西本 聖史 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
受験勉強をはじめたのは、大学2年生のとき入ったゼミが、司法試験の勉強をしている人が多くいるところで、まわりに影響されたからです。また、そのゼミの先生からの影響も少なからず受けており、先生の知的に物事を考えるところに法の面白味を感じました。
最初は、自分もやってみようかなくらいの気持ちでしたが、そのうち、自分に向いているんじゃないかと思うようになりました。間違っていることをそのまま間違っていると言うのが仕事ですから。
弁護士になったのは、一カ所にとどまった方が様々な人とじっくり関わっていくことができ、時間をかけて信頼を得ていくタイプである自分にとって良いと思ったのと、家族のことを思ってです。
今までの経験と現在の仕事内容
本業の方では、民事事件(交通事故、不動産、債権回収、会社、労働、消費者、破産・債務整理)、家事事件(離婚、相続)、刑事事件・少年事件と何でもやってきました。
会務の方では、現在は、法教育委員会、裁判員制度委員会、人権擁護委員会を中心に活動しています。
委員会の関係で、広島では、裁判員裁判を担当している方の弁護士だと思います。
弁護士としての信条・ポリシー
市民のための司法制度であるべきだと思うし、また、自分もそれを担えるような法曹でありたいと思っています。
そういった思いは、依頼者との関係でも、例えば、分かりやすい説明をこころがける、依頼者自身で納得して決めて貰うという態度になっていて、最終的には依頼者が紛争解決手続きを通じて悩みを解決するとともに、そのプロセスの中で何かしら人間としての強さのようなものなどを獲得して欲しいという思いにつながっています。
関心のある分野
「裁判員制度」と「法教育」に関心を持っています。
こうした活動を通じて、私たちの社会が、一人一人がかけがえのない存在として尊重される自由で公正な民主主義社会になれればいいなと思っています。
裁判員制度では、市民のための司法制度になるために法曹の方が変わっていこうという活動をしております。現に以前よりも裁判の中で専門用語を使わないようになったり、証拠をしっかりと見せるようになったりと、市民の目線で改革が進められています。
また、法教育では、市民の方々に法的な資質を身につけて欲しいという活動をしています。子ども達に向けて授業を行ったり、裁判傍聴のツアーを企画したりしています。
ページを見ている方へのメッセージ
今は以前と比べてずいぶん弁護士や司法手続きは身近なものになってきました。何か困ったことがあれば、できるだけ早く身近な弁護士に相談をして欲しいと思います。