは何か、ということです。
少しでもいいので、トラブルが解決したときに依頼者の方の人生にとって、前進したと思って頂けるようにお手伝いしたいと考えています。
依頼者の方と接するときに気をつけている事は、その方の思いを酌んで、何を望んでいらっしゃるかを話していただけるようにすることです。事件を法的に解釈するだけではなく、個人の思いを汲んで、法的な部分ではない事情も考慮して事件の解決をしていくことが重要だと思います。
関心のある分野
抽象的には、人の人生に密着した事件です。…これは「分野」ではありませんが。
ただ、人が生きていることで生じるトラブル、労働事件や家事事件、医療過誤などに特に関心があります。もちろん、なので刑事事件にも関心があります。
印象に残っている案件は、刑事事件で、20年間行方不明だった子どもが刑事事件をきっかけに親子の再会を果たし、実家に帰った、というものです。人生の転機にしていただけるといいな、と願っています。
ページを見ている方へのメッセージ
弁護士の数は増えているとはいえ、まだまだ敷居の高いイメージをお持ちの方も多いように感じます。しかし、生活に関することで法律が絡まないことはないと言っても過言ではない程、法律は人の生活に密着したものです。なので、何か小さなことでも疑問等感じられたら、弁護士に相談してみて頂きたいです。
よく弁護士のことを「社会生活上の医師」といいますが、そうすることで、大きなトラブルに発展することを防げることも多々あると思いますので、みなさん、お気軽に弁護士にお話をしてみてくださいね。