「重視すべきは依頼者の納得感」一人一人のこだわりや希望を尊重し、真に納得できる解決へ共に進む
交通事故や債務整理など幅広い相談に対応
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
最初に弁護士になりたいと思ったのは小学生の頃です。
祖父母が東京で町工場を経営していて、祖父が亡くなった後、祖母が引き継ぐことになりました。数年後、工場を閉鎖することになったのですが、その際、祖母と工場で働いていた従業員の方々との間でトラブルが発生しました。
当時はまだ子どもだったので何が起こったのかよくわかりませんでしたが、祖母や両親の話を聞く中で、トラブルが裁判にまで発展したことや、弁護士をつけずに祖母が自力で対応したことなどを知りました。
子どもながらに祖母が苦労する姿を見ていたので、「気軽に相談できる弁護士が身近にいれば、祖母がひとりで戦う必要はなかったかもしれない」と思い、それ以来、困ったときにいつでも頼りにできる弁護士に自分がなれればいいなと考えるようになりました。
高校生の頃にははっきりと弁護士になりたいと思っていて、大学は迷うことなく法学部に進学しました。
ーー大学時代はどのように過ごしていましたか。
法律サークルに入って、社会問題について考えたり、フィールドワークをしたりしながら4年間過ごしました。大きな訴訟の原告団の先生方から直々に話を聞かせていただく機会もあり、貴重な経験ができました。
法曹を目指す人が多く所属しているサークルだったので、一緒に司法試験の勉強をする友達もでき、有意義な大学生活でした。
ーー現在注力している分野と、その分野に注力している理由を教えてください。
特に分野は絞らず、ご相談いただいた案件は基本的に全て受けるようにしています。交通事故や債務整理、相続など幅広い相談を承っています。
特に交通事故事件は、以前所属していた事務所がこの分野に特化していたため、多数の案件に取り組み、経験を積みました。後遺障害等級認定の申請のため医師と面談する機会が多く、ケガや後遺障害に関する医学的な知識も蓄積してきました。適切な額の賠償金を受け取っていただくために専門性の高いサポートができることは自分の強みだと考えています。
依頼者の権利をともに守る
ーー仕事をする上で心がけていることは何でしょうか。
依頼者と話をする中でその方が一番こだわっていることを確認し、それに基づいて対応を進めるようにしています。
「少しでも多くお金を請求したい」「お金よりも、自分の言い分を認めてもらうことの方が大事」など、何に重点を置いているかは依頼者によって異なります。
依頼者が話す内容を少しずつ整理しながら、こだわっているポイントや、どのような結果を望んでいるのかをはっきりさせていきます。依頼者が希望することのうち法的に実現できること・できないことの区別をつけ、その上で、今後の方針や手続きの流れを説明していきます。
私からの提案と依頼者の意向との間に食い違いがないかをこまめに確認し、依頼者の納得感を得た上で対応を進めるように心がけています。
ーー「法律事務所MaMoLaw」という事務所名の由来はありますか。
依頼者に対して、「あなたの権利を、私と一緒に守っていきましょう」というメッセージを込めています。
トラブル解決のために前線に立って対応するのは弁護士です。ただ、全て弁護士に任せればいい結果につながるかというと、必ずしもそうではありません。解決までの過程で、依頼者自身がどう考え、決断するのか。その方の意思を尊重して方針を立て、希望するゴールまで辿り着くためのサポートをすることが弁護士の役割だと思っています。
納得できるゴールを目指して依頼者と弁護士が二人三脚で進んでいく。そのような意味を込めて名付けました。
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方や趣味を教えてください。
休日は家族と自宅でゆっくりしたり、買い物に出かけたりして過ごしています。趣味はアイスホッケーです。社会人チームでプレーしています。小学5年生から始めたので、もう25〜6年続けています。体力が続く限り、継続していきたい趣味です。
相談をためらっている時間がもったいない
ーー今後の展望をお聞かせください。
これまでと同様、依頼していただいた案件1つ1つに真摯に取り組んでいきたいです。
現在は私1人で全ての案件に対応していますが、より多くのトラブル解決に貢献できるよう、弁護士の数を増やすことも検討しています。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
多くの方にとって、法律トラブルは一生に一度あるかどうかの大きな出来事だと思います。
早期解決のためには、なるべく早い段階で弁護士に相談していただくことが重要です。弁護士に相談すべき問題なのかわからず、相談をためらう方もいるかもしれませんが、その悩んでいる時間がもったいないです。
ご自身が抱えているトラブルが法律問題かどうかわからなくても、ひとまず弁護士に相談してみてください。弁護士が対応することが難しい問題であれば適切な相談先を紹介できますし、弁護士が対応すべき問題であれば早めに手を打つことで状況の悪化を防げます。
胸の中のモヤモヤをクリアにするお手伝いができればと思いますので、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。