石井 英智 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
社会正義に目覚めるエピソードでもあれば恰好良く披露したいところですが、思いつきませんでした。
学生時代は競技ダンス部に所属してダンスばかりしておりまして、授業にも出ず、六法など開いたこともありませんでした。
ろくに就職活動もしないまま卒業してしまい、「人生の一発逆転には、司法試験だ。弁護士になれば、お金が稼げて、女性にモテて、社会的ステイタスも手に入るだろう」などと考えたことが、弁護士を目指した偽らざる動機でしょうか。どれも手に入っていませんが。
今までの経験と現在の仕事内容
一般民事が多いですね。いわゆる町弁です。債務整理、離婚、相続、交通事故、債権回収、賃貸借、刑事事件など。今までも、おそらくこれからも、これらの仕事が中心だと思います。
ちょっと変わった案件だと、変更不可能だと思われた入会地の無記名共有地を、単独名義の登記にできたときは嬉しかったですね。
弁護士は、自分のキャラクターで仕事ができますし、興味のないことをしなくてすむのも魅力です。
弁護士としての信条・ポリシー
わかりやすい説明をすることですね。極端な例から話すと理解してもらいやすいことが多いので、ときには「1兆円」とか「アフリカの山奥」とか、大げさな表現も持ち出します。
共感力を大事にしているつもりですが、身もふたもない言い方をしてしまって、反省することも頻繁にあります。相談者は傷ついているのだ、ホスピタリティを失ってはいけないと、自分に言い聞かせています。
弁護士としてのやりがい
相談者の苦悩を軽くしてあげられることだと考えます。
相談に来る人は、大抵の場合、事件の見通しがつかなくて悩んでいるんですね。弁護士は事件の見通しを教えてあげられます。事件の見通しがつくだけでも、相談者の苦悩はものすごく軽くなるんです。望んだ結末が難しいとしても、相談者は、それが分かれば前に進むことができるんです。
もちろん権利を実現してあげられれば最高ですし、争いが収まるというのは、気分がいいものです。
ページを見ている方へのメッセージ
もし悩んだらすぐ弁護士に相談してください。熱が出たら医者に行ってビタミン剤もらってくる、くらいの感覚でいいんですから。早い段階で弁護士に相談することが、紛争解決の一番の特効薬だと思います。